企業分析NOTE
プライム(内国株式)不動産業9706

日本空港ビルデング株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

日本空港ビルデング株式会社は不動産業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数2,871人、平均年収866万円(不動産業平均より117万円高い水準)です。羽田空港の旅客ターミナルを管理運営し、航空会社への施設賃貸や、空港内の店舗(物品販売・飲食)を運営しています。日本の空の玄関口を支えるインフラ企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 不動産業平均との差
866万円76
14.5h/月51
13.0年88
平均年齢40.0歳
14.3%60
+24.1%63
13.8%53
42.2%51
総合スコア
70/ 100
この企業不動産業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

コロナ禍からのV字回復で業績が急伸し、FY2024には営業利益295.3億円を達成。平均年収も業界平均を75.2%上回る高水準で、自己資本比率42.2%と安定した財務基盤を持つ大手企業です。

事業概要

羽田空港の旅客ターミナルを管理運営し、航空会社への施設賃貸や、空港内の店舗(物品販売・飲食)を運営しています。日本の空の玄関口を支えるインフラ企業です。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高年収を望む方、日本の空の玄関口を支えるインフラ事業に貢献したい方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率など働き方に関する詳細データが不足しているため、入社前に確認が必要です。また、国際情勢や感染症の影響を受けやすい事業特性も考慮しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
2022-2025年度中期経営計画2022年発表 → 2025年目標

2025年度までに連結当期純利益200億円以上、ROA(EBITDA)12%以上、自己資本比率40%台回復、配当性向30%以上を目標とし、コスト削減や旅客ターミナルの利便性向上、サステナビリティ推進を柱に企業価値向上を図る計画。コロナ禍後の旅客数回復遅延を踏まえ計画修正も検討中。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
旅客ターミナルの安全・快適性向上
コスト改善
コスト削減による効率性・生産性向上
リスク対策
サステナビリティ基本方針の推進
リスク対策
TCFD提言に基づく気候変動対策
技術開発
研究開発拠点による新技術導入

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

当社は羽田空港を中心に旅客ターミナルの建設・管理・運営を担い、航空業界の市場変動、自然災害、規制強化、サプライチェーン問題、人権リスクなど多様なリスクに直面している。特にコロナ禍後の旅客数回復遅延や国土交通省からの行政指導による信頼回復が重要課題である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

コンプライアンス
国土交通省の行政指導を受け再発防止策を2025年内に徹底実施(対処すべき課題)
コスト削減
2025年度までに営業利益目標の10%相当の25億円を削減(対処すべき課題)
安全
旅客ターミナルの絶対安全確立を基本理念に継続的に推進(事業の状況)
環境
TCFD提言に基づき気候変動対策を推進、温室効果ガス削減を継続(対処すべき課題)
リスク管理
年2回以上リスク管理委員会開催し全社リスクを評価・対応(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率は8.2%→14.3%に改善しており、収益力が強化されています。
2,699億
+24.1%
386億
+30.6%
14.3%
275億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。平均年収は+27%上昇。
2,871人
-
866万
9,402万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中3期が赤字と、利益が不安定な状態です。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
957万円
前年比
+32.2%
90.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は67%縮小しており、投資を抑制しています。
184億円
-
6.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+7.2%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
5,047円
+7.2%
-62pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。不動産業・物品賃貸業の業界統計を企業の年収比率(×1.982)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
74万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
168万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
866万円
7年変動
+26.7%
変動額
+183万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
866万円
不動産業平均
40.0
不動産業平均
13.0
不動産業平均
労働環境
14.5h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
37%
全上場平均 9.4%
9%
50%
83%
女性÷男性 (100%=同一)
0%
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本空港ビルデングの平均年収はいくらですか?

日本空港ビルデング株式会社の平均年収は866万円です(有価証券報告書 2025期)。

不動産業の業界平均749万円と比較すると117万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本空港ビルデングの生涯年収はいくらですか?

日本空港ビルデング株式会社の推定生涯年収は約3.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

不動産業の業界平均の推定生涯年収約2.8億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本空港ビルデングの残業時間はどのくらいですか?

日本空港ビルデング株式会社の平均残業時間は月14.5時間です(有価証券報告書 2025期)。

不動産業の業界平均14.0時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q日本空港ビルデングの有給休暇取得率は?

日本空港ビルデング株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q日本空港ビルデングはブラック企業ですか?激務ですか?

日本空港ビルデング株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月14.5時間(不動産業平均14.0時間)、平均勤続年数は13.0年(不動産業平均7.1年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本空港ビルデングの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

日本空港ビルデング株式会社の主要指標:

  • 残業:月14.5時間
  • 勤続年数:13.0年
  • 営業利益率:14.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本空港ビルデングは長く働ける会社ですか?

日本空港ビルデング株式会社の平均勤続年数は13.0年(不動産業平均7.1年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+24.1%です。

営業利益率は14.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本空港ビルデングの業績・将来性はどうですか?

日本空港ビルデング株式会社の直近の売上高は2,699億円(前年比+24.1%)です。

営業利益率は14.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日本空港ビルデングは女性が働きやすい企業ですか?

日本空港ビルデング株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:39.1%
  • 男性育児休業取得率:0.0%
  • 男女の賃金差異:83.0%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Japan Airport Terminal Co.,Ltd.
証券コード
9706
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都大田区羽田空港三丁目3番2号 第1旅客ターミナルビル
資本金
381.3億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
2,871名(連結)
電話番号
03(5757)8020
IR情報
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採用情報
採用ページ
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