企業分析NOTE
プライム(内国株式)不動産業3231

野村不動産ホールディングス株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

野村不動産ホールディングス株式会社は不動産業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数8,732人、平均年収1,183万円(不動産業平均より434万円高い水準)です。野村不動産ホールディングスは、住宅やオフィスビル、商業施設などの開発・賃貸・管理を手掛ける総合不動産グループです。傘下に多数の事業会社を持ち、都市開発からマンション分譲、ホテル運営まで幅広い不動産事業を展開し、人々の暮らしや都市の発展を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 不動産業平均との差
1,183万円100
10.9h/月66
13.5年91
平均年齢41.7歳
15.7%64
+3.1%49
10.0%52
28.0%33
総合スコア
75/ 100
この企業不動産業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

野村不動産ホールディングスは、東証プライム上場の大手不動産企業です。最新年度の営業利益率は15.7%と高水準を維持し、平均年収も11,831,448円と業界平均を大きく上回るなど、安定した高収益体質と従業員への還元が魅力。継続的な増収増益を続ける成長企業として、キャリア形成に適した環境を提供しています。

事業概要

野村不動産ホールディングスは、住宅やオフィスビル、商業施設などの開発・賃貸・管理を手掛ける総合不動産グループです。傘下に多数の事業会社を持ち、都市開発からマンション分譲、ホテル運営まで幅広い不動産事業を展開し、人々の暮らしや都市の発展を支えています。

セグメント分析

同社は住宅、都市開発、商業施設など多岐にわたる不動産事業を展開しています。特に2024年4月以降、ホテル事業を住宅部門に統合し、UDS㈱の取得も行うなど、住宅部門の強化・再編を積極的に進めています。この部門は、今後の成長戦略の中核となる可能性が高く、事業企画や開発、営業職などで新たなキャリア機会が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

高水準の待遇と安定した経営基盤を持つ大手企業で、不動産開発や都市づくりに貢献したい志向の方に適しています。

知っておきたい注意点

自己資本比率が28.0%と業界平均と比較してやや低い可能性があります。また、有給取得率のデータがないため、ワークライフバランスについては確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
3カ年計画2025年発表 → 2028年目標

2026年3月期から2028年3月期を対象とした3カ年計画では、住宅・都市開発・海外・資産運用・仲介・運営管理の各部門で事業利益増加を目指し、2030年ビジョンの実現に向けた具体的戦略を示している。特に住宅部門や海外部門の成長を重視し、ROE10%以上、事業利益年平均成長率8%を目標に掲げている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
住宅部門の事業利益拡大
海外展開
海外部門の事業拡大と利益向上
その他
サステナビリティ推進による社会課題対応
リスク対策
ウェルネスや育児支援の強化
リスク対策
リスクマネジメント体制の強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

野村不動産ホールディングスは、不動産投資やM&Aに伴う投資リスク、経済・市場変動や法制度変更などの外部リスク、災害リスク、内部管理リスクを統合的に管理している。特に不動産市場の変動や建築費上昇、労働人口減少などが事業継続に影響を及ぼす重要リスクとして注視している。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

投資リスク
投資案件のリスク評価強化と経営会議による定期モニタリングを実施(対処すべき課題)
外部リスク
市場・経済・法制度変化を注視し、リスクマネジメント委員会で対応策策定(対処すべき課題)
災害リスク
リスクマネジメント委員会が予防・発生時対応・再発防止策を審議(対処すべき課題)
内部リスク
第1線から第3線までの組織体制でリスク管理と内部監査を強化(対処すべき課題)
人材
人材獲得競争激化に対応し、育児支援やウェルネス推進を強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+13%成長。利益率は11.8%→15.7%に改善しており、収益力が強化されています。
7,576億
+3.1%
1,190億
+6.1%
15.7%
748億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+25%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+16%上昇。
8,732人
-
1183万
8,677万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は30%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
857万円
前年比
-0.3%
138.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は776%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上23.0%と非常に高い投資水準です。
1,744億円
0億円
23.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+123.0%の上昇。日経平均と同程度のパフォーマンスです。
1,017円
+123.0%
-1pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。不動産業・物品賃貸業の業界統計を企業の年収比率(×2.707)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
102万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
230万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1183万円
7年変動
+15.7%
変動額
+161万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,183万円
不動産業平均
41.7
不動産業平均
13.5
不動産業平均
労働環境
10.9h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
3%
全上場平均 9.4%
2%
33%
58%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+81.1pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q野村不動産ホールディングスの平均年収はいくらですか?

野村不動産ホールディングス株式会社の平均年収は1,183万円です(有価証券報告書 2025期)。

不動産業の業界平均749万円と比較すると434万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q野村不動産ホールディングスの生涯年収はいくらですか?

野村不動産ホールディングス株式会社の推定生涯年収は約4.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

不動産業の業界平均の推定生涯年収約2.8億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q野村不動産ホールディングスの残業時間はどのくらいですか?

野村不動産ホールディングス株式会社の平均残業時間は月10.9時間です(有価証券報告書 2025期)。

不動産業の業界平均14.0時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q野村不動産ホールディングスの有給休暇取得率は?

野村不動産ホールディングス株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q野村不動産ホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

野村不動産ホールディングス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月10.9時間(不動産業平均14.0時間)、平均勤続年数は13.5年(不動産業平均7.1年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q野村不動産ホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

野村不動産ホールディングス株式会社の主要指標:

  • 残業:月10.9時間
  • 勤続年数:13.5年
  • 営業利益率:15.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q野村不動産ホールディングスは長く働ける会社ですか?

野村不動産ホールディングス株式会社の平均勤続年数は13.5年(不動産業平均7.1年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+3.1%です。

営業利益率は15.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q野村不動産ホールディングスの業績・将来性はどうですか?

野村不動産ホールディングス株式会社の直近の売上高は7,576億円(前年比+3.1%)です。

営業利益率は15.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q野村不動産ホールディングスの年収が高い理由は?

野村不動産ホールディングス株式会社の平均年収1,183万円は、不動産業の業界平均749万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が15.7%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q野村不動産ホールディングスは女性が働きやすい企業ですか?

野村不動産ホールディングス株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:3.0%
  • 男性育児休業取得率:111.3%
  • 男女の賃金差異:57.5%

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企業基本情報

英語社名
Nomura Real Estate Holdings, Inc.
証券コード
3231
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都新宿区西新宿一丁目26番2号
資本金
1,197.1億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
8,732名(連結)
電話番号
(03)3348-8878
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