企業分析NOTE
プライム(内国株式)医薬品4568

第一三共株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

第一三共株式会社は医薬品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数19,765人、平均年収1,114万円(医薬品平均より290万円高い水準)です。医療用医薬品の研究開発から製造、販売までを一貫して手掛ける大手製薬会社です。子会社を通じて、一般用医薬品(市販薬)やワクチンの開発・製造も行っており、人々の健康を支える幅広い事業を展開しています。

業界ポジション

色付き数値 = 医薬品平均との差
1,114万円100
18.4h/月37
20.3年86
平均年齢46.0歳
業界平均(推定)
+17.8%59
18.2%55
47.0%42
総合スコア
78/ 100
この企業医薬品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

超大手医薬品メーカーとして、FY2021からFY2025で売上を約2倍に伸ばす成長企業。平均年収は業界平均を142.1%上回る11,142,879円と非常に高く、プライム市場上場かつ自己資本比率47.0%で財務基盤も安定しており、魅力的な選択肢となるでしょう。

事業概要

医療用医薬品の研究開発から製造、販売までを一貫して手掛ける大手製薬会社です。子会社を通じて、一般用医薬品(市販薬)やワクチンの開発・製造も行っており、人々の健康を支える幅広い事業を展開しています。

こんな人に向いている

高い専門性と安定した環境で、人々の健康に貢献したい方。高年収を重視し、大手企業でキャリアを築きたい方に最適です。

知っておきたい注意点

営業利益率や有給取得率、人的資本に関する詳細データが不明なため、入社前に確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

💊

リレンザ

医薬品
💊

プレミネント

医薬品
🧴

ルル

一般用医薬品Amazon
🧴

トランシーノ

一般用医薬品Amazon
💊

プレコ

医薬品

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第5期中期経営計画2021年発表 → 2025年目標

「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」を2025年度目標とし、3ADC(エンハーツ、Dato-DXd、HER3-DXd)の最大化を最重要課題とする。ESG経営を実践し、2030年ビジョン「サステナブルな社会の発展に貢献する先進的グローバルヘルスケアカンパニー」実現への移行を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
3ADC最大化の実現
成長投資
エンハーツの新適応取得加速
成長投資
Dato-DXdの承認取得・適応追加
成長投資
HER3-DXdの最速上市
リスク対策
間質性肺疾患(ILD)の適正使用促進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

第一三共は、新薬開発における技術・開発リスク、特にADC(抗体薬物複合体)関連の訴訟や規制当局の判断に影響を受けるリスクが高い。エンハーツ等の主力製品に関するアストラゼネカとの提携や、競合品との優位性確立が重要課題となっている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

コンプライアミアンス・リスクマネジメント
リスクオーナー任命、年2回リスクモニタリング、CEO等への報告体制(対処すべき課題)
クライシス
グローバルクライシスマネジメントポリシー策定、損失最小化(対処すべき課題)
ユニット
各ユニット及び機能長がリスクオーナーとして自律的に推進(対処すべき課題)
エンハーツ
アストラゼネカとの提携、市場浸透と新適応取得加速(対処すべき課題)
控訴
リスクマネジメント事務局がリスクアセスメント確認・調整(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+103%成長。
18,863億
+17.8%
-
-
2,958億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+33%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。
19,765人
-
1114万
9,543万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は139%向上し、生産性が大きく改善。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
1,496万円
前年比
+39.6%
74.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は127%増加しており、積極的な成長投資を実行中。研究開発が投資の中心で、技術主導型の企業です。対売上29.1%と非常に高い投資水準です。
1,138億円
4,360億円
29.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-2.0%の下落。日経平均と同程度のパフォーマンスです。
2,588円
-2.0%
-4pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.731)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
94万円
残業代(月額推定)業界比率
5万円
賞与(年間推定)業界比率
213万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1114万円
7年変動
+1.5%
変動額
+16万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,114万円
医薬品平均
46.0
医薬品平均
20.3
医薬品平均
労働環境
18.4h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
14%
全上場平均 9.4%
20%
46%
80%
女性÷男性 (100%=同一)
96%
+66.1pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q第一三共の平均年収はいくらですか?

第一三共株式会社の平均年収は1,114万円です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均824万円と比較すると290万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q第一三共の生涯年収はいくらですか?

第一三共株式会社の推定生涯年収は約4.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

医薬品の業界平均の推定生涯年収約3.1億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q第一三共の残業時間はどのくらいですか?

第一三共株式会社の平均残業時間は月18.4時間です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均12.1時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q第一三共の有給休暇取得率は?

第一三共株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q第一三共はブラック企業ですか?激務ですか?

第一三共株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月18.4時間(医薬品平均12.1時間)、平均勤続年数は20.3年(医薬品平均10.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q第一三共の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

第一三共株式会社の主要指標:

  • 残業:月18.4時間
  • 勤続年数:20.3年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q第一三共は長く働ける会社ですか?

第一三共株式会社の平均勤続年数は20.3年(医薬品平均10.8年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+17.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q第一三共の業績・将来性はどうですか?

第一三共株式会社の直近の売上高は18,863億円(前年比+17.8%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q第一三共の年収が高い理由は?

第一三共株式会社の平均年収1,114万円は、医薬品の業界平均824万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q第一三共は女性が働きやすい企業ですか?

第一三共株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:15.5%
  • 男性育児休業取得率:70.5%
  • 男女の賃金差異:79.7%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
DAIICHI SANKYO COMPANY, LIMITED
証券コード
4568
業種
医薬品
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
資本金
500億円
決算期
3月
会計基準
IFRS(国際会計基準)
従業員数
19,765名(連結)
電話番号
03-6225-1111(代表)
企業サイト
daiichisankyo.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
他の企業と比較する

第一三共株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ