企業分析NOTE
プライム(内国株式)陸運業9023

東京地下鉄株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

東京地下鉄株式会社は陸運業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数11,328人、平均年収795万円(陸運業平均より164万円高い水準)です。東京地下鉄は、東京都心部を走る地下鉄9路線を運営する会社です。電車の運行や駅の管理だけでなく、線路や車両、駅設備のメンテナンスまで一貫して行い、日々の安全な交通インフラを支えています。海外の都市鉄道運営支援も手掛けています。

業界ポジション

色付き数値 = 陸運業平均との差
795万円66
23.9h/月37
18.1年77
平均年齢39.5歳
21.3%95
+4.8%51
7.5%51
35.3%30
総合スコア
60/ 100
この企業陸運業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東京地下鉄は、東京都心部の地下鉄インフラを支える大手企業です。コロナ禍からのV字回復を経て、FY2025には売上4078.3億円、営業利益869.4億円と過去最高益を更新する見込み。営業利益率21.3%と高い収益性を誇り、業界平均を大きく上回る高年収も魅力です。安定性と待遇を兼ね備えた優良企業と言えるでしょう。

事業概要

東京地下鉄は、東京都心部を走る地下鉄9路線を運営する会社です。電車の運行や駅の管理だけでなく、線路や車両、駅設備のメンテナンスまで一貫して行い、日々の安全な交通インフラを支えています。海外の都市鉄道運営支援も手掛けています。

こんな人に向いている

東京都心部のインフラを支え、社会貢献性の高い仕事に就きたい方。安定した大手企業で高年収を得ながら、長期的なキャリア形成を目指す方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率など働き方に関する詳細データは不明です。インフラ企業のため、職種によってはシフト勤務や緊急対応の可能性がある点に留意しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Run!〜次代を翔けろ〜2024年発表 → 2027年目標

2025年度からの3か年計画で鉄道の安全性・利便性向上を最優先に据え、自然災害対策やバリアフリー整備、新技術導入、海外展開を推進。都市・生活創造事業の拡大や環境目標の実現も掲げ、持続可能な成長を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

リスク対策
鉄道の安全性・利便性向上
リスク対策
自然災害対策の強化
リスク対策
バリアフリー設備の整備推進
技術開発
無線式列車制御システム導入
海外展開
海外鉄道ビジネス展開

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

有楽町線・南北線の延伸工事着手2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

東京地下鉄は東京都区部に集中した鉄道事業を展開し、首都圏の人口減少やテレワーク普及による通勤需要減少、自然災害の激甚化、電力料金高騰、感染症流行、テロ・サイバーリスク増加など多面的なリスクに直面している。特に地下線路の災害被害リスクが高く、復旧に時間を要する可能性が業績に大きく影響する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

自然災害
耐震補強や浸水対策を推進し、2024年度末までに61.1%の進捗を達成。(対処すべき課題)
安全性
全車両にセキュリティカメラ設置を2024年度末までに完了。(対処すべき課題)
バリアフリー
エレベーター等整備を進め、2025年度中に全駅ホームドア設置完了予定。(対処すべき課題)
電力料金
2023年度から新電気料金制度導入で燃料価格影響を抑制。(対処すべき課題)
新技術
無線式列車制御システムや状態基準保全技術を導入推進。(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率21.3%を安定維持しており、高い収益力があります。
4,078億
+4.8%
869億
+13.9%
21.3%
537億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。
11,328人
-
795万
3,600万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
474万円
前年比
+16.7%
167.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
1,190億円
-
29.2%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,568円
-
-36pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。運輸業・郵便業の業界統計を企業の年収比率(×1.904)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
62万円
残業代(月額推定)業界比率
6万円
賞与(年間推定)業界比率
139万円
賞与比率
15%

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
795万円
陸運業平均
39.5
陸運業平均
18.1
陸運業平均
労働環境
23.9h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
3%
全上場平均 9.4%
27%
38%
60%
女性÷男性 (100%=同一)
98%
+68.1pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q東京地下鉄の平均年収はいくらですか?

東京地下鉄株式会社の平均年収は795万円です(有価証券報告書 2025期)。

陸運業の業界平均631万円と比較すると164万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q東京地下鉄の生涯年収はいくらですか?

東京地下鉄株式会社の推定生涯年収は約3.3億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

陸運業の業界平均の推定生涯年収約2.4億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q東京地下鉄の残業時間はどのくらいですか?

東京地下鉄株式会社の平均残業時間は月23.9時間です(有価証券報告書 2025期)。

陸運業の業界平均21.7時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q東京地下鉄の有給休暇取得率は?

東京地下鉄株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q東京地下鉄はブラック企業ですか?激務ですか?

東京地下鉄株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月23.9時間(陸運業平均21.7時間)、平均勤続年数は18.1年(陸運業平均15.5年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q東京地下鉄の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

東京地下鉄株式会社の主要指標:

  • 残業:月23.9時間
  • 勤続年数:18.1年
  • 営業利益率:21.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q東京地下鉄は長く働ける会社ですか?

東京地下鉄株式会社の平均勤続年数は18.1年(陸運業平均15.5年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+4.8%です。

営業利益率は21.3%です。

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Q東京地下鉄の業績・将来性はどうですか?

東京地下鉄株式会社の直近の売上高は4,078億円(前年比+4.8%)です。

営業利益率は21.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q東京地下鉄の年収が高い理由は?

東京地下鉄株式会社の平均年収795万円は、陸運業の業界平均631万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が21.3%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q東京地下鉄は女性が働きやすい企業ですか?

東京地下鉄株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:3.3%
  • 男性育児休業取得率:98.3%
  • 男女の賃金差異:59.9%

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企業基本情報

英語社名
Tokyo Metro Co., Ltd.
証券コード
9023
業種
陸運業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都台東区東上野三丁目19番6号
設立
2004年4月1日
資本金
581億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
11,328名(連結)
電話番号
03 (3837)7059
企業サイト
tokyometro.jp
IR情報
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