企業分析NOTE
プライム(内国株式)不動産業8801

三井不動産株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

三井不動産株式会社は不動産業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数26,630人、平均年収1,756万円(不動産業平均より1,007万円高い水準)です。三井不動産は、オフィスビルや商業施設を貸し出す賃貸事業と、戸建やマンションを販売する分譲事業を国内外で展開しています。街づくりから住宅供給まで、幅広い不動産開発・運営を手掛ける総合デベロッパーです。

業界ポジション

色付き数値 = 不動産業平均との差
1,756万円100
業界平均(推定)
16.4年100
平均年齢42.4歳
14.2%60
+10.2%54
7.6%51
33.2%39
総合スコア
80/ 100
この企業不動産業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

三井不動産は、超大手プライム上場の総合不動産デベロッパーです。平均年収は業界平均を255.1%上回る17,562,000円と非常に高く、財務基盤も自己資本比率33.2%と安定しています。FY2025には売上2.6兆円超、営業利益3,700億円超を見込むなど、国内外で堅調な成長を続けています。

事業概要

三井不動産は、オフィスビルや商業施設を貸し出す賃貸事業と、戸建やマンションを販売する分譲事業を国内外で展開しています。街づくりから住宅供給まで、幅広い不動産開発・運営を手掛ける総合デベロッパーです。

セグメント分析

賃貸事業と分譲事業が主要ですが、特に海外でのオフィスビルや商業施設の賃貸事業は、グローバルなキャリアを志向する方にとって成長機会が大きいでしょう。また、グループ会社400社以上を擁するため、多様な専門職種で活躍の場が期待できます。

こんな人に向いている

高水準の報酬と安定した環境で、大規模な街づくりや不動産開発に携わりたい方。国内外で活躍したい意欲のある方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本情報が公開されていないため、働き方の実態は入社前に確認が必要です。大規模組織ゆえの意思決定プロセスも考慮しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
& INNOVATION 20302024年発表 → 2030年目標

2030年度を目標に産業デベロッパーとして社会的価値と経済的価値の創出を両輪とし、コア事業成長、新アセットクラス展開、新事業領域探索の三本の道で成長を目指す。財務戦略は成長・効率・還元の三位一体で企業価値最大化を図る。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
コア事業の更なる成長推進
新規事業
新たなアセットクラスへの展開
新規事業
不動産領域超えた新事業機会獲得
リスク対策
脱炭素社会実現に向けたグループ行動計画
技術開発
DX推進による事業環境変化対応

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

三井不動産は、国内外の経済変動や金利・為替変動、気候変動リスク、地政学的リスクなど多様な外部環境変化により不動産需要や資産価値が影響を受ける可能性が高い。特にDX進展や生活様式の変化に伴う賃貸収益減少リスクが顕著であり、これらが財政状態や経営成績に重大な影響を及ぼす懸念がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

事業環境
顧客ニーズ先取り商品開発やDX推進、資産ポートフォリオ戦略を強化(対処すべき課題)
金利
長期固定金利中心の資金調達で金利上昇リスクを抑制(対処すべき課題)
為替
現地通貨建て資金調達とポートフォリオ分散で為替リスク軽減(対処すべき課題)
気候変動
脱炭素社会実現行動計画策定し環境性能向上を推進(対処すべき課題)
地政学
海外事業のリスク注視と安全保障リスク対応を継続(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+41%成長。利益率14.2%を安定維持しており、高い収益力があります。
26,254億
+10.2%
3,727億
+9.7%
14.2%
2,488億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+40%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+39%上昇。
26,630人
-
1756万
9,859万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
934万円
前年比
+6.4%
188.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。対売上13.9%と積極的な投資姿勢です。
3,628億円
11億円
13.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+137.7%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,704円
+137.7%
-37pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。不動産業・物品賃貸業の業界統計を企業の年収比率(×4.018)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
151万円
残業代(月額推定)業界比率
5万円
賞与(年間推定)業界比率
341万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1756万円
7年変動
+39.0%
変動額
+493万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,756万円
不動産業平均
42.4
不動産業平均
16.4
不動産業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
10%
全上場平均 9.4%
22%
--
非公開
49%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q三井不動産の平均年収はいくらですか?

三井不動産株式会社の平均年収は1,756万円です(有価証券報告書 2025期)。

不動産業の業界平均749万円と比較すると1,007万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q三井不動産の生涯年収はいくらですか?

三井不動産株式会社の推定生涯年収は約7.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

不動産業の業界平均の推定生涯年収約2.8億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q三井不動産の有給休暇取得率は?

三井不動産株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q三井不動産はブラック企業ですか?激務ですか?

三井不動産株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は16.4年(不動産業平均7.1年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q三井不動産の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

三井不動産株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:16.4年
  • 営業利益率:14.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q三井不動産は長く働ける会社ですか?

三井不動産株式会社の平均勤続年数は16.4年(不動産業平均7.1年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+10.2%です。

営業利益率は14.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q三井不動産の業績・将来性はどうですか?

三井不動産株式会社の直近の売上高は26,254億円(前年比+10.2%)です。

営業利益率は14.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q三井不動産の年収が高い理由は?

三井不動産株式会社の平均年収1,756万円は、不動産業の業界平均749万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が14.2%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q三井不動産は女性が働きやすい企業ですか?

三井不動産株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:10.2%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:49.2%

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企業基本情報

英語社名
Mitsui Fudosan Co., Ltd.
証券コード
8801
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号
設立
1941年7月15日
資本金
3,418億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
26,630名(連結)
電話番号
03(3246)3055
企業サイト
mitsuifudosan.co.jp
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