企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業9602

東宝株式会社

2025年2月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

東宝株式会社は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数3,873人、平均年収1,085万円(情報・通信業平均より407万円高い水準)です。東宝株式会社は、映画の製作・配給・興行を核とする映画事業、舞台公演を手掛ける演劇事業、そして商業施設やオフィスビルを運営する不動産事業を展開しています。エンターテインメントと都市開発を通じて、人々に感動と快適な空間を提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
1,085万円100
業界平均(推定)
11.0年71
平均年齢38.7歳
20.6%54
+10.5%54
8.8%53
75.8%75
総合スコア
84/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東宝株式会社は、FY2025に売上3,131.7億円、営業利益646.8億円を見込むなど、堅調な成長を続ける大手企業です。最新年度の営業利益率18.3%と自己資本比率79.4%が示す通り、高い収益性と極めて安定した財務基盤を兼ね備えています。

事業概要

東宝株式会社は、映画の製作・配給・興行を核とする映画事業、舞台公演を手掛ける演劇事業、そして商業施設やオフィスビルを運営する不動産事業を展開しています。エンターテインメントと都市開発を通じて、人々に感動と快適な空間を提供しています。

セグメント分析

映画事業はヒット作により大きな成長機会があり、企画・製作・配給・宣伝など多様な職種でエンタメ業界を牽引する経験を積めます。安定的な収益基盤を持つ不動産事業は、都市開発や施設運営に関心がある方にとって、長期的なキャリア形成が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

エンターテインメント業界で、安定した大手企業の一員として、映画・演劇・不動産など多角的な事業に携わりたい方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間など、具体的な働き方に関するデータが公開されていないため、入社前に詳細を確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画 20282025年発表 → 2028年目標

「中期経営計画 2028」は人材、コンテンツ・IP、デジタル、海外を重点領域とし、世界中のファンとつながることを指針に持続的成長を目指す。アニメ事業を第4の柱に据え、企画&IP、デジタル、海外展開を成長ドライバーと位置付けている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
成長に向けた投資促進
その他
人材の確保・育成に注力
成長投資
アニメ事業を第4の柱に育成
技術開発
デジタル技術活用による価値創造
海外展開
海外市場での飛躍的成長実現

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

島根県松江市の松江東宝5閉館によるスクリーン減少2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

東宝グループは映画、アニメ、演劇事業において作品の興行収入の不確実性、製作遅延や公演中止のリスクが常に存在する。加えて制作現場でのコンプライアンス違反やハラスメント、知的財産権侵害や不正転売も重大リスクであり、これらは収益減少や信用毀損に直結する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年2月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

興行収入
幅広く良質なコンテンツ獲得とバランスの取れたラインナップ編成で収益安定化を図る(対処すべき課題)
製作遅延
制作段階でのリスク管理徹底と代替策の速やかな実施を推進(対処すべき課題)
ハラスメント
制作現場でのハラスメント啓発と適正な就業環境の整備を継続実施(対処すべき課題)
知的財産権
IP保護強化と不正転売対策を推進し権利侵害防止に努める(対処すべき課題)
信用毀損
リスクマネジメント会議設置で全社的リスク管理体制を構築(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+27%成長。利益率20.7%を安定維持しており、高い収益力があります。
3,132億
+10.5%
647億
+9.2%
20.7%
434億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+22%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+24%上昇。
3,873人
-
1085万
8,086万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は緩やかに向上。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
1,119万円
前年比
-10.6%
96.9%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は239%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上11.8%と積極的な投資姿勢です。
370億円
-
11.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+84.5%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
1,456円
+84.5%
-15pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-02 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×2.205)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
97万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
219万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1085万円
6年変動
+24.1%
変動額
+211万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,085万円
情報・通信業平均
38.7
情報・通信業平均
11.0
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
15%
全上場平均 9.4%
22%
--
非公開
78%
女性÷男性 (100%=同一)
67%
+36.5pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q東宝の平均年収はいくらですか?

東宝株式会社の平均年収は1,085万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると407万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q東宝の生涯年収はいくらですか?

東宝株式会社の推定生涯年収は約4.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q東宝の有給休暇取得率は?

東宝株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q東宝はブラック企業ですか?激務ですか?

東宝株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は11.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q東宝の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

東宝株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:11.0年
  • 営業利益率:20.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q東宝は長く働ける会社ですか?

東宝株式会社の平均勤続年数は11.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+10.5%です。

営業利益率は20.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q東宝の業績・将来性はどうですか?

東宝株式会社の直近の売上高は3,132億円(前年比+10.5%)です。

営業利益率は20.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q東宝の年収が高い理由は?

東宝株式会社の平均年収1,085万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が20.7%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q東宝は女性が働きやすい企業ですか?

東宝株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:14.7%
  • 男性育児休業取得率:66.7%
  • 男女の賃金差異:77.7%

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企業基本情報

英語社名
TOHO CO.,LTD.
証券コード
9602
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区有楽町一丁目2番2号
資本金
103.6億円
決算期
2月
会計基準
日本基準
従業員数
3,873名(連結)
電話番号
03(3591)1218(コーポレート本部代表)
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