企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)情報・通信業3791

株式会社IGポート

2025年5月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社IGポートは情報・通信業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数517人、平均年収1,082万円(情報・通信業平均より404万円高い水準)です。アニメーション制作を主軸に、コミック出版、キャラクターグッズの企画・販売、作品の版権管理など、コンテンツビジネスを多角的に展開するグループ企業です。劇場・テレビ・配信など幅広いメディアで作品を提供し、国内外のファンにエンターテイメントを届けています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
1,082万円100
業界平均(推定)
9.9年64
平均年齢46.2歳
9.8%52
+23.3%66
10.6%53
59.8%56
総合スコア
78/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

アニメーション制作を核に多角的な事業展開をしており、FY2025には売上146.0億円、営業利益14.3億円と成長を続けています。業界平均を25.6%上回る平均年収も魅力で、自己資本比率44.5%の安定した財務基盤を持つ上場企業として、コンテンツ産業でのキャリアを志向する求職者にとって有望な選択肢となるでしょう。

事業概要

アニメーション制作を主軸に、コミック出版、キャラクターグッズの企画・販売、作品の版権管理など、コンテンツビジネスを多角的に展開するグループ企業です。劇場・テレビ・配信など幅広いメディアで作品を提供し、国内外のファンにエンターテイメントを届けています。

セグメント分析

アニメーション作品の企画・制作から、そのIP(知的財産)を活かした版権事業や商品販売事業まで一貫して手掛けているため、コンテンツビジネス全体を俯瞰できる職種が成長機会に富むでしょう。特に、ヒット作品の創出に貢献する映像制作部門や、IPの価値を最大化する版権・商品販売部門の企画・プロデュース職は、待遇面でも期待できる可能性があります。

こんな人に向いている

アニメーションやコミックなどのコンテンツビジネスに情熱を持ち、企画・制作からIP活用まで幅広く関わりたい人に適しています。安定した基盤で高待遇を求める方にも良いでしょう。

知っておきたい注意点

過去には営業赤字の年度もあり、コンテンツビジネス特有の業績変動リスクは考慮すべきです。有給取得率など働き方に関する詳細データは不足しています。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🎬

劇場・テレビ・配信・ビデオ・ゲーム用アニメーション

映像制作
📺

コミック誌・コミックス(単行本)電子書籍

出版
📺

版権事業

版権
🛒

商品販売事業

商品販売

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

「感動する作品や楽しめる作品を創り続ける」を理念に、自社コミック原作創出、映像化のマルチメディア展開、シリーズ化推進、NFT商品等の海外販売に注力。ROE8%以上を目標に、各事業の利益最大化と投資拡大の好循環を目指す。クリエイター発掘・育成、映像制作予算管理、映像技術進歩への対応、メディア多様化、海外展開を優先課題としている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

その他
クリエイターの発掘・育成と協力会社獲得
コスト改善
映像制作事業の予算見積りと管理体制強化
技術開発
映像技術の進歩への対応と人材育成
成長投資
メディアの多様化に対応した分配金・印税獲得
海外展開
海外展開の推進

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

商品販売事業を報告セグメント化2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

IGポートはアニメーション・出版事業を主軸とするが、作品の良否や制作遅延が収益に直結するリスクがある。また、再販制度廃止や海外競合の台頭、円安による外注費・人件費高騰も収益性を圧迫する要因となりうる。特に、映像マスターやコンテンツ資産の減価償却と売上計上のタイミングのずれは、経営成績の期間比較を難しくしている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年5月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

作品
最適な制作体制構築と品質向上に努める(事業の状況)
制作遅延
感染症・災害による遅延リスクに対応(対処すべき課題)
予算見積り
確度の高い予算見積りと管理体制を整備(対処すべき課題)
映像技術
技術習得、人材育成、情報インフラ整備を継続(対処すべき課題)
メディア
パートナー企業と協力し分配金・印税獲得(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+64%成長。利益率は-3.4%→9.6%に改善しており、収益力が強化されています。
146億
+23.3%
14億
+16.4%
9.8%
8億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+64%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+173%上昇。
517人
-
1082万
2,824万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
160万円
前年比
-36.3%
675.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は33%縮小しており、投資を抑制しています。
6億円
-
4.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+244.7%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
1,334円
+244.7%
+71pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-05 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×2.2)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
97万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
219万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1082万円
7年変動
+172.7%
変動額
+685万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,082万円
情報・通信業平均
46.2
情報・通信業平均
9.9
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QIGポートの平均年収はいくらですか?

株式会社IGポートの平均年収は1,082万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると404万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QIGポートの生涯年収はいくらですか?

株式会社IGポートの推定生涯年収は約4.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QIGポートの有給休暇取得率は?

株式会社IGポートの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QIGポートはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社IGポートの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は9.9年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QIGポートの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社IGポートの主要指標:

  • 勤続年数:9.9年
  • 営業利益率:9.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QIGポートは長く働ける会社ですか?

株式会社IGポートの平均勤続年数は9.9年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+23.3%です。

営業利益率は9.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QIGポートの業績・将来性はどうですか?

株式会社IGポートの直近の売上高は146億円(前年比+23.3%)です。

営業利益率は9.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QIGポートの年収が高い理由は?

株式会社IGポートの平均年収1,082万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が9.8%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

企業基本情報

英語社名
IG Port,Inc.
証券コード
3791
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都武蔵野市中町二丁目1番9号
資本金
7.8億円
決算期
5月
会計基準
日本基準
従業員数
517名(連結)
電話番号
0422-53-0257
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