企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業3636

株式会社三菱総合研究所

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社三菱総合研究所は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数4,695人、平均年収1,082万円(情報・通信業平均より404万円高い水準)です。社会の課題解決に向けた調査研究や政策提言を行う「シンクタンク」と、企業のシステム開発・運用を支援する「ITサービス」を展開しています。官公庁や企業に対し、専門知識と技術で未来を築くためのコンサルティングや情報システムを提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
1,082万円100
業界平均(推定)
11.0年71
平均年齢40.4歳
6.6%52
+5.3%50
7.8%52
63.5%61
総合スコア
77/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社三菱総合研究所は、プライム市場上場の大手総合シンクタンクです。政策提言からITサービスまで幅広く手掛け、従業員数4,695人の規模を誇ります。自己資本比率63.5%と財務基盤は極めて安定しており、社会貢献性の高い事業で長期的なキャリア形成が期待できます。

事業概要

社会の課題解決に向けた調査研究や政策提言を行う「シンクタンク」と、企業のシステム開発・運用を支援する「ITサービス」を展開しています。官公庁や企業に対し、専門知識と技術で未来を築くためのコンサルティングや情報システムを提供しています。

セグメント分析

「シンクタンク・コンサルティングサービス」は、政策立案や社会課題解決に深く関わるため、高度な専門性と社会貢献性を求める方に適しています。「ITサービス」は、DX推進の波に乗り、安定した需要が見込まれるため、技術力向上とキャリアアップの機会が豊富です。どちらも専門性を深めたい方には魅力的なフィールドです。

こんな人に向いている

社会貢献性の高い事業で専門性を追求したい方、政策立案やIT技術で社会変革に貢献したい方に適しています。大手企業で安定したキャリアを築きたい方にも向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や詳細な人的資本情報が未公開のため、働き方の実態は企業への確認が必要です。FY2024は一時的な減収減益だった点も留意しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🔍

政策・社会課題調査研究

シンクタンク・コンサルティングサービス
👥

経営・事業戦略コンサルティング

シンクタンク・コンサルティングサービス

サステナビリティ経営コンサルティング

シンクタンク・コンサルティングサービス
💳

金融システム開発

ITサービス
☁️

情報処理・アウトソーシングサービス

ITサービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画20262023年発表 → 2026年目標

中計2026は、DX事業の成長と基幹事業の収益性向上、次世代事業の育成・拡大を目指し、財務・非財務・社会の三価値の拡大を図る。公共・民間向けDX推進や金融分野の顧客層拡大を重点施策とし、持続可能な社会の実現と企業価値向上を両立する計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
行政DX推進による公共向け事業拡大
成長投資
DXコンサルティングとクラウド移行支援の強化
技術開発
ビッグデータ分析を活用したデジタルマーケティング展開
コスト改善
人材増強と生産性向上による基幹事業の質改革
コスト改善
不採算案件の収束と利益率改善

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

三菱総合研究所は、情報セキュリティリスク、プロジェクト採算リスク、官公庁取引リスクなどが重要である。特に情報漏洩やサイバー攻撃、プロジェクトの仕様変更や工数増加による採算悪化が業績に影響を及ぼす可能性が高い。これらは同社のシンクタンク・コンサルティング及びITサービス事業の特性に起因する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

情報セキュリティ
入退室管理やネットワーク機器の強化、定期教育と事故対応訓練を実施。(対処すべき課題)
プロジェクト管理
全社共通基準によるリスクチェックと日々の管理、ラインマネージャーのチェック強化。(対処すべき課題)
官公庁取引
契約管理の徹底と法令遵守体制の強化によりリスク低減を図る。(対処すべき課題)
人材
FLAPサイクル運用による人材育成とワークライフバランス推進を強化。(対処すべき課題)
災害対応
レジリエンス強化に向けた危機管理体制の整備と訓練実施。(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+35%成長。利益率6.6%で安定推移。
1,215億
+5.3%
80億
+13.5%
6.6%
64億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+17%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+9%上昇。
4,695人
-
1082万
2,587万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は51%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
136万円
前年比
+24.8%
795.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
63億円
15億円
6.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+25.7%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
4,490円
+25.7%
-52pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-09 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×2.199)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
97万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
219万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1082万円
7年変動
+8.9%
変動額
+88万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,082万円
情報・通信業平均
40.4
情報・通信業平均
11.0
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
13%
全上場平均 9.4%
21%
--
非公開
83%
女性÷男性 (100%=同一)
75%
+44.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q三菱総合研究所の平均年収はいくらですか?

株式会社三菱総合研究所の平均年収は1,082万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると404万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q三菱総合研究所の生涯年収はいくらですか?

株式会社三菱総合研究所の推定生涯年収は約4.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q三菱総合研究所の有給休暇取得率は?

株式会社三菱総合研究所の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q三菱総合研究所はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社三菱総合研究所の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は11.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q三菱総合研究所の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社三菱総合研究所の主要指標:

  • 勤続年数:11.0年
  • 営業利益率:6.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q三菱総合研究所は長く働ける会社ですか?

株式会社三菱総合研究所の平均勤続年数は11.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+5.3%です。

営業利益率は6.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q三菱総合研究所の業績・将来性はどうですか?

株式会社三菱総合研究所の直近の売上高は1,215億円(前年比+5.3%)です。

営業利益率は6.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q三菱総合研究所の年収が高い理由は?

株式会社三菱総合研究所の平均年収1,082万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が6.6%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q三菱総合研究所は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社三菱総合研究所の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:12.8%
  • 男性育児休業取得率:75.0%
  • 男女の賃金差異:82.9%

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企業基本情報

英語社名
Mitsubishi Research Institute,Inc.
証券コード
3636
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区永田町二丁目10番3号
設立
1970年5月8日
資本金
63.4億円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
4,695名(連結)
電話番号
03-5157-2111(代)
企業サイト
mri.co.jp
IR情報
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