企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業3932

株式会社アカツキ

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社アカツキは情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数503人、平均年収889万円(情報・通信業平均より211万円高い水準)です。スマートフォン向けのゲーム開発・提供を主軸とするIT企業です。バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル「ドラゴンボール」など、人気ゲームを手掛けています。ゲーム事業で培ったノウハウを活かし、コミック事業も展開。デジタルエンターテインメントを通じて、人々に感動と楽しさを届けています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
889万円78
業界平均(推定)
6.0年41
平均年齢37.3歳
16.6%54
-1.3%46
4.0%51
75.9%75
総合スコア
62/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場のIT企業。自己資本比率75.9%と安定した財務基盤を持ち、業界平均を53.9%上回る高年収が魅力です。ゲーム・コミック事業を主軸に高収益体質(営業利益率16.6%)を維持していますが、近年は業績の減収傾向が見られます。

事業概要

スマートフォン向けのゲーム開発・提供を主軸とするIT企業です。バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル「ドラゴンボール」など、人気ゲームを手掛けています。ゲーム事業で培ったノウハウを活かし、コミック事業も展開。デジタルエンターテインメントを通じて、人々に感動と楽しさを届けています。

セグメント分析

ゲーム事業が主力であり、人気IPとの協業実績もあるため、ゲーム開発・運営に関わるエンジニアやプランナー、デザイナー職は引き続き事業の中核を担うでしょう。コミック事業は新たな成長領域として期待されますが、現時点での詳細な情報が不足しており、具体的な成長機会や待遇面での優位性を判断するには、さらなる情報収集が必要です。

こんな人に向いている

高水準の報酬を重視し、スマートフォン向けゲームやデジタルコミックといったエンターテインメント分野でキャリアを築きたい方に適しています。

知っておきたい注意点

近年、売上・営業利益ともに減少傾向にある点は注意が必要です。ゲーム業界特有の事業変動リスクも考慮し、今後の成長戦略や事業ポートフォリオについて確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

アカツキは国内市場に閉じた事業投資を凍結し、グローバルポテンシャルを持つ大型プロジェクトへ集中投資する方針を掲げている。ゲーム事業とコミック事業の分社化を進め、マルチデバイス対応や多言語展開を強化。オリジナル作品の制作や海外展開に注力し、IP価値最大化を目指す戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
グローバル大型プロジェクトへの集中投資
技術開発
マルチデバイス・多言語対応のゲーム開発
新規事業
オリジナル作品の制作強化
海外展開
コミック事業の海外展開推進
リスク対策
法令遵守と業界自主規制の徹底

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

ゲーム事業とコミック事業の分社化推進2023
ゲーム事業の分社化と持株会社体制への移行2022

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

アカツキはゲームとコミック事業を主軸に展開し、モバイルゲームのアイテム課金や縦読みフルカラーコミックのコイン課金に依存している。プラットフォーム運営者の手数料変更やユーザー嗜好の変化、法的規制の影響を受けやすく、技術革新への迅速な対応も求められる。これらのリスクが業績に大きく影響する可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

プラットフォーム
業界団体からの情報収集を適時実施し手数料変更に対応(事業の状況)
ユーザー嗜好
既存ユーザーの意見を収集し多様なゲーム開発を検討(対処すべき課題)
オリジナル
オリジナル作品制作を強化し差別化を図る(事業の状況)
技術革新
マルチデバイス・多言語対応の大型プロジェクトに集中投資(対処すべき課題)
法令遵守
業界団体加入と専門家指導で法令遵守を徹底(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-16%縮小。利益率は48.4%→16.5%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
237億
-1.3%
39億
+46.3%
16.6%
16億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+29%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+43%上昇。
503人
-
889万
4,702万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は84%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
327万円
前年比
+36.8%
271.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は77%増加しており、積極的な成長投資を実行中。研究開発が投資の中心で、技術主導型の企業です。対売上23.4%と非常に高い投資水準です。
3億円
52億円
23.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-19.9%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,758円
-19.9%
-78pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.808)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
80万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
180万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
889万円
7年変動
+43.0%
変動額
+267万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
889万円
情報・通信業平均
37.3
情報・通信業平均
6.0
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qアカツキの平均年収はいくらですか?

株式会社アカツキの平均年収は889万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると211万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qアカツキの生涯年収はいくらですか?

株式会社アカツキの推定生涯年収は約3.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qアカツキの有給休暇取得率は?

株式会社アカツキの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qアカツキはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社アカツキの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は6.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qアカツキの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社アカツキの主要指標:

  • 勤続年数:6.0年
  • 営業利益率:16.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qアカツキは長く働ける会社ですか?

株式会社アカツキの平均勤続年数は6.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-1.3%です。

営業利益率は16.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qアカツキの業績・将来性はどうですか?

株式会社アカツキの直近の売上高は237億円(前年比-1.3%)です。

営業利益率は16.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qアカツキの年収が高い理由は?

株式会社アカツキの平均年収889万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が16.6%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

企業基本情報

英語社名
Akatsuki Inc.
証券コード
3932
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都品川区上大崎二丁目13番30号 oak meguro8階
資本金
27.8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
503名(連結)
電話番号
03-5422-7757(代表)
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