企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業9468

株式会社KADOKAWA

旧社名:カドカワ

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社KADOKAWAは情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数6,967人、平均年収885万円(情報・通信業平均より207万円高い水準)です。書籍や雑誌の出版を基盤に、アニメ、ゲーム、Webサービス、教育など多岐にわたる事業を展開する大手企業です。自社で生み出したキャラクターや物語といった知的財産(IP)を、様々なメディアで国内外に展開し、人々に感動や学びを提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
885万円78
業界平均(推定)
4.2年30
平均年齢41.3歳
6.0%52
+7.7%52
2.7%51
67.7%66
総合スコア
60/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手企業で、出版・IP創出からアニメ、ゲーム、Webサービス、教育まで多角的に事業を展開。自己資本比率67.7%と財務基盤は極めて安定しており、FY2023の売上は2581.1億円と堅調に成長。平均年収も業界平均を大きく上回る885万円と、魅力的な企業です。

事業概要

書籍や雑誌の出版を基盤に、アニメ、ゲーム、Webサービス、教育など多岐にわたる事業を展開する大手企業です。自社で生み出したキャラクターや物語といった知的財産(IP)を、様々なメディアで国内外に展開し、人々に感動や学びを提供しています。

セグメント分析

同社は出版・IP創出を核に、アニメ、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなど多角的に事業を展開。特にWebサービス事業や教育・EdTech事業は、デジタル化や社会ニーズの変化に対応する成長分野であり、新たな挑戦の機会が豊富です。IP創出に携わる職種は、全事業の根幹を支える重要な役割を担います。

こんな人に向いている

コンテンツやエンタメ業界に情熱を持ち、多様な事業領域でキャリアを築きたい方。安定した財務基盤と業界平均を大きく上回る高待遇を求める方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や詳細な人的資本情報が公開されていないため、実際の働き方や企業文化については、面接等で確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

「グローバル・メディアミックス with Technology」を基本戦略とし、IP創出・メディアミックス・海外展開・ライセンス展開強化によるIPのLTV最大化を目指す。教育・EdTech事業拡大も推進し、継続的な業績拡大と企業価値向上を図る。クリエイティビティ、モチベーション、テクノロジーをキーワードに従業員基盤整備とイノベーション創出に挑戦する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
IP創出・メディアミックス・海外展開・ライセンス展開強化
新規事業
教育・EdTech事業拡大
コスト改善
製造・物流の改革による返品率改善
コスト改善
編集DXによる生産性改善
その他
社内基盤整備とイノベーション創出

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

KADOKAWAはIP(知的財産)の創出・展開を核とするメディアミックス事業を展開しており、IPの安定的な創出とLTV最大化が収益の源泉となっている。一方で、サイバー攻撃によるサービス停止や下請法違反による勧告など、コンプライアンスや情報セキュリティに関するリスクが顕在化しており、事業継続性と信用維持に影響を与えうる。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

物流
製造・物流の改革による返品率更なる改善(対処すべき課題)
IP
編集DXによる生産性改善(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+33%成長。利益率は1.3%→6.0%に改善しており、収益力が強化されています。
2,779億
+7.7%
167億
-9.8%
6.0%
74億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+53%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+12%上昇。
6,967人
-
885万
3,989万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
106万円
前年比
-41.8%
834.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。
148億円
4億円
5.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+70.0%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
3,558円
+70.0%
+46pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.799)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
79万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
179万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
885万円
7年変動
+11.9%
変動額
+94万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
885万円
情報・通信業平均
41.3
情報・通信業平均
4.2
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
25%
全上場平均 9.4%
22%
--
非公開
73%
女性÷男性 (100%=同一)
37%
+6.6pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QKADOKAWAの平均年収はいくらですか?

株式会社KADOKAWAの平均年収は885万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると207万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QKADOKAWAの生涯年収はいくらですか?

株式会社KADOKAWAの推定生涯年収は約3.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QKADOKAWAの有給休暇取得率は?

株式会社KADOKAWAの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QKADOKAWAはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社KADOKAWAの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は4.2年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QKADOKAWAの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社KADOKAWAの主要指標:

  • 勤続年数:4.2年
  • 営業利益率:6.0%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QKADOKAWAは長く働ける会社ですか?

株式会社KADOKAWAの平均勤続年数は4.2年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+7.7%です。

営業利益率は6.0%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QKADOKAWAの業績・将来性はどうですか?

株式会社KADOKAWAの直近の売上高は2,779億円(前年比+7.7%)です。

営業利益率は6.0%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QKADOKAWAの年収が高い理由は?

株式会社KADOKAWAの平均年収885万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が6.0%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

QKADOKAWAは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社KADOKAWAの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:25.3%
  • 男性育児休業取得率:36.8%
  • 男女の賃金差異:72.9%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
KADOKAWA CORPORATION
証券コード
9468
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
資本金
656.1億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
6,967名(連結)
電話番号
03(5216)8212(代表)
企業サイト
kadokawa.co.jp
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