企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)食料品4404

ミヨシ油脂株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

ミヨシ油脂株式会社は食料品に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数539人、平均年収722万円(食料品平均より65万円高い水準)です。天然油脂を原料に、パンや菓子に使われる食用油脂から、工業用油脂、化成品、環境製品まで幅広く製造・販売。食品から産業まで、社会を支える基盤素材を提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 食料品平均との差
722万円57
6.3h/月82
17.3年74
平均年齢41.4歳
3.3%51
+4.2%51
24.7%57
49.7%45
総合スコア
70/ 100
この企業食料品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

ミヨシ油脂は食用・工業用油脂の老舗メーカー。直近は増収増益基調で、最新年度の営業利益率は5.2%。業界平均を大きく上回る年収水準も魅力です。

事業概要

天然油脂を原料に、パンや菓子に使われる食用油脂から、工業用油脂、化成品、環境製品まで幅広く製造・販売。食品から産業まで、社会を支える基盤素材を提供しています。

セグメント分析

事業は食品事業と工業用油脂・化成品・環境関連製品に分かれます。食品事業は大手との取引で安定性が見込まれ、工業用油脂等は幅広い産業を支え、技術的な専門性を深める機会があるでしょう。

こんな人に向いている

安定した基盤で高待遇を求める方、食品から化学まで幅広い素材開発に興味がある方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本に関する詳細データがないため、働き方の実態は確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🍽️

食用油脂

食品事業
⚙️

工業用油脂

油化事業
🧪

脂肪酸

油化事業
🧪

化成品

油化事業

環境関連製品

油化事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第二次中期経営計画2025年発表 → 2027年目標

2030年に向けた経営構想の一環として、食品・油化の二本柱で持続的成長基盤を確立し、両事業の成長を目指す。第二次中期経営計画では、成長基盤を活用し、事業拡大と収益力強化を図る。食品事業は「進化」、油化事業は「深化」をキーワードに、海外展開も強化する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
食品事業の「進化」と油化事業の「深化」
海外展開
海外市場への取り組み強化
成長投資
事業の拡大と収益力の強化
その他
持続的成長基盤の活用・育成
リスク対策
強固な財務体質構築と健全性維持

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ミヨシ油脂はパーム油等の油脂原料を海外から仕入れており、原材料相場や為替レートの変動が仕入価格に直接影響し、業績を左右する。また、食品の安全性問題や事故・自然災害発生時の生産停止リスクも抱えている。退職給付債務の変動も財務に影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

原材料
サプライヤー複数確保、情報収集、価格改定交渉、数値管理による影響抑制(事業の状況)
食品
FSSC22000、HACCP、AIB認証取得、トレーサビリティシステム構築、監査実施(事業の状況)
事故
設備点検、安全衛生防火委員会開催、災害対策マニュアル、BCP策定、委託生産先確保(事業の状況)
退職
積立金運用状況のモニタリング、運用方針決定、給付原資分散化、運用利回り安定化(事業の状況)
訴訟
行動規範周知、コンプライアンス委員会設置、規程・プログラム遵守によるリスク防止(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+32%成長。利益率3.4%で安定推移。
594億
+4.2%
20億
-34.1%
3.3%
96億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+39%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+10%上昇。
539人
-
722万
11,023万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,784万円
前年比
+264.8%
40.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は103%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上10.9%と積極的な投資姿勢です。
51億円
14億円
10.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+111.8%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,139円
+111.8%
-33pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 23,016

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

61.1%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 38.9%自己株式 0.2%

外国人持株比率

3.2%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 3.1% /外国個人 0.06%

株主カテゴリ別構成

金融機関 16.1%
金融商品取引業者 0.8%
外国人 3.2%
法人 28.0%
個人・その他 52.0%

主要株主(上位10名)

1山崎製パン株式会社
10.01%
2日清オイリオグループ株式会社
10.01%
3ミヨシ協力会
4.95%
4日本証券金融株式会社
3.85%
5株式会社三菱UFJ銀行
2.65%
6東京海上日動火災保険株式会社
1.74%
7農林中央金庫
1.60%
8野村信託銀行株式会社(投信口)
1.48%
9明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)
1.41%
10株式会社千葉銀行
1.16%
流通株式
61.1%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.77)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
61万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
138万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
722万円
7年変動
+9.9%
変動額
+65万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
722万円
食料品平均
41.4
食料品平均
17.3
食料品平均
労働環境
6.3h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
11%
全上場平均 9.4%
9%
--
非公開
86%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qミヨシ油脂の平均年収はいくらですか?

ミヨシ油脂株式会社の平均年収は722万円です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均657万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qミヨシ油脂の生涯年収はいくらですか?

ミヨシ油脂株式会社の推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

食料品の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qミヨシ油脂の残業時間はどのくらいですか?

ミヨシ油脂株式会社の平均残業時間は月6.3時間です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均13.9時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qミヨシ油脂の有給休暇取得率は?

ミヨシ油脂株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qミヨシ油脂はブラック企業ですか?激務ですか?

ミヨシ油脂株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月6.3時間(食料品平均13.9時間)、平均勤続年数は17.3年(食料品平均14.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qミヨシ油脂の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

ミヨシ油脂株式会社の主要指標:

  • 残業:月6.3時間
  • 勤続年数:17.3年
  • 営業利益率:3.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qミヨシ油脂は長く働ける会社ですか?

ミヨシ油脂株式会社の平均勤続年数は17.3年(食料品平均14.2年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+4.2%です。

営業利益率は3.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qミヨシ油脂の業績・将来性はどうですか?

ミヨシ油脂株式会社の直近の売上高は594億円(前年比+4.2%)です。

営業利益率は3.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qミヨシ油脂は女性が働きやすい企業ですか?

ミヨシ油脂株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:9.1%
  • 男性育児休業取得率:85.0%
  • 男女の賃金差異:85.8%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
4404
業種
食料品
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
資本金
90.2億円
会計基準
日本基準
従業員数
539名(連結)
企業サイト
miyoshi-yushi.co.jp
IR情報
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