企業分析NOTE
グロース(内国株式)サービス業6561

株式会社HANATOUR JAPAN

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社HANATOUR JAPANはサービス業に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数105人、平均年収420万円(サービス業平均を184万円低い水準)です。韓国をはじめとするアジア各国からの訪日旅行者(インバウンド)向けに、日本国内のホテル、バス、レストラン、観光地などの手配を行う旅行会社です。個人旅行から企業の報奨旅行まで、幅広いニーズに対応しています。

業界ポジション

色付き数値 = サービス業平均との差
420万円24
業界平均(推定)
3.6年27
平均年齢33.8歳
42.5%72
-73.2%0
44.5%84
64.0%62
総合スコア
44/ 100
この企業サービス業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社HANATOUR JAPANは、インバウンド需要の回復を背景にV字回復を遂げた成長企業です。最新年度は売上66.6億円、営業利益率26.0%と非常に高い収益性を誇り、業績は好調に推移しています。

事業概要

韓国をはじめとするアジア各国からの訪日旅行者(インバウンド)向けに、日本国内のホテル、バス、レストラン、観光地などの手配を行う旅行会社です。個人旅行から企業の報奨旅行まで、幅広いニーズに対応しています。

こんな人に向いている

インバウンド旅行市場の成長に貢献したい方や、語学力を活かしたい方に向いています。回復期にある旅行業界で、急成長企業のダイナミズムを求める方に適しています。

知っておきたい注意点

インバウンド需要に大きく依存するため、国際情勢の変化や感染症拡大など、外部環境の変動が業績に影響を与えるリスクがあります。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

HANATOUR JAPANは旅行、バス、ホテルの3事業連携をシステム開発で高度化し、受注機会と収益性最大化を目指す旅行プラットフォーム企業を志向。FIT商品拡大や生成AI活用によるシステム投資を推進し、インバウンド需要の取り込みと収益多様化で持続的成長を図る戦略を掲げている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
FIT向け商品の拡大とシステム投資強化
技術開発
旅行・バス・ホテル事業のシステム連携高度化
技術開発
生成AI技術活用による新サービス開発
その他
人的資本の育成とDX人材確保
コスト改善
ペーパーレス化推進と業務デジタル化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

株式会社HANATOUR JAPANは、訪日外国人旅行客を中心とした旅行事業を主軸に、バス事業やホテル運営を展開。経済情勢の変動、自然災害、国際情勢の不安定化、情報システム障害、個人情報漏洩リスク、法令規制の変化など多様なリスクに直面しており、これらが財政状態や経営成績に重大な影響を及ぼす可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

経済情勢
為替や燃料価格変動に対応し収益性向上を図る経営指標を設定(対処すべき課題)
自然災害
設備復旧費用負担を想定しリスク管理体制を強化(対処すべき課題)
情報システム
自社及び親会社の予約管理システムの安定運用とセキュリティ強化(対処すべき課題)
個人情報
個人情報保護法遵守と保護規程整備で漏洩防止に注力(対処すべき課題)
法規制
法令遵守体制を構築し許認可維持に努める(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-73%縮小。利益率は4.5%→44.4%に改善しており、収益力が強化されています。
18億
-73.2%
8億
-56.1%
42.5%
14億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-76%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+43%上昇。
105人
-
420万
1,701万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中4期が赤字と、利益が不安定な状態です。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,319万円
前年比
+148.9%
31.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は90%縮小しており、投資を抑制しています。対売上12.6%と積極的な投資姿勢です。
2億円
-
12.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-11.7%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
789円
-11.7%
-83pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 4,582

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

22.9%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 77.1%自己株式 0.9%

外国人持株比率

57.7%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 56.0% /外国個人 1.64%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.7%
金融商品取引業者 2.6%
外国人 57.7%
法人 1.8%
個人・その他 37.2%

主要株主(上位10名)

1HANATOUR SERVICE INC. (常任代理人:みずほ証券株式会社)
54.47%
2李 炳燦
18.07%
3セントラル短資株式会社
1.15%
4株式会社SBI証券
0.64%
5中村 春雄
0.63%
6日本マスタートラスト信託銀行株式会社
0.58%
7KSD-NH (常任代理人:シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
0.52%
8松井証券株式会社
0.39%
9野村證券株式会社
0.32%
10大和証券株式会社
0.32%
流通株式
22.9%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。サービス業(他に分類されないもの)の業界統計を企業の年収比率(×1)でスケーリングしています。
基本給×12残業代×12賞与
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
420万円
7年変動
+43.3%
変動額
+127万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
420万円
サービス業平均
33.8
サービス業平均
3.6
サービス業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
56%
全上場平均 9.4%
11%
--
非公開
82%
女性÷男性 (100%=同一)
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QHANATOUR JAPANの平均年収はいくらですか?

株式会社HANATOUR JAPANの平均年収は420万円です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均604万円と比較すると184万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QHANATOUR JAPANの生涯年収はいくらですか?

株式会社HANATOUR JAPANの推定生涯年収は約1.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

サービス業の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QHANATOUR JAPANの有給休暇取得率は?

株式会社HANATOUR JAPANの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QHANATOUR JAPANはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社HANATOUR JAPANの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は3.6年(サービス業平均7.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QHANATOUR JAPANの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社HANATOUR JAPANの主要指標:

  • 勤続年数:3.6年
  • 営業利益率:42.5%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QHANATOUR JAPANは長く働ける会社ですか?

株式会社HANATOUR JAPANの平均勤続年数は3.6年(サービス業平均7.9年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-73.2%です。

営業利益率は42.5%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QHANATOUR JAPANの業績・将来性はどうですか?

株式会社HANATOUR JAPANの直近の売上高は18億円(前年比-73.2%)です。

営業利益率は42.5%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QHANATOUR JAPANの年収は低いですか?

株式会社HANATOUR JAPANの平均年収420万円は、サービス業の業界平均604万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

QHANATOUR JAPANは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社HANATOUR JAPANの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:56.3%
  • 男女の賃金差異:82.3%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
6561
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
資本金
1億円
会計基準
日本基準
従業員数
105名(連結)
他の企業と比較する

株式会社HANATOUR JAPANと気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ