企業分析NOTE
グロース(内国株式)情報・通信業5247

株式会社BTM

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社BTMは情報・通信業に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数193人、平均年収470万円(情報・通信業平均を208万円低い水準)です。ITを活用し、地方の活性化を目指す企業です。主な事業は、顧客企業にITエンジニアを提供する「ITエンジニアリングサービス」と、DX推進のコンサルティングや開発を行う「DXソリューションサービス」です。特にエンジニア派遣が売上の約8割を占めています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
470万円24
15.1h/月49
有給取得率66%
3.6年27
平均年齢35.7歳
1.8%51
+22.8%66
9.5%53
41.7%36
総合スコア
44/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

グロース市場上場のIT企業で、DX推進事業を主力としています。FY2025の売上は51.0億円、営業利益率は1.8%と収益性は発展途上です。自己資本比率41.7%は健全ですが、平均年収は業界平均より18.7%低い点が課題です。

事業概要

ITを活用し、地方の活性化を目指す企業です。主な事業は、顧客企業にITエンジニアを提供する「ITエンジニアリングサービス」と、DX推進のコンサルティングや開発を行う「DXソリューションサービス」です。特にエンジニア派遣が売上の約8割を占めています。

こんな人に向いている

地方創生やDX推進に貢献したい方、成長途上の企業で自身のスキルアップを目指したいエンジニア志望者に向いています。

知っておきたい注意点

平均年収が業界平均を下回る点と、有給取得率などの働き方に関する詳細データが不足している点に注意が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

BTMは「日本の全世代を活性化する」をミッションに掲げ、地方を含む全国でDX推進を展開。拠点増設、営業体制強化、自社エンジニア増強と外部協力企業連携を進め、地方創生とDXニーズ対応を両立。AI領域の子会社設立やM&Aによる技術強化も推進し、持続的成長を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
全国拠点の増設と営業体制の拡充
成長投資
自社エンジニアの採用・教育強化
成長投資
外部協力企業・フリーランスとの連携強化
技術開発
AI領域の技術力強化と子会社設立
リスク対策
データセキュリティ体制の継続的向上

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

BTMは日本の労働人口減少に伴うDX推進需要の高まりを背景に成長を目指すが、法規制の変化やIT投資ニーズの変動、激しい同業他社との競争、急速な技術革新、エンジニアの確保・維持難が業績に重大影響を及ぼすリスクとして存在する。特にエンジニアの採用・育成と技術対応力が重要なリスク要因である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

市場動向
市場動向を継続モニタリングし、エンジニア研修を実施し技術・知識の更新を図る(事業の状況)
競合
教育研修によりエンジニアの付加価値向上を推進し競争力強化を図る(事業の状況)
技術革新
外部研修支援や育成プログラム、オンライン勉強会で技術対応力を強化(事業の状況)
エンジニア確保
採用媒体の追加や人員増強で採用活動と外部協力企業・フリーランス確保を強化(対処すべき課題)
エンジニア維持
キャリア支援・研修・福利厚生充実で離職率低減と自社エンジニア増強を図る(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は2年間で+46%成長。利益率2.0%で安定推移。
51億
+22.8%
1億
-39.9%
1.8%
1億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は2年間で+12%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+6%上昇。
193人
-
470万
2,642万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
32万円
前年比
-50.0%
1450.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
0億円
-
0.2%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
676円
-
-71pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×0.955)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
42万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
95万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
470万円
3年変動
+6.1%
変動額
+27万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
470万円
情報・通信業平均
35.7
情報・通信業平均
3.6
情報・通信業平均
労働環境
15.1h
| 平均 26.7h
66%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
14%
全上場平均 9.4%
--
非公開
22%
91%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QBTMの平均年収はいくらですか?

株式会社BTMの平均年収は470万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると208万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QBTMの生涯年収はいくらですか?

株式会社BTMの推定生涯年収は約1.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QBTMの残業時間はどのくらいですか?

株式会社BTMの平均残業時間は月15.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均12.7時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

QBTMの有給休暇取得率は?

株式会社BTMの有給休暇取得率は66.2%です。

情報・通信業の業界平均70.8%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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QBTMはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社BTMの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月15.1時間(情報・通信業平均12.7時間)、有給休暇取得率は66.2%(情報・通信業平均70.8%)、平均勤続年数は3.6年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間が業界平均を上回り、有休取得率が業界平均を下回っているため、業界平均と比べて負荷が高い傾向が見られます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QBTMの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社BTMの主要指標:

  • 残業:月15.1時間
  • 有休取得率:66.2%
  • 勤続年数:3.6年
  • 営業利益率:1.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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QBTMは長く働ける会社ですか?

株式会社BTMの平均勤続年数は3.6年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+22.8%です。

営業利益率は1.8%です。

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QBTMの業績・将来性はどうですか?

株式会社BTMの直近の売上高は51億円(前年比+22.8%)です。

営業利益率は1.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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QBTMの年収は低いですか?

株式会社BTMの平均年収470万円は、情報・通信業の業界平均678万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

QBTMは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社BTMの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:14.3%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:91.1%

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企業基本情報

英語社名
BTM, Inc.
証券コード
5247
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都渋谷区神泉町9番1号
資本金
1.8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
193名(連結)
電話番号
03-5784-0456
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