企業分析NOTE
プライム(内国株式)サービス業4310

株式会社ドリームインキュベータ

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社ドリームインキュベータはサービス業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数214人、平均年収1,217万円(サービス業平均より613万円高い水準)です。企業や社会の課題解決のため、新しい事業の立ち上げや成長戦略の策定を支援するコンサルティングが主軸です。また、将来性のあるスタートアップ企業に投資し、その成長をサポートするインキュベーション事業も展開しています。

業界ポジション

色付き数値 = サービス業平均との差
1,217万円100
業界平均(推定)
3.4年26
平均年齢34.8歳
4.2%51
+15.0%57
1.3%50
83.0%84
総合スコア
67/ 100
この企業サービス業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場で自己資本比率83.0%と財務基盤は極めて安定。平均年収12,166,000円と高水準ですが、直近の業績は投資事業の影響で変動が大きい傾向です。事業創造と投資育成を通じて社会変革を目指す企業。

事業概要

企業や社会の課題解決のため、新しい事業の立ち上げや成長戦略の策定を支援するコンサルティングが主軸です。また、将来性のあるスタートアップ企業に投資し、その成長をサポートするインキュベーション事業も展開しています。

セグメント分析

ビジネスプロデュースセグメントは、戦略コンサルティングやM&A支援を通じて企業の根幹に関わるため、専門性と高い報酬が期待できます。ベンチャー投資セグメントは、成功すれば大きなリターンが見込めますが、業績変動リスクも伴います。安定したキャリア形成なら前者、リスクを取って大きなリターンを狙うなら後者が良いでしょう。

こんな人に向いている

高い専門性を活かし、企業の成長や社会変革に貢献したい方。高年収を追求しつつ、ダイナミックな事業創造や投資育成に興味がある方。

知っておきたい注意点

ベンチャー投資事業の影響で業績が大きく変動する可能性があるため、安定性を重視する方は注意が必要です。働き方に関する情報が不足しており、実態の確認が重要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

中期経営計画では、ビジネスプロデュース事業の拡張を継続成長基盤化の柱とし、売上高を5年で約2倍(年平均15%成長)、営業利益率15%以上を目指す。提供価値の進化と人材育成・仕組み強化を重点施策とし、既存事業への領域拡大や伴走支援を強化する戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
提供価値の進化による新規・既存事業の包括的支援強化
人材・組織
優秀なビジネスプロデューサーの育成と採用体制強化
技術開発
インキュベーションスキル活用による伴走・実行支援推進
成長投資
産業レベルの構想とビジネスエコサイクル創りによる成長加速
その他
株主還元強化と資本効率向上の継続的推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ドリームインキュベータは、グローバルなリーディングカンパニーを主要クライアントとするビジネスプロデュース事業において、世界の景気変動や市場競争激化による受注減少リスクを抱える。また、優秀な人材確保の競争激化、株式市場や為替変動による投資リスク、海外政治経済リスク、情報漏洩やコンプライアンス違反による信用失墜リスクも重要である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

景気変動
クライアントとの関係深化と受注プロジェクトの長期化を推進しリスク低減(対処すべき課題)
人材
優秀な人材の採用・育成強化と継続的な採用活動を実施(対処すべき課題)
市場
株式引受の価格変動リスク管理と為替リスクヘッジを実施(対処すべき課題)
守秘
秘密保持契約の徹底と情報管理強化で機密漏洩防止(対処すべき課題)
コンプライアンスリスク
グループ全体でコンプライアンス教育徹底と監査強化を推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-70%縮小。利益率は0.5%→4.8%に改善しており、収益力が強化されています。
62億
+15.0%
3億
黒字転換
4.2%
2億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-57%減少。一人当たり売上高は-30%低下しており、生産性に課題があります。平均年収は+6%上昇。
214人
-
1217万
2,889万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中3期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
79万円
前年比
黒字転換
1531.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は100%縮小しており、投資を抑制しています。
0億円
-
0.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+206.7%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,429円
+206.7%
-62pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。サービス業(他に分類されないもの)の業界統計を企業の年収比率(×1)でスケーリングしています。
基本給×12残業代×12賞与
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1217万円
7年変動
+5.7%
変動額
+66万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,217万円
サービス業平均
34.8
サービス業平均
3.4
サービス業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
14%
全上場平均 9.4%
16%
--
非公開
--
非公開
67%
+36.5pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qドリームインキュベータの平均年収はいくらですか?

株式会社ドリームインキュベータの平均年収は1,217万円です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均604万円と比較すると613万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qドリームインキュベータの生涯年収はいくらですか?

株式会社ドリームインキュベータの推定生涯年収は約4.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

サービス業の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qドリームインキュベータの有給休暇取得率は?

株式会社ドリームインキュベータの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qドリームインキュベータはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ドリームインキュベータの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は3.4年(サービス業平均7.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qドリームインキュベータの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ドリームインキュベータの主要指標:

  • 勤続年数:3.4年
  • 営業利益率:4.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qドリームインキュベータは長く働ける会社ですか?

株式会社ドリームインキュベータの平均勤続年数は3.4年(サービス業平均7.9年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+15.0%です。

営業利益率は4.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qドリームインキュベータの業績・将来性はどうですか?

株式会社ドリームインキュベータの直近の売上高は62億円(前年比+15.0%)です。

営業利益率は4.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qドリームインキュベータの年収が高い理由は?

株式会社ドリームインキュベータの平均年収1,217万円は、サービス業の業界平均604万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が4.2%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qドリームインキュベータは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社ドリームインキュベータの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:12.3%
  • 男性育児休業取得率:66.7%

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企業基本情報

英語社名
Dream Incubator Inc.
証券コード
4310
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区霞が関三丁目2番6号
設立
2000年4月20日
資本金
50.2億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
214名(連結)
電話番号
(03)5532-3200
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