企業分析NOTE
プライム(内国株式)建設業1982

日比谷総合設備株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

日比谷総合設備株式会社は建設業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数975人、平均年収963万円(建設業平均より196万円高い水準)です。ビルや商業施設などに欠かせない空調、衛生、電気といった設備の設計から施工までを一貫して手掛ける総合設備工事業者です。グループ会社では、これらの設備機器の販売や製造も行い、建物の快適な環境づくりをトータルでサポートしています。

業界ポジション

色付き数値 = 建設業平均との差
963万円88
24.8h/月36
18.5年79
平均年齢45.4歳
8.3%61
+7.2%52
8.2%51
71.7%76
総合スコア
68/ 100
この企業建設業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の日比谷総合設備は、FY2025に売上897.9億円、営業利益74.6億円と堅調な成長を続ける総合設備工事業者です。自己資本比率71.7%と財務基盤が極めて安定しており、平均年収も業界平均を88.1%上回る高水準で、安定性と待遇を兼ね備えた企業と言えるでしょう。

事業概要

ビルや商業施設などに欠かせない空調、衛生、電気といった設備の設計から施工までを一貫して手掛ける総合設備工事業者です。グループ会社では、これらの設備機器の販売や製造も行い、建物の快適な環境づくりをトータルでサポートしています。

セグメント分析

同社グループは設備工事、設備機器販売、設備機器製造の3事業を展開していますが、中核は当社が担う総合設備工事事業です。連結子会社が販売・製造を支える体制であり、設備工事の専門技術を磨くことで、グループ全体の成長に貢献できるでしょう。特に施工管理や設計職は、大型案件に携わる機会も多く、キャリアアップが期待できます。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高待遇を享受し、社会インフラを支える設備工事の専門性を高めたい志向の方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や具体的な働き方に関する詳細データが不足しているため、入社前に実態を詳しく確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

空調設備工事

設備工事
🏗️

衛生設備工事

設備工事
🏗️

電気設備工事

設備工事
🛒

設備機器販売

設備機器販売
⚙️

設備機器製造

設備機器製造

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第8次中期経営計画2023年発表 → 2025年目標

コア事業の深化と事業領域の拡大を基本方針とし、ESG経営を推進。特にデータセンターソリューションやカーボンニュートラル事業に注力し、収益力向上と人的資本価値向上を目指す。計画は上方修正されており、目標達成に向けた取り組みが進展している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
主要顧客の事業変革への対応
新規事業
データセンターソリューションの展開
成長投資
カーボンニュートラル事業推進
リスク対策
人材マネジメントの充実
リスク対策
リスクマネジメントの強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日比谷総合設備はNTTグループへの売上依存度が高く、同社の建設投資の変動が業績に直接影響するリスクがある。また、建設業界全体として資材価格や労務費の上昇、気候変動による影響、新しい技術への対応遅れもリスク要因となっている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+28%成長。利益率は2.9%→8.4%に改善しており、収益力が強化されています。
898億
+7.2%
75億
+30.0%
8.3%
59億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+21%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+40%上昇。
975人
-
963万
9,209万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は105%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
606万円
前年比
+21.9%
159.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
-
1億円
0.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+89.8%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
3,010円
+89.8%
-23pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。建設業の業界統計を企業の年収比率(×2.105)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
81万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
183万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
963万円
7年変動
+40.2%
変動額
+276万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
963万円
建設業平均
45.4
建設業平均
18.5
建設業平均
労働環境
24.8h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
5%
全上場平均 9.4%
15%
19%
66%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日比谷総合設備の平均年収はいくらですか?

日比谷総合設備株式会社の平均年収は963万円です(有価証券報告書 2025期)。

建設業の業界平均767万円と比較すると196万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日比谷総合設備の生涯年収はいくらですか?

日比谷総合設備株式会社の推定生涯年収は約3.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

建設業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日比谷総合設備の残業時間はどのくらいですか?

日比谷総合設備株式会社の平均残業時間は月24.8時間です(有価証券報告書 2025期)。

建設業の業界平均19.9時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q日比谷総合設備の有給休暇取得率は?

日比谷総合設備株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q日比谷総合設備はブラック企業ですか?激務ですか?

日比谷総合設備株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月24.8時間(建設業平均19.9時間)、平均勤続年数は18.5年(建設業平均14.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日比谷総合設備の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

日比谷総合設備株式会社の主要指標:

  • 残業:月24.8時間
  • 勤続年数:18.5年
  • 営業利益率:8.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日比谷総合設備は長く働ける会社ですか?

日比谷総合設備株式会社の平均勤続年数は18.5年(建設業平均14.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+7.2%です。

営業利益率は8.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日比谷総合設備の業績・将来性はどうですか?

日比谷総合設備株式会社の直近の売上高は898億円(前年比+7.2%)です。

営業利益率は8.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日比谷総合設備の年収が高い理由は?

日比谷総合設備株式会社の平均年収963万円は、建設業の業界平均767万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が8.3%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q日比谷総合設備は女性が働きやすい企業ですか?

日比谷総合設備株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.4%
  • 男性育児休業取得率:60.0%
  • 男女の賃金差異:65.5%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Hibiya Engineering,Ltd.
証券コード
1982
業種
建設業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区三田三丁目5番27号
設立
1966年3月9日
資本金
57.5億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
975名(連結)
電話番号
(03)3454-2720(代表)
企業サイト
hibiya-eng.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
他の企業と比較する

日比谷総合設備株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ