企業分析NOTE
プライム(内国株式)その他金融業8424

芙蓉総合リース株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

芙蓉総合リース株式会社はその他金融業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数4,095人、平均年収937万円(その他金融業平均より190万円高い水準)です。企業が新しい機械や設備、不動産などを導入する際に、購入資金を立て替えたり、代わりに購入して貸し出したりする金融サービスを提供しています。お客様は初期費用を抑えつつ必要な設備を利用でき、当社はリース料や融資の利息を得ることで収益を上げています。国内外に広がるグループ会社を通じて、幅広い企業の事業活動を…

業界ポジション

色付き数値 = その他金融業平均との差
937万円85
14.0h/月53
有給取得率93%
13.9年59
平均年齢41.2歳
9.6%51
-4.3%44
8.5%54
14.9%44
総合スコア
61/ 100
この企業その他金融業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

芙蓉総合リースは東証プライム上場の大手金融グループで、売上7400億円超、従業員2600人超の規模を誇ります。機械や不動産のリース、割賦販売、融資などを通じ、多様な企業の設備投資を支える安定した事業を展開。国内外に多数の子会社を持ち、堅実な成長を続けています。

事業概要

企業が新しい機械や設備、不動産などを導入する際に、購入資金を立て替えたり、代わりに購入して貸し出したりする金融サービスを提供しています。お客様は初期費用を抑えつつ必要な設備を利用でき、当社はリース料や融資の利息を得ることで収益を上げています。国内外に広がるグループ会社を通じて、幅広い企業の事業活動をサポートしています。

セグメント分析

同社は「リース及び割賦」「ファイナンス」「その他」の3部門で事業を展開。情報関連機器や産業機械、不動産を扱うリース・割賦部門は、幅広い業界の顧客と関わり、多様な経験を積む機会が豊富です。また、「その他」部門に含まれる環境エネルギー関連事業は、社会貢献性と将来性を兼ね備え、新たな成長ドライバーとして注目されます。金融専門性を高めたいならファイナンス部門も選択肢となるでしょう。

こんな人に向いている

安定した大手金融グループで、リースやファイナンスを通じて多様な産業を支えたい方。国内外でキャリアを築き、専門性を高めたい志向の方に向いています。

知っておきたい注意点

自己資本比率が11.6%と、他業種と比べると低い水準です。また、有給取得率など働き方に関する詳細データが不足しているため、入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

💳

情報関連機器・事務用機器リース

リース及び割賦
🏠

不動産リース

リース及び割賦
💳

金銭の貸付

ファイナンス

環境エネルギー関連

その他
🚗

モビリティビジネス

その他

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Fuyo Shared Value 20262022年発表 → 2026年目標

2022年度から2026年度までの5か年計画で、社員の挑戦と成長を基盤に社会課題解決と企業価値向上を目指す。モビリティ/ロジスティクスなど成長分野に経営資源を集中し、持続的成長を図る。外部環境変化に対応しつつ経常利益の最高益更新を継続する戦略を掲げている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
社員の挑戦と成長を促す戦略的人材育成
成長投資
モビリティ/ロジスティクス事業の専門性強化と機動的展開
リスク対策
ALM委員会による市場リスク管理の強化
リスク対策
TCFDに基づく気候変動リスクのシナリオ分析
リスク対策
デューデリジェンス徹底による戦略的提携・買収リスク回避

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

芙蓉総合リースは長期リース取引に伴う信用リスク、金利・為替変動リスク、制度変更リスク、戦略的提携・買収リスクを重視。特に取引先倒産や金融市場の変動が業績に影響しうるため、信用管理や資金調達の多角化に注力している。気候変動対応に伴うコスト増加や市場変化も中長期リスクとして認識。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

信用リスク
取引先の信用審査・モニタリング強化と貸倒引当金計上で損失極小化を図る(対処すべき課題)
市場リスク
ALM委員会で金利・為替変動を管理し多様な資金調達手段を確保(対処すべき課題)
制度変更
最新会計基準等の情報収集と対応検討を継続的に実施(対処すべき課題)
買収リスク
デューデリジェンス徹底と投資回収可能性の慎重検討を実施(対処すべき課題)
気候変動
TCFDに基づくシナリオ分析でリスク把握し対応策を検討(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率は5.8%→9.6%に改善しており、収益力が強化されています。
6,784億
-4.3%
648億
+7.9%
9.5%
453億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+109%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+8%上昇。
4,095人
-
937万
16,566万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
1,106万円
前年比
-18.0%
84.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+111.6%の上昇。日経平均を上回るパフォーマンスで、堅調な株価推移です。
4,334円
+111.6%
+7pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.851)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
75万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
170万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
937万円
7年変動
+8.0%
変動額
+70万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
937万円
その他金融業平均
41.2
その他金融業平均
13.9
その他金融業平均
労働環境
14.0h
| 平均 26.7h
93%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
33%
全上場平均 9.4%
5%
39%
68%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

プラチナえるぼし
特例認定(えるぼしの上位認定)

えるぼし認定企業のうち、5項目すべてで基準を達成し、さらに高い水準の取り組みを行っている企業への特例認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q芙蓉総合リースの平均年収はいくらですか?

芙蓉総合リース株式会社の平均年収は937万円です(有価証券報告書 2025期)。

その他金融業の業界平均747万円と比較すると190万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q芙蓉総合リースの生涯年収はいくらですか?

芙蓉総合リース株式会社の推定生涯年収は約3.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

その他金融業の業界平均の推定生涯年収約2.8億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q芙蓉総合リースの残業時間はどのくらいですか?

芙蓉総合リース株式会社の平均残業時間は月14.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

その他金融業の業界平均14.5時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q芙蓉総合リースの有給休暇取得率は?

芙蓉総合リース株式会社の有給休暇取得率は92.8%です。

その他金融業の業界平均75.8%と比較すると高い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

ホワイト企業ランキングで総合的な働きやすさを確認

Q芙蓉総合リースはブラック企業ですか?激務ですか?

芙蓉総合リース株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月14.0時間(その他金融業平均14.5時間)、有給休暇取得率は92.8%(その他金融業平均75.8%)、平均勤続年数は13.9年(その他金融業平均10.0年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q芙蓉総合リースの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

芙蓉総合リース株式会社の主要指標:

  • 残業:月14.0時間
  • 有休取得率:92.8%
  • 勤続年数:13.9年
  • 営業利益率:9.5%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q芙蓉総合リースは長く働ける会社ですか?

芙蓉総合リース株式会社の平均勤続年数は13.9年(その他金融業平均10.0年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-4.3%です。

営業利益率は9.5%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q芙蓉総合リースの業績・将来性はどうですか?

芙蓉総合リース株式会社の直近の売上高は6,784億円(前年比-4.3%)です。

営業利益率は9.5%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q芙蓉総合リースの年収が高い理由は?

芙蓉総合リース株式会社の平均年収937万円は、その他金融業の業界平均747万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が9.5%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q芙蓉総合リースは女性が働きやすい企業ですか?

芙蓉総合リース株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:33.4%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:67.7%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Fuyo General Lease Co., Ltd.
証券コード
8424
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区麹町五丁目1番地1
設立
1969年5月1日
資本金
105.3億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
4,095名(連結)
電話番号
03(5275)8800
企業サイト
fgl.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
他の企業と比較する

芙蓉総合リース株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ