企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)不動産業3494

株式会社マリオン

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社マリオンは不動産業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数20人、平均年収611万円(不動産業平均を138万円低い水準)です。首都圏を中心に単身世帯向け賃貸不動産を所有し、その賃料収入を原資とした不動産証券化サービスを提供。2004年以降「マリオンボンド」、2015年以降クラウドファンディング型「サラリーマンボンド」、2019年以降インターネット完結型「i-Bond」を展開し、投資家から資金を募るユニークな事業を手掛けてい…

業界ポジション

色付き数値 = 不動産業平均との差
611万円43
業界平均(推定)
7.8年54
平均年齢51.3歳
26.9%94
+13.1%56
9.6%52
25.4%29
総合スコア
54/ 100
この企業不動産業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社マリオンは、単身世帯向け賃貸不動産を基盤に、不動産特定共同事業法に基づく不動産証券化サービスを長年提供しています。特にクラウドファンディング型商品「i-Bond」を展開し、独自のビジネスモデルを構築。しかし、業績や従業員数、人的資本に関する情報が不明なため、企業の安定性や働き方の実態を判断するには情報が不足しています。業界平均の有給取得率52.5%と比較するデータもありません。

事業概要

首都圏を中心に単身世帯向け賃貸不動産を所有し、その賃料収入を原資とした不動産証券化サービスを提供。2004年以降「マリオンボンド」、2015年以降クラウドファンディング型「サラリーマンボンド」、2019年以降インターネット完結型「i-Bond」を展開し、投資家から資金を募るユニークな事業を手掛けています。

こんな人に向いている

不動産と金融の両分野に興味があり、専門性の高いクラウドファンディング事業に携わりたい方。ニッチな市場で独自のビジネスモデルを追求したい方に向いています。

知っておきたい注意点

業績や従業員数、人的資本に関する情報が不足しており、企業の安定性や働き方の実態を判断しにくい点に注意が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

同社は「不動産のサービスで、サステナブルな社会に貢献する」をビジョンに掲げ、居住用賃貸不動産を基盤に安定的な事業基盤の確保と不動産証券化商品の組成・販売による成長を目指す。ESGを重視し環境負荷低減や多様性推進、内部統制強化などを中長期戦略に組み込み、持続可能な社会への貢献を図っている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

リスク対策
電子ブレーカー導入による使用電力削減
リスク対策
置き配サービス・宅配ボックスで再配達削減
社会
公益財団法人マリオン財団への支援強化
成長投資
ESG投資型ボンドの組成・販売推進
その他
人財育成施策の推進と多様性確保

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

株式会社マリオンは不動産市況の変動、特に景気動向や金利、地価の変化により経営成績や財政状態が影響を受けやすい。競合激化による投資利回りの低下や大口賃借人の退去リスクも存在し、不動産証券化商品の市場環境変化が波及リスクとなっている。これらは完全排除困難であり、経営に重要な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

不動産市況
景気動向や市場環境を慎重に見極めて賃貸不動産の仕入れ・売却を実施(対処すべき課題)
競合
売却不動産情報の早期入手と直接取引推進で競合リスク軽減(事業の状況)
退去リスク
大口賃借人の契約更改動向を適切にモニタリングし退去リスク管理(対処すべき課題)
証券化
改正不特法に基づくクラウドファンディング体制を整備しリスク管理強化(対処すべき課題)
資金繰り
保有不動産の選別的売却で利益確定と償還資金の手当てを実施(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+22%成長。利益率は22.2%→27.3%に改善しており、収益力が強化されています。
33億
+13.1%
9億
+25.8%
26.9%
5億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+31%向上し、生産性が改善しています。
20人
-
611万
16,272万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は128%向上し、生産性が大きく改善。還元率は低く、利益の多くを内部留保や株主還元に配分しています。
2,298万円
前年比
+34.3%
26.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。対売上45.3%と非常に高い投資水準です。
-
-
-
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+39.1%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
359円
+39.1%
-68pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-09 期末時点株主数 4,116

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

21.3%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 78.7%自己株式 2.2%

外国人持株比率

0.6%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.6% /外国個人 0.05%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.8%
金融商品取引業者 2.9%
外国人 0.6%
法人 29.1%
個人・その他 66.5%

主要株主(上位10名)

1福田敬司
36.43%
2SBIホールディングス株式会社
12.25%
3公益財団法人マリオン財団
9.02%
4西川 勝子
5.88%
5株式会社ベルーナ
5.74%
6田中 俊彦
2.81%
7株式会社フレンドステージ
2.55%
8楽天証券株式会社
1.65%
9須田 忠雄
1.61%
10笹原 みなみ
0.72%
流通株式
21.3%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。不動産業・物品賃貸業の業界統計を企業の年収比率(×1.398)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
53万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
119万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
611万円
7年変動
+4.7%
変動額
+27万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
611万円
不動産業平均
51.3
不動産業平均
7.8
不動産業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
8%
全上場平均 9.4%
--
非公開
--
非公開
64%
女性÷男性 (100%=同一)
0%
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qマリオンの平均年収はいくらですか?

株式会社マリオンの平均年収は611万円です(有価証券報告書 2025期)。

不動産業の業界平均749万円と比較すると138万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qマリオンの生涯年収はいくらですか?

株式会社マリオンの推定生涯年収は約2.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

不動産業の業界平均の推定生涯年収約2.8億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qマリオンの有給休暇取得率は?

株式会社マリオンの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qマリオンはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社マリオンの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は7.8年(不動産業平均7.1年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qマリオンの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社マリオンの主要指標:

  • 勤続年数:7.8年
  • 営業利益率:26.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qマリオンは長く働ける会社ですか?

株式会社マリオンの平均勤続年数は7.8年(不動産業平均7.1年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+13.1%です。

営業利益率は26.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qマリオンの業績・将来性はどうですか?

株式会社マリオンの直近の売上高は33億円(前年比+13.1%)です。

営業利益率は26.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qマリオンは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社マリオンの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:8.3%
  • 男性育児休業取得率:0.0%
  • 男女の賃金差異:64.0%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Mullion Co.,Ltd.
証券コード
3494
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都新宿区富久町9番11号
資本金
13.9億円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
20名(連結)
電話番号
03-3226-7841
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