企業分析NOTE
グロース(内国株式)小売業3138

株式会社富士山マガジンサービス

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社富士山マガジンサービスは小売業に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数87人、平均年収538万円(小売業平均を20万円低い水準)です。雑誌・書籍の年間購読サービス「Fujisan.co.jp」を主力事業とし、サブスクリプションモデルで安定した収益を確保。その他、ECサイト運営やメディア事業も展開し、顧客基盤の拡大を目指している。

業界ポジション

色付き数値 = 小売業平均との差
538万円39
業界平均(推定)
9.1年38
平均年齢42.1歳
3.1%51
-41.6%18
3.3%51
46.7%46
総合スコア
44/ 100
この企業小売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

サブスクリプションビジネスを核に、安定した収益基盤を持つ企業。近年は売上・利益ともに微減傾向だが、新たな事業展開に期待。

事業概要

雑誌・書籍の年間購読サービス「Fujisan.co.jp」を主力事業とし、サブスクリプションモデルで安定した収益を確保。その他、ECサイト運営やメディア事業も展開し、顧客基盤の拡大を目指している。

こんな人に向いている

安定した環境で、顧客との長期的な関係構築に貢献したい方。サブスクリプションビジネスやメディアに関心のある方。

知っておきたい注意点

近年、売上・利益ともに減少傾向が見られる。今後の事業戦略や新規事業の成長性が、さらなる飛躍の鍵となるだろう。

データ更新: 2026-04-11 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

雑誌定期購読サービスを基盤に、デジタル雑誌取次やWEBメディア構築支援、ECプラットフォーム「マガコマース」展開を進める。EdTech事業への新規参入で収益多角化を図り、出版業界の収益基盤強化と企業価値向上を目指す戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
定期購読者増加のための割引・特典提供
成長投資
出版社の定期購読業務負担軽減施策(スペシャルパートナー戦略)
技術開発
雑誌のWEB化およびスマホ対応強化
新規事業
ECプラットフォーム「マガコマース」の提供
成長投資
EdTech事業へのM&Aによる新規市場開拓

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

EdTech事業へM&Aにより新規参入2024
時計専門誌出版・WEBメディア運営の子会社取得2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

当社は雑誌定期購読サービスを主軸とし、インターネット普及やEコマースの成長に依存している。市場の不透明性、物流費上昇や配送環境悪化、出版業界の市場縮小と書店の減少が収益に重大な影響を及ぼすリスクがある。また、インターネット利用者の多様化に適応できない場合、利用者減少の懸念もある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

インターネット普及
WEBサイト「Fujisan.co.jp」の利便性向上とスマホ対応強化を推進(事業の状況)
物流費
出版社預かり在庫の縮小や配送オペレーションの二重化で効率化を図る(対処すべき課題)
出版市場縮小
定期購読者増加施策や出版社の定期購読業務負担軽減を実施(対処すべき課題)
利用者行動多様化
雑誌のWEB化やスマホ対応を進め利用者ニーズに適応(事業の状況)
市場依存
EdTech事業へのM&A進出で雑誌出版市場依存リスクを低減(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-25%縮小。利益率は6.8%→3.0%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
33億
-41.6%
1億
-66.4%
3.2%
1億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は-27%低下しており、生産性に課題があります。平均年収は+6%上昇。
87人
-
538万
3,770万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は55%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
91万円
前年比
-50.5%
590.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は50%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上10.4%と積極的な投資姿勢です。
3億円
-
10.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+45.8%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,139円
+45.8%
-76pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 2,382

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

30.4%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 69.6%自己株式 0.4%

外国人持株比率

2.1%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 1.6% /外国個人 0.53%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.0%
金融商品取引業者 1.5%
外国人 2.1%
法人 27.3%
個人・その他 69.0%

主要株主(上位10名)

1西野 伸一郎
26.58%
2神谷 アントニオ
12.18%
3株式会社図書館流通センター
10.60%
4株式会社ABEJA
9.32%
5合同会社581Wilcox Ave.
6.27%
6相内 遍理
1.54%
7株式会社SBI証券
0.92%
8富士山マガジンサービス従業員持株会
0.84%
9株式会社丸喜堂
0.75%
10西川 潔
0.64%
流通株式
30.4%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.316)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
44万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
100万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
538万円
7年変動
+6.2%
変動額
+31万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
538万円
小売業平均
42.1
小売業平均
9.1
小売業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
0%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q富士山マガジンサービスの平均年収はいくらですか?

株式会社富士山マガジンサービスの平均年収は538万円です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均558万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q富士山マガジンサービスの生涯年収はいくらですか?

株式会社富士山マガジンサービスの推定生涯年収は約2.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

小売業の業界平均の推定生涯年収約2.1億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q富士山マガジンサービスの有給休暇取得率は?

株式会社富士山マガジンサービスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q富士山マガジンサービスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社富士山マガジンサービスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は9.1年(小売業平均11.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q富士山マガジンサービスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社富士山マガジンサービスの主要指標:

  • 勤続年数:9.1年
  • 営業利益率:3.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q富士山マガジンサービスは長く働ける会社ですか?

株式会社富士山マガジンサービスの平均勤続年数は9.1年(小売業平均11.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-41.6%です。

営業利益率は3.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q富士山マガジンサービスの業績・将来性はどうですか?

株式会社富士山マガジンサービスの直近の売上高は33億円(前年比-41.6%)です。

営業利益率は3.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
3138
業種
小売業
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
資本金
2.7億円
会計基準
日本基準
従業員数
87名(連結)
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