企業分析NOTE
プライム(内国株式)小売業8233

株式会社髙島屋

通称:高島屋

2025年2月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社髙島屋は小売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数6,574人、平均年収778万円(小売業平均より220万円高い水準)です。百貨店を国内外で展開する大手小売企業です。単に商品を売るだけでなく、商業施設の開発・運営、金融サービス、店舗の内装設計なども手掛け、人々の豊かな暮らしを多角的に支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 小売業平均との差
778万円68
5.0h/月84
25.5年100
平均年齢49.4歳
13.9%66
+7.0%53
7.9%53
38.6%35
総合スコア
72/ 100
この企業小売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

プライム上場の大手百貨店グループ。コロナ禍からのV字回復を見せ、直近の営業利益率は13.9%と高水準。業界平均を62.9%上回る年収水準も魅力で、安定性と成長性を兼ね備える。

事業概要

百貨店を国内外で展開する大手小売企業です。単に商品を売るだけでなく、商業施設の開発・運営、金融サービス、店舗の内装設計なども手掛け、人々の豊かな暮らしを多角的に支えています。

セグメント分析

主力の国内・海外百貨店業に加え、商業施設開発を手掛ける「国内商業開発業」は、今後の成長を牽引する可能性があります。百貨店事業で培った知見を活かし、街づくりに貢献したい方や、新たなビジネスモデル構築に興味がある方には、特に魅力的な機会があるでしょう。海外事業も拡大しており、グローバルなキャリアを志向する方にも適しています。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高水準の待遇を求め、百貨店ビジネスや商業開発、海外展開に魅力を感じる方。顧客体験の創造に情熱を注ぎたい人。

知っておきたい注意点

有給取得率など働き方に関する詳細データは非開示です。百貨店業の特性上、土日祝勤務やシフト制勤務の可能性も考慮が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画(3カ年)2024年発表 → 2026年目標

2024年度を「グランドデザイン元年」とし、3カ年の中期経営計画を始動。2031年のグランドデザイン実現に向け、持続的成長と「こころ豊かな生活を実現する身近なプラットフォーム」形成を両軸で推進。グループの「シームレス化」を始動し、顧客体験向上を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

新規事業
「次世代型SC」の創り上げ
コスト改善
営業力強化
その他
個人の成長支援に向けた組織・土台づくり
リスク対策
営業活動を軸としたESG経営の実践
成長投資
成長領域での更なる存在感の発揮

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

髙島屋は百貨店業界特有の市場・競合リスクに加え、ESG経営への取り組み遅れや海外事業展開における政治・経済情勢、為替変動リスクに直面している。特に、ステークホルダーからの信用失墜やブランド価値毀損に繋がるESGリスクは、事業収益の根幹に関わるため重要度が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年2月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-51%縮小。利益率は3.2%→13.9%に改善しており、収益力が強化されています。
4,128億
+7.0%
575億
+25.2%
13.9%
395億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-15%減少。一人当たり売上高は-42%低下しており、生産性に課題があります。平均年収は+14%上昇。
6,574人
-
778万
6,279万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
601万円
前年比
+27.9%
129.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は31%縮小しており、投資を抑制しています。
294億円
-
7.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+240.6%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,863円
+240.6%
-22pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-02 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.903)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
64万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
144万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
778万円
6年変動
+14.0%
変動額
+95万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
778万円
小売業平均
49.4
小売業平均
25.5
小売業平均
労働環境
5.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
34%
全上場平均 9.4%
32%
52%
58%
女性÷男性 (100%=同一)
3%
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q髙島屋の平均年収はいくらですか?

株式会社髙島屋の平均年収は778万円です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均558万円と比較すると220万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q髙島屋の生涯年収はいくらですか?

株式会社髙島屋の推定生涯年収は約3.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

小売業の業界平均の推定生涯年収約2.1億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q髙島屋の残業時間はどのくらいですか?

株式会社髙島屋の平均残業時間は月5.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均15.8時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q髙島屋の有給休暇取得率は?

株式会社髙島屋の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q髙島屋はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社髙島屋の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月5.0時間(小売業平均15.8時間)、平均勤続年数は25.5年(小売業平均11.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q髙島屋の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社髙島屋の主要指標:

  • 残業:月5.0時間
  • 勤続年数:25.5年
  • 営業利益率:13.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q髙島屋は長く働ける会社ですか?

株式会社髙島屋の平均勤続年数は25.5年(小売業平均11.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+7.0%です。

営業利益率は13.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q髙島屋の業績・将来性はどうですか?

株式会社髙島屋の直近の売上高は4,128億円(前年比+7.0%)です。

営業利益率は13.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q髙島屋の年収が高い理由は?

株式会社髙島屋の平均年収778万円は、小売業の業界平均558万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が13.9%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q髙島屋は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社髙島屋の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:34.4%
  • 男性育児休業取得率:148.0%
  • 男女の賃金差異:58.4%

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企業基本情報

英語社名
Takashimaya Company, Limited
証券コード
8233
業種
小売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪市中央区難波5丁目1番5号
資本金
660.3億円
決算期
2月
会計基準
日本基準
従業員数
6,574名(連結)
電話番号
06(6631)1101
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