企業分析NOTE
プライム(内国株式)小売業8219

青山商事株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

青山商事株式会社は小売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数6,561人、平均年収507万円(小売業平均を51万円低い水準)です。主に「洋服の青山」を展開し、メンズ・レディースのビジネスウェアを販売する大手小売企業です。近年は、クレジットカード事業や印刷、雑貨、不動産、Webメディアなど多角的な事業も手掛け、幅広い分野で人々の生活をサポートしています。

業界ポジション

色付き数値 = 小売業平均との差
507万円35
16.3h/月45
有給取得率70%
14.1年59
平均年齢37.6歳
6.5%55
+0.6%47
5.2%51
57.0%60
総合スコア
50/ 100
この企業小売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

青山商事はプライム上場の大手小売企業で、FY2021の赤字からV字回復し、FY2025には売上1947.9億円、営業利益125.7億円を見込む堅調な成長企業です。自己資本比率も57.0%と安定しており、多角的な事業展開で持続的な成長を目指しています。

事業概要

主に「洋服の青山」を展開し、メンズ・レディースのビジネスウェアを販売する大手小売企業です。近年は、クレジットカード事業や印刷、雑貨、不動産、Webメディアなど多角的な事業も手掛け、幅広い分野で人々の生活をサポートしています。

セグメント分析

ビジネスウェア事業が主軸ですが、カード、印刷・メディア、雑貨販売、総合リペア、フランチャイジー、不動産、Webメディアと多角化を進めています。特にWebメディア事業や、既存事業とシナジーを生む新規事業領域は、今後の成長を牽引する可能性があり、新しい挑戦を求める方には魅力的な機会があるでしょう。

こんな人に向いている

大手企業の安定基盤でキャリアを築きたい方、小売業に加えて多角的な事業展開に興味がある方、回復・成長フェーズで貢献したい方に適しています。

知っておきたい注意点

人的資本情報や有給取得率の詳細データが公開されていないため、働き方の実態については面接等で確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
2025年3月期から2027年3月期中期経営計画

2027年3月期を最終年度とする中期計画は、売上高2100億円、営業利益170億円、当期純利益126億円、ROE6.6%を目標に、OMO・DX推進や人的資本経営を柱に既存店強化と新規出店を進める。市場縮小や競争激化に対応しつつ持続的成長を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
オーダー商品・サービスの拡充
技術開発
EC強化とデジタルマーケティング・OMO戦略の深化
成長投資
新フォーマット及び低投資モデルによる新規出店
コスト改善
不採算店舗のビルド&スクラップ実施
リスク対策
ESG経営の深化とサステナビリティ推進

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

新フォーマット店舗による新規出店開始2025
不採算店舗のビルド&スクラップ実施2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

青山商事はビジネスウェア事業を主軸に、景気変動、自然災害、激化する価格競争、海外生産拠点の政治・経済リスク、国内スーツ市場の縮小やカジュアル化の影響を受けやすい。これら複合的リスクが業績に重大な影響を及ぼす可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

景気変動
OMO推進やDX推進で顧客接点強化し売上安定化を図る(2027年まで)(対処すべき課題)
自然災害
全国店舗のリスク分散と災害対策強化で被害軽減を目指す(事業の状況)
競争激化
オーダー商品拡充と価格改定で差別化し利益率改善を推進(対処すべき課題)
生産リスク
生産国の政治・経済変動に備え多様な調達先確保を進める(対処すべき課題)
市場縮小
新フォーマット店舗展開と不採算店舗のビルド&スクラップ実施(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-22%縮小。利益率6.5%で安定推移。
1,948億
+0.6%
126億
+5.5%
6.5%
94億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-19%減少。
6,561人
-
507万
2,969万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
143万円
前年比
-5.9%
353.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は38%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
88億円
-
4.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+13.7%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
789円
+13.7%
-92pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×1.24)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
42万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
94万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
507万円
7年変動
+3.4%
変動額
+17万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
507万円
小売業平均
37.6
小売業平均
14.1
小売業平均
労働環境
16.3h
| 平均 26.7h
70%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
11%
全上場平均 9.4%
9%
67%
50%
女性÷男性 (100%=同一)
92%
+62.0pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q青山商事の平均年収はいくらですか?

青山商事株式会社の平均年収は507万円です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均558万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q青山商事の生涯年収はいくらですか?

青山商事株式会社の推定生涯年収は約2.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

小売業の業界平均の推定生涯年収約2.1億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q青山商事の残業時間はどのくらいですか?

青山商事株式会社の平均残業時間は月16.3時間です(有価証券報告書 2025期)。

小売業の業界平均15.8時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q青山商事の有給休暇取得率は?

青山商事株式会社の有給休暇取得率は69.6%です。

小売業の業界平均62.3%と比較すると高い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Q青山商事はブラック企業ですか?激務ですか?

青山商事株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月16.3時間(小売業平均15.8時間)、有給休暇取得率は69.6%(小売業平均62.3%)、平均勤続年数は14.1年(小売業平均11.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q青山商事の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

青山商事株式会社の主要指標:

  • 残業:月16.3時間
  • 有休取得率:69.6%
  • 勤続年数:14.1年
  • 営業利益率:6.5%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Q青山商事は長く働ける会社ですか?

青山商事株式会社の平均勤続年数は14.1年(小売業平均11.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+0.6%です。

営業利益率は6.5%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q青山商事の業績・将来性はどうですか?

青山商事株式会社の直近の売上高は1,948億円(前年比+0.6%)です。

営業利益率は6.5%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q青山商事は女性が働きやすい企業ですか?

青山商事株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:11.1%
  • 男性育児休業取得率:92.2%
  • 男女の賃金差異:50.3%

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企業基本情報

英語社名
AOYAMA TRADING Co., Ltd.
証券コード
8219
業種
小売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
広島県
本店所在地
広島県福山市王子町一丁目3番5号
資本金
625億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
6,561名(連結)
電話番号
084(920)0050(代表)
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