企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)食料品2938

株式会社オカムラ食品工業

2025年6月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社オカムラ食品工業は食料品に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数806人、平均年収611万円(食料品平均を46万円低い水準)です。「海の恵みを絶やすことなく世界中の人々に届け続ける」をミッションに、サーモンを中心とした養殖、加工、卸売をグローバルに展開。川上から川下まで垂直統合されたビジネスモデルで、安定的に高品質な食品を提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 食料品平均との差
611万円42
19.0h/月35
5.8年23
平均年齢39.1歳
8.6%51
+8.2%53
12.6%53
38.9%32
総合スコア
39/ 100
この企業食料品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社オカムラ食品工業は、サーモンを中心とした養殖から加工・卸まで手掛ける食品メーカーです。売上はFY2025で353.4億円と成長傾向にあり、平均年収は業界平均を32.6%上回る610.5万円と、安定した事業基盤と高い待遇が魅力です。

事業概要

「海の恵みを絶やすことなく世界中の人々に届け続ける」をミッションに、サーモンを中心とした養殖、加工、卸売をグローバルに展開。川上から川下まで垂直統合されたビジネスモデルで、安定的に高品質な食品を提供しています。

セグメント分析

養殖事業は生食用のサーモントラウトを生産し、事業の根幹を支えます。グローバル展開を志向するなら「海外加工事業」や「海外卸売事業」は成長機会が豊富。各工程での専門性を深めつつ、幅広いキャリアパスが期待できるでしょう。

こんな人に向いている

食品業界で安定した基盤と高い年収を求める方、グローバルな事業展開に興味があり、食のサプライチェーン全体に関わりたい方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や詳細な人的資本情報が公開されていないため、働き方の実態については面接などで確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🍽️

スモークサーモン

Overseas Processing 32.2%
🍽️

サーモントラウト原料

Overseas Wholesaling 25.2%
🍽️

生食用サーモントラウト

Domestic Processing 21.5%
🍽️

いくら

Culture Enterprise 21.1%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営目標20302023年発表 → 2030年目標

国内養殖量拡大と海外卸売事業の成長を最重要課題に据え、サーモン養殖事業を成長のエンジンと位置付けている。環境変化に対応しつつ、持続可能な養殖拡大とアジア市場での販売促進を通じて、グローバルな水産業の成長に貢献する計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
国内養殖規模の拡大による生産量増加
海外展開
海外卸売事業の売上拡大推進
リスク対策
遠隔操作給餌システムの導入による安全性向上
その他
グローバル人材育成とダイバーシティ推進
リスク対策
養殖・製造拠点の分散による災害リスク分散

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

地球温暖化による海洋環境変化や自然災害の激甚化が養殖生産に大きな影響を与え、漁獲量減少や原料価格高騰のリスクがある。海外事業では政情不安や為替変動、法規制変更などのカントリーリスクが存在し、養殖事業では区画漁業権や水利権の維持困難や海洋汚染リスクも経営に影響を及ぼす可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年6月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

気候変動
事業・養殖拠点の分散により災害リスク分散を推進(対処すべき課題)
海外事業
情勢注視と従業員安全最優先でリスク管理を徹底(対処すべき課題)
区画漁業権
法令遵守と地域関係者との対話で権利維持・拡大を図る(対処すべき課題)
給餌
遠隔操作給餌システム導入で作業員の安全性向上(対処すべき課題)
人材
語学力強化や海外研修でグローバル人材育成を推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は2年間で+22%成長。利益率8.5%で安定推移。
353億
+8.2%
30億
+18.6%
8.5%
20億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+26%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+5%上昇。
806人
-
611万
4,385万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
251万円
前年比
+8.7%
243.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
20億円
-
5.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
1,210円
-
+53pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-06 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.496)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
52万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
116万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
611万円
3年変動
+5.3%
変動額
+31万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
611万円
食料品平均
39.1
食料品平均
5.8
食料品平均
労働環境
19.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
11%
全上場平均 9.4%
14%
53%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qオカムラ食品工業の平均年収はいくらですか?

株式会社オカムラ食品工業の平均年収は611万円です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均657万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qオカムラ食品工業の生涯年収はいくらですか?

株式会社オカムラ食品工業の推定生涯年収は約2.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

食料品の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qオカムラ食品工業の残業時間はどのくらいですか?

株式会社オカムラ食品工業の平均残業時間は月19.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

食料品の業界平均13.9時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qオカムラ食品工業の有給休暇取得率は?

株式会社オカムラ食品工業の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qオカムラ食品工業はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社オカムラ食品工業の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月19.0時間(食料品平均13.9時間)、平均勤続年数は5.8年(食料品平均14.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qオカムラ食品工業の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社オカムラ食品工業の主要指標:

  • 残業:月19.0時間
  • 勤続年数:5.8年
  • 営業利益率:8.5%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qオカムラ食品工業は長く働ける会社ですか?

株式会社オカムラ食品工業の平均勤続年数は5.8年(食料品平均14.2年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+8.2%です。

営業利益率は8.5%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qオカムラ食品工業の業績・将来性はどうですか?

株式会社オカムラ食品工業の直近の売上高は353億円(前年比+8.2%)です。

営業利益率は8.5%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qオカムラ食品工業は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社オカムラ食品工業の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:11.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Okamura Foods Co.,Ltd.
証券コード
2938
業種
食料品
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
青森県
本店所在地
青森県青森市八重田一丁目6番11号
資本金
11.6億円
決算期
6月
会計基準
日本基準
従業員数
806名(連結)
電話番号
017-736-7777
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