企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)倉庫・運輸関連業9312

ケイヒン株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

ケイヒン株式会社は倉庫・運輸関連業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数897人、平均年収615万円(倉庫・運輸関連業平均を36万円低い水準)です。ケイヒン株式会社は、倉庫保管、荷役、陸上・海上運送などを通じて、国内外のモノの流れを支える総合物流企業です。グループ会社と連携し、物流システム開発も手掛けることで、社会の重要なインフラを多角的に支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 倉庫・運輸関連業平均との差
615万円43
業界平均(推定)
15.7年67
平均年齢40.1歳
5.7%51
+8.4%57
7.2%51
59.2%68
総合スコア
57/ 100
この企業倉庫・運輸関連業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

ケイヒン株式会社は、物流インフラを支える中堅企業。最新年度は売上504.5億円、営業利益29.0億円と堅調に推移し、自己資本比率59.2%と財務基盤も安定。業界平均を大きく上回る年収も魅力で、安定性と待遇を重視する求職者にとって有力な選択肢となるでしょう。

事業概要

ケイヒン株式会社は、倉庫保管、荷役、陸上・海上運送などを通じて、国内外のモノの流れを支える総合物流企業です。グループ会社と連携し、物流システム開発も手掛けることで、社会の重要なインフラを多角的に支えています。

セグメント分析

事業内容は「国内物流事業」と「国際物流事業」に大別され、これらに付帯する業務も行っています。有価証券報告書からは、具体的な成長セグメントや職種に関する詳細な記述がないため、特定のセグメントを推奨することは難しいです。しかし、物流システムソフト開発も手掛けており、IT関連職種には新たな成長機会があるかもしれません。

こんな人に向いている

安定した財務基盤と業界平均を大きく上回る年収を重視し、社会インフラを支える物流業界で長くキャリアを築きたい人に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本に関する詳細データが公開されていないため、働き方の実態については面接などで確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🚚

ケイヒン配送

宅配
🚚

ケイヒン陸運

陸上運送
🚚

ケイヒンコンテナ急送

海上コンテナ輸送
🚚

ケイヒン航空

航空運送取扱
☁️

ダックシステム

物流システムソフト開発検索

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

2025年度に向け、国内物流事業の収益力向上、海外・国際物流事業の拡大と基盤強化、グループ経営の基盤強化を基本方針とし、物流施設の拡充・高度化、AI・ロボティクス導入、配送効率化、グローバル代理店連携強化、人財育成、財務体質強化、リスク管理徹底に取り組む。売上510億円、営業利益31.5億円を目標とし持続可能な社会貢献も掲げる。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
国内施設の拡充・高度化による食品・医療分野の取扱拡大
技術開発
AI・ロボティクス導入による省人化と業務効率化推進
成長投資
神戸西流通センター開設による物流拠点の最適化
海外展開
グローバル代理店との連携強化による国際物流事業拡大
その他
グローバルに活躍できる人財育成と強固な財務体質構築

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

神戸西流通センター新規開設による拠点強化2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ケイヒン株式会社は、国内外の景気変動や物流市場の価格競争、主要顧客との取引縮小、感染症の影響によるサプライチェーン混乱、人手不足特にトラックドライバー不足、災害による物流施設損害、保有資産の減損リスク、繰延税金資産の減額リスク、法令違反リスクなど多岐にわたる事業環境変動リスクを抱えている。これらが経営成績に重要な影響を及ぼす可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

人材
職場環境・待遇改善や嘱託・パート活用で人材確保・育成を推進(対処すべき課題)
災害
古い施設のスクラップアンドビルドを計画的に実施し耐震強化(事業の状況)
感染症
従業員感染防止策を徹底し事業継続体制を維持(対処すべき課題)
リスク管理
危機管理委員会設置で法令違反防止とリスク最小化を推進(対処すべき課題)
コスト管理
DX活用による効率的労働環境と徹底したコスト管理を実施(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率5.7%で安定推移。
505億
+8.5%
29億
+8.6%
5.7%
22億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。
897人
-
615万
5,625万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は94%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
244万円
前年比
+6.6%
252.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は123%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
29億円
-
5.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+148.1%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
2,967円
+148.1%
-16pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。運輸業・郵便業の業界統計を企業の年収比率(×1.473)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
48万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
108万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
615万円
7年変動
+2.6%
変動額
+16万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
615万円
倉庫・運輸関連業平均
40.1
倉庫・運輸関連業平均
15.7
倉庫・運輸関連業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
16%
全上場平均 9.4%
0%
--
非公開
70%
女性÷男性 (100%=同一)
33%
+3.1pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qケイヒンの平均年収はいくらですか?

ケイヒン株式会社の平均年収は615万円です(有価証券報告書 2025期)。

倉庫・運輸関連業の業界平均651万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qケイヒンの生涯年収はいくらですか?

ケイヒン株式会社の推定生涯年収は約2.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

倉庫・運輸関連業の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qケイヒンの有給休暇取得率は?

ケイヒン株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qケイヒンはブラック企業ですか?激務ですか?

ケイヒン株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は15.7年(倉庫・運輸関連業平均14.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qケイヒンの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

ケイヒン株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:15.7年
  • 営業利益率:5.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qケイヒンは長く働ける会社ですか?

ケイヒン株式会社の平均勤続年数は15.7年(倉庫・運輸関連業平均14.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+8.5%です。

営業利益率は5.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qケイヒンの業績・将来性はどうですか?

ケイヒン株式会社の直近の売上高は505億円(前年比+8.5%)です。

営業利益率は5.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qケイヒンは女性が働きやすい企業ですか?

ケイヒン株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:16.4%
  • 男性育児休業取得率:33.3%
  • 男女の賃金差異:69.7%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
THE KEIHIN CO.,LTD.
証券コード
9312
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区海岸3丁目4番20号
設立
1947年12月17日
資本金
53.8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
897名(連結)
電話番号
03-3456-7825(代表)
企業サイト
keihin.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
他の企業と比較する

ケイヒン株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ