企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業4768

株式会社大塚商会

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社大塚商会は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数8,287人、平均年収1,028万円(情報・通信業平均より350万円高い水準)です。中小企業を中心に、ハードウェア、ソフトウェア、保守サービス、システムインテグレーションなどをワンストップで提供。クラウドサービスやDX支援にも注力し、顧客のIT活用を幅広くサポートしています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
1,028万円97
14.3h/月52
17.6年100
平均年齢42.0歳
7.0%52
+5.0%50
18.9%55
57.0%53
総合スコア
80/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

情報システム・サービスの提供で安定成長を続ける東証プライム上場企業。高年収と長期勤続が可能な働きがいのある環境です。

事業概要

中小企業を中心に、ハードウェア、ソフトウェア、保守サービス、システムインテグレーションなどをワンストップで提供。クラウドサービスやDX支援にも注力し、顧客のIT活用を幅広くサポートしています。

こんな人に向いている

安定した経営基盤のもとで、IT業界でのキャリアを築きたい方。顧客の課題解決に貢献することにやりがいを感じる方に向いています。

知っておきたい注意点

景気変動の影響を受けにくい事業構造ですが、競合他社との差別化や最新技術への対応が継続的に求められます。変化への適応力も重要です。

データ更新: 2026-04-12 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

大塚商会は永続的かつ安定的な成長を最重要視し、顧客満足度の追求とDX推進を軸に収益性向上を目指す。リアル・Web・センターの三つの顧客接点整備やストックビジネス強化、デジタル技術活用による生産性向上を重点施策としている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
顧客満足度の追求とミッションの具現化
新規事業
リアル・Web・センターの顧客接点整備
成長投資
ストックビジネスの収益性向上
技術開発
デジタル技術・顧客情報活用による業務改革
その他
グループ資源の有効活用と人材育成

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

大塚商会は幅広い顧客層に分散しているものの、経済情勢の急変によりIT投資が一斉に減少すると経営に影響を及ぼす。調達先の供給不安や代替品不足、情報漏洩リスク、感染症拡大による営業制約や特定商材の需給逼迫も重要なリスク要因である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

調達
調達先との緊密な関係構築と新製品情報の継続的収集を実施(対処すべき課題)
情報漏洩
プライバシーマーク・ISMS・ISO27017認証取得で情報管理強化(対処すべき課題)
感染症
オンライン営業体制整備とコールセンター強化で活動制約緩和(対処すべき課題)
顧客依存
顧客層の多様化と分散により特定顧客依存を低減(対処すべき課題)
生産性
AI活用による営業生産性向上と業務プロセス改革を推進(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+31%成長。利益率7.0%で安定推移。
11,631億
+5.0%
812億
+9.2%
7.0%
643億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+41%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+21%上昇。
8,287人
-
1028万
14,036万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は59%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
776万円
前年比
+40.6%
132.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は171%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
193億円
35億円
2.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+19.4%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,898円
+19.4%
-22pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 8,981

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

37.7%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 62.3%自己株式 0.2%

外国人持株比率

26.4%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 26.4% /外国個人 0.00%

株主カテゴリ別構成

金融機関 20.1%
金融商品取引業者 5.1%
外国人 26.4%
法人 35.3%
個人・その他 13.1%

主要株主(上位10名)

1大塚装備株式会社
33.54%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
10.76%
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)
5.91%
4大塚 裕司
2.46%
5大塚商会社員持株会
2.23%
6JPモルガン証券株式会社
1.86%
7大塚 惠子
1.83%
8SMBC日興証券株式会社
1.51%
9ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニ ー 505001 (常任代理人 株式会社みずほ 銀行決済営業部)
1.10%
10ビ-エヌワイエム アズ エ- ジ-テイ クライアンツ ノン トリ-テイ- ジヤスデツク (常任代理人 株式会社三菱U FJ銀行)
1.02%
流通株式
37.7%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×2.089)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
92万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
208万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1028万円
7年変動
+20.7%
変動額
+176万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,028万円
情報・通信業平均
42.0
情報・通信業平均
17.6
情報・通信業平均
労働環境
14.3h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
13%
全上場平均 9.4%
5%
32%
61%
女性÷男性 (100%=同一)
64%
+33.3pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q大塚商会の平均年収はいくらですか?

株式会社大塚商会の平均年収は1,028万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると350万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q大塚商会の生涯年収はいくらですか?

株式会社大塚商会の推定生涯年収は約4.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q大塚商会の残業時間はどのくらいですか?

株式会社大塚商会の平均残業時間は月14.3時間です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均12.7時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q大塚商会の有給休暇取得率は?

株式会社大塚商会の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q大塚商会はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社大塚商会の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月14.3時間(情報・通信業平均12.7時間)、平均勤続年数は17.6年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q大塚商会の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社大塚商会の主要指標:

  • 残業:月14.3時間
  • 勤続年数:17.6年
  • 営業利益率:7.0%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q大塚商会は長く働ける会社ですか?

株式会社大塚商会の平均勤続年数は17.6年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+5.0%です。

営業利益率は7.0%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q大塚商会の業績・将来性はどうですか?

株式会社大塚商会の直近の売上高は11,631億円(前年比+5.0%)です。

営業利益率は7.0%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q大塚商会の年収が高い理由は?

株式会社大塚商会の平均年収1,028万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が7.0%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q大塚商会は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社大塚商会の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:12.6%
  • 男性育児休業取得率:54.9%
  • 男女の賃金差異:61.4%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
4768
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
設立
1961年12月13日
資本金
103.7億円
会計基準
日本基準
従業員数
8,287名(連結)
企業サイト
otsuka-shokai.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
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