企業分析NOTE
グロース(内国株式)情報・通信業3976

株式会社シャノン

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社シャノンは情報・通信業に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数187人、平均年収586万円(情報・通信業平均を92万円低い水準)です。株式会社シャノンは、「マーケティングの再現性で世界を変える」をミッションに掲げ、企業が顧客との関係を深めるためのクラウドサービスを提供しています。具体的には、イベント管理から広告配信、ウェブサイト作成まで、マーケティング活動全般を効率化するプラットフォームやコンサルティングサービスを展開しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
586万円39
9.5h/月68
6.4年43
平均年齢36.9歳
3.6%51
-0.1%47
-2.8%50
49.8%45
総合スコア
53/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社シャノンは、マーケティングクラウド事業を主軸に売上を堅調に伸ばしており、FY2020の17.9億円からFY2024には32.1億円と成長を続けています。しかし、営業利益は赤字が続いており、最新年度の自己資本比率は-2.4%と財務基盤に課題が見られます。事業成長と収益性改善の両面が今後の注目点です。

事業概要

株式会社シャノンは、「マーケティングの再現性で世界を変える」をミッションに掲げ、企業が顧客との関係を深めるためのクラウドサービスを提供しています。具体的には、イベント管理から広告配信、ウェブサイト作成まで、マーケティング活動全般を効率化するプラットフォームやコンサルティングサービスを展開しています。

こんな人に向いている

マーケティングテクノロジー分野での成長意欲が高く、企業の変革期を支え、事業の収益化に貢献したいと考える方に向いています。

知っておきたい注意点

最新年度の自己資本比率が-2.4%と債務超過状態にあるため、財務の安定性については注意が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

シャノンは国産MA市場でのシェアNo.1奪還を最優先課題とし、アカウント数最大化とサブスクリプション売上の継続成長、営業利益率向上を目指す。低価格プラン展開やUI/UX改善により顧客基盤拡大を図り、AI実装でプロダクト競争力を強化する戦略を推進。市場競争激化と技術革新に対応しつつ収益性向上を図る中期的な成長計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
国産MA市場シェアNo.1奪還とリプレイス戦略推進
成長投資
低価格プラン展開とUI/UX改善による顧客基盤拡大
技術開発
外部AI技術の迅速取り込みによる製品競争力強化
リスク対策
少数精鋭組織の育成と業務効率化推進
リスク対策
情報管理体制の強化と法令遵守徹底

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

シャノンは国産マーケティングオートメーション(MA)市場でのシェア奪還を目指す中、成長鈍化や競合の価格競争、大規模プロモーションによるシェア奪取困難がリスク。技術革新の速さやAI実装の適合性、法規制の変化も事業影響要因。少数精鋭の人材育成や業務効率化の遅れ、親会社との関係変化、情報管理・システム障害リスクも重要である。市場競争激化と技術・法規制対応が事業継続の鍵となる。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

競争
導入ハードルを下げた戦略的価格施策と新プラン投入でシェア奪取を加速(対処すべき課題)
技術革新
外部AI技術を迅速に取り込み製品へ実装し競争力強化を推進(対処すべき課題)
収益構造
コスト管理徹底とLTV最適化により利益最大化を最優先で実施(対処すべき課題)
人材
階層別研修や専門書籍支援で少数精鋭の育成と業務効率化を推進(対処すべき課題)
情報管理
ISMS・プライバシーマーク認証取得で厳格な情報管理体制を維持(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+68%成長。利益率は0.0%→3.1%に改善しており、収益力が強化されています。
32億
-0.1%
1億
黒字転換
3.6%
-0億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+20%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+29%上昇。
187人
-
586万
1,712万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中4期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-15万円
前年比
赤字62.5%縮小
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は200%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上8.8%と積極的な投資姿勢です。
3億円
-
8.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-71.5%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
375円
-71.5%
-96pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 1,756

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

23.2%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 76.8%自己株式 0.0%

外国人持株比率

0.6%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.4% /外国個人 0.18%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.0%
金融商品取引業者 4.7%
外国人 0.6%
法人 57.8%
個人・その他 36.9%

主要株主(上位10名)

1株式会社イノベーション
56.71%
2中村 健一郎
5.88%
3永島 毅一郎
4.69%
4株式会社SBI証券
1.97%
5引字 圭祐
1.75%
6楽天証券株式会社
1.59%
7堀 譲治
1.33%
8武田 隆志
1.19%
9株式会社サンブリッジコーポレーション
0.87%
10東野 誠
0.84%
流通株式
23.2%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.191)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
52万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
119万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
586万円
7年変動
+29.2%
変動額
+133万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
586万円
情報・通信業平均
36.9
情報・通信業平均
6.4
情報・通信業平均
労働環境
9.5h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
18%
全上場平均 9.4%
17%
62%
81%
女性÷男性 (100%=同一)
2%
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qシャノンの平均年収はいくらですか?

株式会社シャノンの平均年収は586万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると92万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qシャノンの生涯年収はいくらですか?

株式会社シャノンの推定生涯年収は約2.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qシャノンの残業時間はどのくらいですか?

株式会社シャノンの平均残業時間は月9.5時間です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均12.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qシャノンの有給休暇取得率は?

株式会社シャノンの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qシャノンはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社シャノンの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月9.5時間(情報・通信業平均12.7時間)、平均勤続年数は6.4年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qシャノンの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社シャノンの主要指標:

  • 残業:月9.5時間
  • 勤続年数:6.4年
  • 営業利益率:3.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qシャノンは長く働ける会社ですか?

株式会社シャノンの平均勤続年数は6.4年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-0.1%です。

営業利益率は3.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qシャノンの業績・将来性はどうですか?

株式会社シャノンの直近の売上高は32億円(前年比-0.1%)です。

営業利益率は3.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qシャノンは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社シャノンの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:17.9%
  • 男性育児休業取得率:66.0%
  • 男女の賃金差異:81.3%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
3976
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
設立
2000年8月25日
資本金
10.8億円
会計基準
日本基準
従業員数
187名(連結)
企業サイト
shanon.co.jp
IR情報
IRページ
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