企業分析NOTE
グロース(内国株式)情報・通信業4058

トヨクモ株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

トヨクモ株式会社は情報・通信業に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数85人、平均年収947万円(情報・通信業平均より269万円高い水準)です。法人向けに、非効率な業務を解消するシンプルなクラウドサービスを開発・販売しています。IT初心者でも簡単に使えるデザインで、企業のDX推進を支援。緊急時の情報共有を助ける「安否確認サービス」などが主力です。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
947万円86
業界平均(推定)
3.2年24
平均年齢33.2歳
38.8%58
+37.8%80
26.0%57
65.7%63
総合スコア
75/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

トヨクモ株式会社は、法人向けクラウドサービスを提供する中小規模のIT企業です。最新年度の営業利益率は36.9%と非常に高く、自己資本比率も65.5%と安定した財務基盤を誇ります。平均年収は業界平均を55.1%上回る895.9万円と、従業員への還元も手厚い点が魅力です。

事業概要

法人向けに、非効率な業務を解消するシンプルなクラウドサービスを開発・販売しています。IT初心者でも簡単に使えるデザインで、企業のDX推進を支援。緊急時の情報共有を助ける「安否確認サービス」などが主力です。

こんな人に向いている

高年収と安定した財務基盤を重視し、中小規模で裁量を持ってITサービスの開発・販売に携わりたい方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本に関する詳細情報が不明なため、入社前に確認が必要です。過去の業績推移も不明なため、単年度の好業績と判断されます。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

2026年12月期を目標とした経営計画では、有償契約数増加とチャーンレート低減によるMRR拡大を重視し、ストック型ビジネスモデルの強化を図る。クラウド市場の成長を背景に、シンプルで使いやすいサービス提供を通じて持続的成長と企業価値向上を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
有償契約数増加とチャーンレート低減によるMRR拡大
技術開発
AI技術の積極採用による生産性向上
成長投資
kintone連携サービス依存軽減のため新サービス拡充
リスク対策
安定したサービス提供のためのシステム運用強化
その他
優秀で多様な人材確保と育成の強化

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

株式会社プロジェクト・モードを子会社化しNotePMサービス展開2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

トヨクモ株式会社は法人向けクラウドサービス事業において、技術革新の速さやシステム障害、競合激化、特定サービス(kintone連携サービス)への依存、主要取引先との契約リスク、M&Aに伴うリスクを抱える。特にkintone連携サービスが売上の約6割を占めており、依存度の高さが業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

技術革新
継続的なエンジニア育成とAI技術採用で競争力維持を図る(対処すべき課題)
システム障害
サーバー負荷分散・定期バックアップ・稼働監視で安定運用を推進(対処すべき課題)
競合
効率的事業運営と直感的で使いやすいサービス開発に注力(対処すべき課題)
依存
kintone依存軽減のためNotePM等新サービス拡販を推進(対処すべき課題)
契約
サイボウズと良好関係維持し契約解除リスクを極力回避(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は5年間で+291%成長。利益率は18.2%→39.5%に改善しており、収益力が強化されています。
43億
+37.8%
17億
+44.6%
38.8%
11億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は5年間で+158%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+41%上昇。
85人
-
947万
5,099万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は180%向上し、生産性が大きく改善。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
1,276万円
前年比
+12.3%
74.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
1億円
0億円
2.2%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-9.3%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,835円
-9.3%
-82pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 2,711

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

25.5%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 74.5%自己株式 0.5%

外国人持株比率

9.0%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 9.0% /外国個人 0.00%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.7%
金融商品取引業者 4.2%
外国人 9.0%
法人 56.1%
個人・その他 30.0%

主要株主(上位10名)

1株式会社ナノバンク
45.66%
2サイボウズ株式会社
7.30%
3田里 友彦
4.32%
4落合 雄一
4.11%
5山本 裕次
3.25%
6株式会社サムライキャピタル
3.01%
7石井 和彦
2.13%
8木下 正則
1.90%
9SIX SIS LTD. (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)
1.60%
10INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)
1.22%
流通株式
25.5%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.925)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
85万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
192万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
947万円
6年変動
+41.3%
変動額
+277万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
947万円
情報・通信業平均
33.2
情報・通信業平均
3.2
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qトヨクモの平均年収はいくらですか?

トヨクモ株式会社の平均年収は947万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると269万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qトヨクモの生涯年収はいくらですか?

トヨクモ株式会社の推定生涯年収は約3.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qトヨクモの有給休暇取得率は?

トヨクモ株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qトヨクモはブラック企業ですか?激務ですか?

トヨクモ株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は3.2年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qトヨクモの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

トヨクモ株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:3.2年
  • 営業利益率:38.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qトヨクモは長く働ける会社ですか?

トヨクモ株式会社の平均勤続年数は3.2年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+37.8%です。

営業利益率は38.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qトヨクモの業績・将来性はどうですか?

トヨクモ株式会社の直近の売上高は43億円(前年比+37.8%)です。

営業利益率は38.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qトヨクモの年収が高い理由は?

トヨクモ株式会社の平均年収947万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が38.8%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

企業基本情報

証券コード
4058
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
東京都
資本金
3.9億円
会計基準
日本基準
従業員数
85名(連結)
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