企業分析NOTE
プライム(内国株式)電気機器7751

キヤノン株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

キヤノン株式会社は電気機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数22,921人、平均年収882万円(電気機器平均より179万円高い水準)です。キヤノンは、カメラやプリンターでおなじみの電気機器メーカーです。医療機器や産業機器など幅広い分野で、製品の開発から製造、販売、サービスまでを一貫して手掛けています。世界中に多数のグループ会社を持ち、多角的な事業で社会を支えるグローバル企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
882万円80
0.0h/月100
18.9年81
平均年齢44.3歳
3.9%51
+2.5%50
17.1%54
51.4%47
総合スコア
81/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手電気機器メーカーであるキヤノンは、従業員17万人を超えるグローバル企業です。平均年収は業界平均を88.1%上回る8,657,347円と非常に高く、安定した基盤と厚待遇が魅力。多角的な事業展開で社会に貢献しています。

事業概要

キヤノンは、カメラやプリンターでおなじみの電気機器メーカーです。医療機器や産業機器など幅広い分野で、製品の開発から製造、販売、サービスまでを一貫して手掛けています。世界中に多数のグループ会社を持ち、多角的な事業で社会を支えるグローバル企業です。

セグメント分析

キヤノンはプリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアルなど多岐にわたる事業を展開しています。特にメディカル分野は高齢化社会や健康意識の高まりから、インダストリアル分野は産業の自動化・DX推進から、今後の成長機会や技術革新を追求する職種で活躍の場が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高待遇を享受し、グローバルな環境で多様な事業に挑戦したい志向の方に適しています。

知っておきたい注意点

業績推移や財務状況、具体的な人的資本情報(有給取得率など)が不明なため、応募前に別途情報収集が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

📷

EOSシリーズ

イメージングAmazon
📱

PIXUSシリーズ

プリンティングAmazon
🧴

CT/MRI装置

メディカル
📱

半導体露光装置

インダストリアル
📱

複合機

その他Amazon

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
グローバル優良企業グループ構想フェーズⅦ2026年発表 → 2031年目標

フェーズⅥで売上高目標は達成したが、営業利益率目標は未達。フェーズⅦでは「生産性革新を断行し、新たなる成長を実現する」を基本方針とし、販売・生産・メディカル事業の構造改革を推進。メディカル・インダストリアル分野の強化、宇宙関連ビジネス参入、AI活用による新ビジネス創出を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

コスト改善
販売・生産・メディカル事業の構造改革
成長投資
メディカル・インダストリアル分野の強化
新規事業
宇宙関連ビジネスへの本格参入
新規事業
AIプラットフォーム活用新ビジネス創出
海外展開
新興国市場でのシェア拡大

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

販売・生産・メディカル事業の構造改革開始2026
宇宙関連ビジネスへの本格参入2026
メディカルとインダストリアルの強化2026

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

キヤノンは、デジタル化やペーパーレス化によるプリント市場の縮小リスクに直面しています。また、カメラ・ネットワークカメラ・映像解析技術分野での競争激化も懸念されます。これらの市場変化に対応できる新製品・サービス提供能力が、今後の収益に大きく影響すると考えられます。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

プリンター
市場変化に対応した製品・サービス・ソリューション提供に取り組む(事業の状況)
カメラ
ミラーレスカメラ需要拡大、ネットワークカメラ市場好調を捉える(事業の状況)
AI
AIプラットフォームを活用した新たなビジネスソリューション創出(対処すべき課題)
ロジスティクス
ロジスティクス部門はリスクマネジメント活動を統制・支援(事業の状況)
技能
人材・組織のリスクマネジメント活動を統制・支援(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+29%成長。
46,247億
+2.5%
1,782億
3.9%
2,621億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-88%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+16%上昇。
22,921人
-
882万
20,177万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
1,143万円
前年比
-
77.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。対売上11.9%と積極的な投資姿勢です。
2,117億円
3,393億円
11.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+84.7%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
4,007円
+84.7%
-46pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 326,086

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

64.0%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 36.0%自己株式 34.1%

外国人持株比率

18.0%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 18.0% /外国個人 0.03%

株主カテゴリ別構成

金融機関 24.5%
金融商品取引業者 3.9%
外国人 18.0%
法人 2.1%
個人・その他 51.4%

主要株主(上位10名)

1日本マスタートラスト信託銀行(株) (信託口)
17.59%
2(株)日本カストディ銀行(信託口)
6.15%
3(株)みずほ銀行 [常任代理人] (株)日本カストディ銀行
2.57%
4モックスレイ・アンド・カンパニー・ エルエルシー (注)1 [常任代理人] (株)三菱UFJ銀行
1.49%
5SMBC日興証券(株)
1.45%
6ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(注)2 [常任代理人] (株)みずほ銀行
1.41%
7ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(注)2 [常任代理人] (株)みずほ銀行
1.39%
8第一生命保険(株) (注)3 [常任代理人] (株)日本カストディ銀行
1.38%
9JPモルガン証券(株)
1.36%
10キヤノングループ社員持株会
1.21%
流通株式
64.0%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.161)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
74万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
168万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
882万円
7年変動
+15.9%
変動額
+121万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
882万円
電気機器平均
44.3
電気機器平均
18.9
電気機器平均
労働環境
0.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
5%
全上場平均 9.4%
7%
23%
76%
女性÷男性 (100%=同一)
86%
+56.1pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qキヤノンの平均年収はいくらですか?

キヤノン株式会社の平均年収は882万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると179万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qキヤノンの生涯年収はいくらですか?

キヤノン株式会社の推定生涯年収は約3.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qキヤノンの残業時間はどのくらいですか?

キヤノン株式会社の平均残業時間は月0.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qキヤノンの有給休暇取得率は?

キヤノン株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qキヤノンはブラック企業ですか?激務ですか?

キヤノン株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月0.0時間(電気機器平均14.6時間)、平均勤続年数は18.9年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qキヤノンの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

キヤノン株式会社の主要指標:

  • 残業:月0.0時間
  • 勤続年数:18.9年
  • 営業利益率:3.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qキヤノンは長く働ける会社ですか?

キヤノン株式会社の平均勤続年数は18.9年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+2.5%です。

営業利益率は3.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qキヤノンの業績・将来性はどうですか?

キヤノン株式会社の直近の売上高は46,247億円(前年比+2.5%)です。

営業利益率は3.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qキヤノンの年収が高い理由は?

キヤノン株式会社の平均年収882万円は、電気機器の業界平均703万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が3.9%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qキヤノンは女性が働きやすい企業ですか?

キヤノン株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:4.2%
  • 男性育児休業取得率:64.6%
  • 男女の賃金差異:75.3%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
7751
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
設立
1937年8月10日
資本金
1,747.6億円
会計基準
米国基準
従業員数
22,921名(連結)
企業サイト
global.canon
IR情報
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採用情報
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