企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業9449

GMOインターネットグループ株式会社

旧社名:GMOインターネット

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

GMOインターネットグループ株式会社は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数197人、平均年収841万円(情報・通信業平均より163万円高い水準)です。インターネットの基盤を支える企業。ウェブサイトのアドレスであるドメインの登録・管理や、ウェブサイトを公開するためのクラウド・レンタルサーバーを提供し、企業や個人のオンライン活動を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
841万円72
9.6h/月68
6.4年43
平均年齢39.0歳
6.3%52
+2.8%49
15.1%54
5.5%0
総合スコア
59/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

大手IT企業としてFY2024に売上2774.1億円、営業利益466.5億円を達成。インターネットインフラ事業を主軸に堅調な成長を続ける。営業利益率17.0%と高収益だが、自己資本比率9.9%は留意点。

事業概要

インターネットの基盤を支える企業。ウェブサイトのアドレスであるドメインの登録・管理や、ウェブサイトを公開するためのクラウド・レンタルサーバーを提供し、企業や個人のオンライン活動を支えています。

こんな人に向いている

大手IT企業でインターネットインフラの安定成長に貢献したい人、高収益企業でキャリアを築きたい人に向いています。

知っておきたい注意点

自己資本比率が9.9%と低いため、財務の安定性には注意が必要です。働き方に関する詳細情報は別途確認しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

明示的な中期経営計画の名称や数値目標は示されていないが、2025年1月に純粋持株会社へ移行しグループ経営機能を強化。AI活用の加速、グループシナジー創出、海外展開推進を重点施策として掲げ、インターネットインフラを中心に成長と競争力強化を目指している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
グループシナジーの追求と経営資源の効率活用
技術開発
AI活用の加速によるサービス質向上と新サービス創出
海外展開
海外市場における総合インターネットグループ地位確立
成長投資
インターネットインフラ事業の内製開発体制強化
成長投資
インターネットセキュリティ事業のブランド確立とシナジー強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

GMOインターネットグループは、多様なインターネット関連事業を展開する中で、競合激化による収益力低下、急速な技術革新への対応遅れ、M&Aに伴うデューデリジェンス不足や海外規制リスク、コンプライアンス遵守の複雑化などが事業運営に重大な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

競合
料金競争回避と広告宣伝費増加を含む競争力強化策を実施(対処すべき課題)
技術革新
内製開発体制強化と継続的なシステム投資で技術対応を加速(対処すべき課題)
買収
詳細なデューデリジェンス実施で買収リスクを最小化(対処すべき課題)
規制
コンプライアンス体制強化と法令遵守徹底を推進(対処すべき課題)
グローバル展開
海外事業基盤確立に向けたブランド統一と現地対応強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+45%成長。利益率は12.9%→6.3%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
2,853億
+2.8%
180億
-61.5%
6.3%
167億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-96%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+41%上昇。
197人
-
841万
144,803万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は5247%向上し、生産性が大きく改善。還元率は低く、利益の多くを内部留保や株主還元に配分しています。
8,502万円
前年比
+3929.4%
9.9%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は700%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
12億円
4億円
0.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+2.4%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
3,080円
+2.4%
-23pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 16,217

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

24.4%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 75.6%自己株式 7.5%

外国人持株比率

27.5%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 27.5% /外国個人 0.04%

株主カテゴリ別構成

金融機関 17.5%
金融商品取引業者 0.8%
外国人 27.5%
法人 33.4%
個人・その他 20.8%

主要株主(上位10名)

1株式会社熊谷正寿事務所
35.66%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)
13.15%
3熊谷 正寿
8.98%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)
4.91%
5CEP LUX-ORBIS SICAV (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
4.63%
6THE BANK OF NEW YORK MELLON 140051 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
2.57%
7THE BANK OF NEW YORK 133612 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.77%
8ORBIS INSTITUTIONAL FUNDS LIMITED- ORBIS INSTITUTIONAL GLOBAL EQUITY (OFO)FUND (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
1.45%
9STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.25%
10KUWAIT INVESTMENT AUTHORITY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
1.23%
流通株式
24.4%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.71)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
75万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
170万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
841万円
7年変動
+40.9%
変動額
+244万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
841万円
情報・通信業平均
39.0
情報・通信業平均
6.4
情報・通信業平均
労働環境
9.6h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
19%
全上場平均 9.4%
11%
21%
82%
女性÷男性 (100%=同一)
60%
+29.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QGMOインターネットグループの平均年収はいくらですか?

GMOインターネットグループ株式会社の平均年収は841万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると163万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QGMOインターネットグループの生涯年収はいくらですか?

GMOインターネットグループ株式会社の推定生涯年収は約3.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QGMOインターネットグループの残業時間はどのくらいですか?

GMOインターネットグループ株式会社の平均残業時間は月9.6時間です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均12.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

QGMOインターネットグループの有給休暇取得率は?

GMOインターネットグループ株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QGMOインターネットグループはブラック企業ですか?激務ですか?

GMOインターネットグループ株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月9.6時間(情報・通信業平均12.7時間)、平均勤続年数は6.4年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QGMOインターネットグループの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

GMOインターネットグループ株式会社の主要指標:

  • 残業:月9.6時間
  • 勤続年数:6.4年
  • 営業利益率:6.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QGMOインターネットグループは長く働ける会社ですか?

GMOインターネットグループ株式会社の平均勤続年数は6.4年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+2.8%です。

営業利益率は6.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QGMOインターネットグループの業績・将来性はどうですか?

GMOインターネットグループ株式会社の直近の売上高は2,853億円(前年比+2.8%)です。

営業利益率は6.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QGMOインターネットグループの年収が高い理由は?

GMOインターネットグループ株式会社の平均年収841万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が6.3%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

QGMOインターネットグループは女性が働きやすい企業ですか?

GMOインターネットグループ株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:14.4%
  • 男性育児休業取得率:60.0%
  • 男女の賃金差異:62.6%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
9449
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
設立
1991年5月24日
資本金
50億円
会計基準
日本基準
従業員数
197名(連結)
企業サイト
gmo.jp
IR情報
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