企業分析NOTE
プライム(内国株式)その他製品7976

三菱鉛筆株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

三菱鉛筆株式会社はその他製品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数570人、平均年収828万円(その他製品平均より225万円高い水準)です。鉛筆やボールペンなどの筆記具、およびその周辺商品を製造・販売しています。長年培った技術を活かし、化粧品分野への応用も手掛けています。近年はドイツの高級筆記具メーカーLamy社をグループに迎え、グローバル市場での事業拡大も積極的に進めています。

業界ポジション

色付き数値 = その他製品平均との差
828万円72
業界平均(推定)
17.7年75
平均年齢40.9歳
7.8%51
-42.8%27
6.2%52
76.6%76
総合スコア
65/ 100
この企業その他製品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

三菱鉛筆は、堅調な増収増益を続け、最新年度の営業利益率は13.7%と高水準を維持。自己資本比率73.9%の安定した財務基盤も強みです。業界平均を79.1%上回る高年収も魅力で、プライム市場上場の老舗メーカーとして安定性と成長性を兼ね備えています。

事業概要

鉛筆やボールペンなどの筆記具、およびその周辺商品を製造・販売しています。長年培った技術を活かし、化粧品分野への応用も手掛けています。近年はドイツの高級筆記具メーカーLamy社をグループに迎え、グローバル市場での事業拡大も積極的に進めています。

セグメント分析

主力は「筆記具及び筆記具周辺商品事業」です。特にドイツLamy社買収に見られるように、海外展開を積極的に進めており、グローバルビジネスに関心がある方は、海外営業やマーケティング、サプライチェーン関連職種で成長機会を見出せるでしょう。技術転用による化粧品分野も今後の動向に注目です。

こんな人に向いている

安定した財務基盤と高年収を求める方、また、グローバルに展開する老舗メーカーで、筆記具やその周辺技術を活かした製品開発・販売に携わりたい方に適しています。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間などの具体的な働き方に関するデータ、および人的資本情報が開示されていないため、企業文化やワークライフバランスについては別途情報収集が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
uni Advance2025年発表 → 2027年目標

「ありたい姿2036」実現に向け、筆記具事業の成長、多角化、非筆記具事業拡大、経営基盤強化を柱とする。人的資本の充実と多様性推進により、創造性と競争力を高め、持続的な価値創造を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
提供価値拡大(高付加価値筆記具開発)
海外展開
新興国への展開
その他
社会貢献に寄与する製品や材料
その他
筆記体験を通じた効能
その他
人的資本の充実や基盤整備

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

インドに連結子会社UNI LINC INDIA PRIVATE LIMIT設立2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

三菱鉛筆は海外売上比率が高く、為替変動リスクに晒されています。また、樹脂材や板材といった主要原材料の調達も外貨建て決済であり、輸入部材の価格高騰リスクも抱えています。デジタル化の進展による筆記具需要の変化や、新興企業参入による競争激化も事業成長の懸念材料です。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-18%縮小。利益率は11.6%→7.9%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
508億
-42.8%
40億
-67.3%
7.8%
62億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-82%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+12%上昇。
570人
-
828万
8,911万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は670%向上し、生産性が大きく改善。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
1,094万円
前年比
+171.5%
75.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は43%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。対売上18.3%と非常に高い投資水準です。
51億円
42億円
18.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+80.4%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,334円
+80.4%
-70pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 8,353

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

59.9%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 40.1%自己株式 9.9%

外国人持株比率

10.0%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 10.0% /外国個人 0.01%

株主カテゴリ別構成

金融機関 42.5%
金融商品取引業者 0.3%
外国人 10.0%
法人 24.7%
個人・その他 22.5%

主要株主(上位10名)

1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
6.40%
2株式会社横浜銀行
4.99%
3三菱鉛筆取引先持株会
4.32%
4株式会社三井住友銀行
4.24%
5三井住友信託銀行株式会社
4.18%
6大同生命保険株式会社
4.13%
7株式会社日本カストディ銀行(信託口)
3.60%
8明治安田生命保険相互会社
2.85%
9株式会社みずほ銀行
2.71%
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
2.64%
流通株式
59.9%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.03)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
70万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
158万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
828万円
7年変動
+12.2%
変動額
+90万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
828万円
その他製品平均
40.9
その他製品平均
17.7
その他製品平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
6%
全上場平均 9.4%
15%
--
非公開
55%
女性÷男性 (100%=同一)
81%
+51.1pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q三菱鉛筆の平均年収はいくらですか?

三菱鉛筆株式会社の平均年収は828万円です(有価証券報告書 2025期)。

その他製品の業界平均603万円と比較すると225万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q三菱鉛筆の生涯年収はいくらですか?

三菱鉛筆株式会社の推定生涯年収は約3.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

その他製品の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q三菱鉛筆の有給休暇取得率は?

三菱鉛筆株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q三菱鉛筆はブラック企業ですか?激務ですか?

三菱鉛筆株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は17.7年(その他製品平均13.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q三菱鉛筆の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

三菱鉛筆株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:17.7年
  • 営業利益率:7.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q三菱鉛筆は長く働ける会社ですか?

三菱鉛筆株式会社の平均勤続年数は17.7年(その他製品平均13.9年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-42.8%です。

営業利益率は7.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q三菱鉛筆の業績・将来性はどうですか?

三菱鉛筆株式会社の直近の売上高は508億円(前年比-42.8%)です。

営業利益率は7.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q三菱鉛筆の年収が高い理由は?

三菱鉛筆株式会社の平均年収828万円は、その他製品の業界平均603万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が7.8%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q三菱鉛筆は女性が働きやすい企業ですか?

三菱鉛筆株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:6.4%
  • 男性育児休業取得率:81.3%
  • 男女の賃金差異:55.3%

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企業基本情報

証券コード
7976
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
設立
1925年4月17日
資本金
45億円
会計基準
日本基準
従業員数
570名(連結)
企業サイト
mpuni.co.jp
IR情報
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採用情報
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