企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業4373

シンプレクス・ホールディングス株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

シンプレクス・ホールディングス株式会社は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,560人、平均年収954万円(情報・通信業平均より276万円高い水準)です。日本を代表する大手金融機関に対し、トレーディングやリスク管理を支援する最先端のITシステムを提供する企業です。金融業界で培ったAIやクラウドなどの技術を活かし、現在は金融以外の幅広い企業のビジネス課題解決にも貢献しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
954万円87
21.2h/月28
4.7年33
平均年齢35.1歳
業界平均(推定)
+16.4%60
15.9%54
61.8%59
総合スコア
62/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中堅企業で、金融機関向けITソリューションを軸に成長。平均年収は業界平均を65.2%上回る954万円超と高く、自己資本比率61.8%で財務基盤も安定。高待遇と安定した成長性を兼ね備えています。

事業概要

日本を代表する大手金融機関に対し、トレーディングやリスク管理を支援する最先端のITシステムを提供する企業です。金融業界で培ったAIやクラウドなどの技術を活かし、現在は金融以外の幅広い企業のビジネス課題解決にも貢献しています。

セグメント分析

金融フロンティア領域で培ったAI、UI/UX、クラウド、web3といった最先端テクノロジーを活用することで、対象顧客を金融機関に限定せず高付加価値サービスを提供する「クロスフロンティア領域」が成長機会に富んでいます。金融知識とITスキルを併せ持つ人材は、この領域で大きな活躍が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

金融業界のITに興味があり、最先端技術で多様な業界の課題解決に挑戦したい方。高年収と安定した基盤で成長を追求したい方に適しています。

知っておきたい注意点

営業利益や有給取得率、人的資本情報が不明なため、待遇や働き方の詳細については面接等で確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中計20272023年発表 → 2027年目標

2025~2027年の3年間を対象とした中期経営計画で、DX推進と非金融領域拡大を柱に、売上収益1,000億円を目標とする長期戦略『Vision1000』の中間地点として位置付けられている。高付加価値サービスの創造と資本効率向上を重視し、持続的成長と収益性向上を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
非金融領域への事業拡大推進
成長投資
DX認定事業者としての取り組み加速
リスク対策
情報セキュリティ体制の強化
その他
人的資本管理の高度化
その他
クライアントとの関係管理強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

同社は国内金融機関向けシステム開発に依存しており、金融規制の変更やIT投資動向の急変が業績に大きな影響を与える可能性がある。また、顧客ニーズや競争環境の変化により既存顧客の維持・拡大が困難になるリスクも高い。クロスフロンティア領域の拡大に伴う競争激化や営業費用増加も収益成長の不確実性要因となっている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

依存
金融機関依存からの脱却を目指し、非金融分野への事業領域拡大を推進中。(対処すべき課題)
顧客維持
リカーリングビジネス強化と顧客ニーズに合致したサービス提供で顧客基盤維持を図る。(対処すべき課題)
競争力
クロスフロンティア領域での差別化と高収益性確保を戦略的に推進している。(対処すべき課題)
サイバーセキュリティ
ISO27001認証取得やSOC報告書取得で情報セキュリティ体制を強化している。(事業の状況)
営業費用
営業費用増加を見据えた効率的な営業体制構築に取り組んでいる。(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は3年間で+55%成長。
474億
+16.4%
-
-
78億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は3年間で+85%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+11%上昇。
1,560人
-
954万
3,038万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
499万円
前年比
+8.7%
191.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は700%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
9億円
15億円
5.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
879円
-
-8pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.94)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
85万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
193万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
954万円
4年変動
+10.9%
変動額
+94万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
954万円
情報・通信業平均
35.1
情報・通信業平均
4.7
情報・通信業平均
労働環境
21.2h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
7%
全上場平均 9.4%
0%
17%
89%
女性÷男性 (100%=同一)
67%
+36.5pt
全上場平均 30.2%
88%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qシンプレクス・ホールディングスの平均年収はいくらですか?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の平均年収は954万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると276万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qシンプレクス・ホールディングスの生涯年収はいくらですか?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の推定生涯年収は約3.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qシンプレクス・ホールディングスの残業時間はどのくらいですか?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の平均残業時間は月21.2時間です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均12.7時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qシンプレクス・ホールディングスの有給休暇取得率は?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qシンプレクス・ホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月21.2時間(情報・通信業平均12.7時間)、平均勤続年数は4.7年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qシンプレクス・ホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

シンプレクス・ホールディングス株式会社の主要指標:

  • 残業:月21.2時間
  • 勤続年数:4.7年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qシンプレクス・ホールディングスは長く働ける会社ですか?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の平均勤続年数は4.7年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+16.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qシンプレクス・ホールディングスの業績・将来性はどうですか?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の直近の売上高は474億円(前年比+16.4%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qシンプレクス・ホールディングスの年収が高い理由は?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の平均年収954万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qシンプレクス・ホールディングスは女性が働きやすい企業ですか?

シンプレクス・ホールディングス株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:7.2%
  • 男性育児休業取得率:66.7%
  • 男女の賃金差異:79.6%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Simplex Holdings, Inc.
証券コード
4373
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区虎ノ門一丁目23番1号
資本金
13.5億円
決算期
3月
会計基準
IFRS(国際会計基準)
従業員数
1,560名(連結)
電話番号
(03)3539-7370
企業サイト
simplex.holdings
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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