企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業4676

株式会社フジ・メディア・ホールディングス

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数7,302人、平均年収1,660万円(情報・通信業平均より982万円高い水準)です。フジテレビジョンなどを傘下に持つ認定放送持株会社。テレビ放送、番組制作、配信、イベント企画などのメディア・コンテンツ事業と、ビル賃貸やホテル運営といった都市開発・観光事業を手掛ける複合企業グループです。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
1,660万円100
業界平均(推定)
19.1年100
平均年齢49.6歳
3.3%51
-2.8%45
-2.4%50
57.6%54
総合スコア
83/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

プライム上場の大手企業で、放送を核に多角的なメディア・コンテンツ事業と都市開発・観光事業を展開。自己資本比率57.8%と財務基盤は安定していますが、最新年度の営業利益は182.9億円と減少傾向。

事業概要

フジテレビジョンなどを傘下に持つ認定放送持株会社。テレビ放送、番組制作、配信、イベント企画などのメディア・コンテンツ事業と、ビル賃貸やホテル運営といった都市開発・観光事業を手掛ける複合企業グループです。

セグメント分析

メディア・コンテンツ事業は放送を核に、コンテンツ制作、デジタル配信、広告など幅広い職種で機会があります。都市開発・観光事業は不動産やホテル運営の専門性が活かせます。デジタルシフトやインバウンド回復が成長の鍵となるでしょう。

こんな人に向いている

安定した大手グループ企業で、メディア・コンテンツや不動産・観光分野でキャリアを築きたい人。多角的な事業展開に魅力を感じる方。

知っておきたい注意点

最新年度の営業利益が大幅に減少している点は注視が必要です。また、有給取得率など働き方に関する詳細情報は要確認です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
改革アクションプラン

2023年に発表した改革アクションプランは、人権尊重を最優先に据えた企業文化の構築と抜本的なガバナンス改革を柱とし、グループ成長戦略と資本収益性向上を通じて中長期の企業価値向上を目指す。次期中期グループビジョンの先行プランとして位置付けられている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

リスク対策
人権・コンプライアンス意識改革と人的資本経営推進
リスク対策
独立社外取締役多数配置によるガバナンス強化
成長投資
メディア事業のデジタル配信強化と多角化
リスク対策
気候変動対応による脱炭素推進とBCP強化
リスク対策
多様な人材活躍促進と職場環境整備

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

フジ・メディア・ホールディングスは、子会社フジテレビジョンで発生した重大な人権侵害とコンプライアンス違反により社会的信用が著しく毀損し、広告収入減少で業績に大きな影響を受けた。加えて、景気変動やデジタル配信の拡大による既存メディアの視聴率低下、気候変動リスクも事業に影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

人権
グループ人権委員会設置し人権デューデリジェンス継続実施、心理的安全性向上を推進(対処すべき課題)
コンプライアンス
取締役会・グループ社長会でコンプライアンス事案報告を必須化し透明性向上を図る(対処すべき課題)
ガバナンス
取締役の過半数を独立社外取締役とし女性比率3割以上、リスクポリシー委員会設置(対処すべき課題)
メディア
地上波中心から多様な配信・コンテンツ収益へ事業構造改革を推進(事業の状況)
気候変動
省エネ設備導入や再エネ活用でGHG削減、BCP強化で放送トラブル防止(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-18%縮小。利益率3.3%で安定推移。
5,508億
-2.8%
183億
-45.4%
3.3%
-201億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は-16%低下しており、生産性に課題があります。平均年収は+42%上昇。
7,302人
-
1660万
7,543万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-276万円
前年比
赤字転落
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は64%縮小しており、投資を抑制しています。
85億円
4億円
1.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+233.7%の上昇。日経平均を上回るパフォーマンスで、堅調な株価推移です。
3,857円
+233.7%
+15pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×3.375)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
149万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
336万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1660万円
7年変動
+42.2%
変動額
+493万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,660万円
情報・通信業平均
49.6
情報・通信業平均
19.1
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
45%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qフジ・メディア・ホールディングスの平均年収はいくらですか?

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの平均年収は1,660万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると982万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qフジ・メディア・ホールディングスの生涯年収はいくらですか?

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの推定生涯年収は約6.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qフジ・メディア・ホールディングスの有給休暇取得率は?

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qフジ・メディア・ホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は19.1年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qフジ・メディア・ホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの主要指標:

  • 勤続年数:19.1年
  • 営業利益率:3.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qフジ・メディア・ホールディングスは長く働ける会社ですか?

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの平均勤続年数は19.1年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-2.8%です。

営業利益率は3.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qフジ・メディア・ホールディングスの業績・将来性はどうですか?

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの直近の売上高は5,508億円(前年比-2.8%)です。

営業利益率は3.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qフジ・メディア・ホールディングスの年収が高い理由は?

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの平均年収1,660万円は、情報・通信業の業界平均678万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が3.3%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

企業基本情報

英語社名
FUJI MEDIA HOLDINGS, INC.
証券コード
4676
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区台場二丁目4番8号
資本金
1,462億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
7,302名(連結)
電話番号
東京(3570)8000(大代表)
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