企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業3649

株式会社ファインデックス

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社ファインデックスは情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数318人、平均年収607万円(情報・通信業平均を71万円低い水準)です。医療機関や公共機関向けに、紙の文書をデジタル化したり、画像や電子カルテなどの情報を効率的に管理・閲覧するためのシステムを開発・提供しています。診断書作成支援サービスなど、IT技術で医療現場や公共セクターの情報管理を支援し、業務効率化に貢献する企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
607万円42
4.5h/月86
8.0年53
平均年齢40.2歳
28.4%56
+1.5%48
23.0%56
80.9%81
総合スコア
67/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中小企業ながら、医療・公共分野に特化したITソリューションで高収益を誇る企業です。最新年度の営業利益率は26.1%と非常に高く、自己資本比率も83.9%と財務基盤は極めて安定。堅調な業績成長を続けており、専門性と安定性を兼ね備えています。

事業概要

医療機関や公共機関向けに、紙の文書をデジタル化したり、画像や電子カルテなどの情報を効率的に管理・閲覧するためのシステムを開発・提供しています。診断書作成支援サービスなど、IT技術で医療現場や公共セクターの情報管理を支援し、業務効率化に貢献する企業です。

セグメント分析

「医療ビジネス」が主要製品群の中心であり、安定的な基盤を築いていると推測されます。今後の成長を期待するなら、新しい技術を取り込む「ヘルステックビジネス」も注目されるでしょう。システム開発や導入支援のエンジニア職が、専門性を深めながらキャリアを築きやすい環境と考えられます。

こんな人に向いている

医療・公共分野のITに貢献したい方、専門性を深めたい方に適しています。安定した財務基盤と高収益性から、長期的なキャリア形成を重視する方にも向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間など、働き方に関する詳細な人的資本情報が公開されていません。入社前に実際のワークライフバランスについて確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

当社は医療DXや行政DXの拡大を背景に、医療情報の安全管理と活用支援を強化し、ヘルステック分野での製品開発と海外代理店網拡大を推進。人材育成や多様性推進、働きやすい職場環境整備も経営課題として位置づけ、持続的成長と企業価値向上を目指している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

新規事業
医療データプラットフォーム事業の新設と推進
海外展開
ヘルステック製品の海外代理店網拡大
リスク対策
ISMS認証取得範囲の拡大と情報セキュリティ強化
人材育成
女性管理職比率20%目標に向けた育成施策
その他
柔軟なワークスタイル確立と職場環境整備

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

当社は医療機関や行政の重要情報を扱うため、情報セキュリティ事故や個人情報漏洩のリスクが高い。サイバー攻撃の巧妙化に伴い、信用失墜や認証取消の可能性があり、製品の陳腐化や人材確保の課題も業績に影響を及ぼす重要リスクである。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

情報セキュリティ
ISMS認証取得範囲を全情報システムメンテナンス業務に拡大し継続的対策実施(対処すべき課題)
個人情報
プライバシーマーク認証取得し規程整備・従業員教育で管理徹底(対処すべき課題)
サイバー攻撃
顧客向けに最適なセキュリティ対策提供しサイバーレジリエンス向上支援(事業の状況)
製品陳腐化
新技術・新サービスの研究開発を推進し競争力維持に努める(対処すべき課題)
人材確保
継続的採用と教育育成プログラムで高度人材の確保・育成を強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+37%成長。利益率は16.3%→28.8%に改善しており、収益力が強化されています。
59億
+1.5%
17億
+10.3%
28.4%
13億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+16%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+21%上昇。
318人
-
607万
1,865万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は116%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
395万円
前年比
+5.6%
153.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
-
0億円
0.8%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-28.1%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
791円
-28.1%
-81pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 3,739

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

28.8%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 71.2%自己株式 7.8%

外国人持株比率

9.2%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 9.1% /外国個人 0.04%

株主カテゴリ別構成

金融機関 27.5%
金融商品取引業者 2.2%
外国人 9.2%
法人 1.0%
個人・その他 60.1%

主要株主(上位10名)

1相原 輝夫
31.41%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)
11.78%
3みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託 0700068
5.87%
4みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託 0700067
5.87%
5株式会社愛媛銀行
3.94%
6竹村 敬司
3.91%
7THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
3.60%
8CACEIS BANK/QUINTET LUXEMBOURG SUB AC / UCITS CUSTOMERS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)
2.24%
9株式会社日本カストディ銀行(信託口)
1.42%
10SCBHK AC LIECHTENSTEINISCHE LANDESBANK AG (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)
1.12%
流通株式
28.8%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.233)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
54万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
123万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
607万円
7年変動
+21.3%
変動額
+107万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
607万円
情報・通信業平均
40.2
情報・通信業平均
8.0
情報・通信業平均
労働環境
4.5h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
19%
全上場平均 9.4%
--
非公開
54%
66%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qファインデックスの平均年収はいくらですか?

株式会社ファインデックスの平均年収は607万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると71万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qファインデックスの生涯年収はいくらですか?

株式会社ファインデックスの推定生涯年収は約2.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qファインデックスの残業時間はどのくらいですか?

株式会社ファインデックスの平均残業時間は月4.5時間です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均12.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qファインデックスの有給休暇取得率は?

株式会社ファインデックスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qファインデックスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ファインデックスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月4.5時間(情報・通信業平均12.7時間)、平均勤続年数は8.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qファインデックスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ファインデックスの主要指標:

  • 残業:月4.5時間
  • 勤続年数:8.0年
  • 営業利益率:28.4%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qファインデックスは長く働ける会社ですか?

株式会社ファインデックスの平均勤続年数は8.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+1.5%です。

営業利益率は28.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qファインデックスの業績・将来性はどうですか?

株式会社ファインデックスの直近の売上高は59億円(前年比+1.5%)です。

営業利益率は28.4%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qファインデックスは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社ファインデックスの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:18.5%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:65.8%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
3649
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
資本金
2.5億円
会計基準
日本基準
従業員数
318名(連結)
他の企業と比較する

株式会社ファインデックスと気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ