企業分析NOTE
プライム(内国株式)陸運業9069

センコーグループホールディングス株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

センコーグループホールディングス株式会社は陸運業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数26,671人、平均年収688万円(陸運業平均より57万円高い水準)です。陸運業を中心に、倉庫、国際物流、情報システム、人材派遣など、多岐にわたる事業を展開する総合物流グループです。グループシナジーを活かし、サプライチェーン全体の最適化を支援しています。

業界ポジション

色付き数値 = 陸運業平均との差
688万円53
27.7h/月25
有給取得率62%
10.2年43
平均年齢45.3歳
4.1%51
+9.8%59
7.7%51
33.8%28
総合スコア
44/ 100
この企業陸運業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

国内トップクラスの総合物流企業。安定した業績成長と充実した福利厚生で、長期的なキャリア形成を目指せる環境です。

事業概要

陸運業を中心に、倉庫、国際物流、情報システム、人材派遣など、多岐にわたる事業を展開する総合物流グループです。グループシナジーを活かし、サプライチェーン全体の最適化を支援しています。

こんな人に向いている

安定した環境で着実にキャリアを築きたい方。物流業界のDX推進に興味があり、社会インフラを支える仕事にやりがいを感じる方。

知っておきたい注意点

平均勤続年数が10年超と長めですが、業界特有の労働集約的な側面も。DX推進による業務効率化の進捗や、多様な働き方の実現度合いを確認すると良いでしょう。

データ更新: 2026-04-12 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
センコーグループ中期経営計画(2022年度~2026年度)2022年発表 → 2026年目標

物流を超える高品質サービス提供とグローバル展開を軸に、既存事業の拡大・深化と成長事業の創出を目指す。ESG+H経営やグループ経営の高度化、働きがいの実現も重点課題。2025年度に営業収益9,100億円、営業利益400億円、営業利益率4.4%を目標とし持続的成長を図る計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
既存事業の拡大と深化
海外展開
グローバル化の更なる展開
成長投資
ライフサポート・ビジネスサポート事業の成長
リスク対策
ESG+H(健康)経営の推進
その他
グループ経営の高度化と戦略機能強化

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

株式会社日東テクノブレーンをグループに迎えBPO対応強化2023
株式会社七彩をグループに迎え内装事業拡大2023
株式会社オプラスをグループに迎え輸配送網強化2023
株式会社アルファケアをグループに迎え健康分野強化2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

センコーグループは為替変動による外貨建資産・負債の評価変動、退職給付債務の数理計算差異、資金調達コストの増加、物流拠点の資産処分損失、M&Aの不確実性、法令遵守違反によるレピュテーションリスク、人権問題によるブランド低下など多様なリスクに直面している。これらは経営成績や財政状態に重要な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

為替
資金調達手段の多様化と期日分散、金利固定化で為替・金利リスクを低減(対処すべき課題)
退職給付債務
退職給付信託設定と数理計算の前提条件管理で債務変動を抑制(対処すべき課題)
法令遵守
企業行動規準の周知と階層別研修、内部通報制度の強化でコンプライアンス徹底(対処すべき課題)
人権
人権方針の制定とサプライチェーン管理で差別・強制労働防止に努める(対処すべき課題)
資産処分
設備投資前に投資効果とキャッシュフローを長期的に精査し損失回避(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+61%成長。利益率4.1%で安定推移。
8,546億
+9.8%
349億
+16.9%
4.1%
186億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+67%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。
26,671人
-
688万
3,204万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
70万円
前年比
+11.1%
986.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は72%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
566億円
6億円
6.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+113.2%の上昇。日経平均と同程度のパフォーマンスです。
1,846円
+113.2%
-2pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。運輸業・郵便業の業界統計を企業の年収比率(×1.649)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
53万円
残業代(月額推定)業界比率
5万円
賞与(年間推定)業界比率
121万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
688万円
7年変動
-1.3%
変動額
-9万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
688万円
陸運業平均
45.3
陸運業平均
10.2
陸運業平均
労働環境
27.7h
| 平均 26.7h
62%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
5%
全上場平均 9.4%
23%
34%
48%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qセンコーグループホールディングスの平均年収はいくらですか?

センコーグループホールディングス株式会社の平均年収は688万円です(有価証券報告書 2025期)。

陸運業の業界平均631万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qセンコーグループホールディングスの生涯年収はいくらですか?

センコーグループホールディングス株式会社の推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

陸運業の業界平均の推定生涯年収約2.4億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qセンコーグループホールディングスの残業時間はどのくらいですか?

センコーグループホールディングス株式会社の平均残業時間は月27.7時間です(有価証券報告書 2025期)。

陸運業の業界平均21.7時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qセンコーグループホールディングスの有給休暇取得率は?

センコーグループホールディングス株式会社の有給休暇取得率は62.3%です。

陸運業の業界平均80.5%と比較すると低い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

ホワイト企業ランキングで総合的な働きやすさを確認

Qセンコーグループホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

センコーグループホールディングス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月27.7時間(陸運業平均21.7時間)、有給休暇取得率は62.3%(陸運業平均80.5%)、平均勤続年数は10.2年(陸運業平均15.5年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間が業界平均を上回り、有休取得率が業界平均を下回っているため、業界平均と比べて負荷が高い傾向が見られます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qセンコーグループホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

センコーグループホールディングス株式会社の主要指標:

  • 残業:月27.7時間
  • 有休取得率:62.3%
  • 勤続年数:10.2年
  • 営業利益率:4.1%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qセンコーグループホールディングスは長く働ける会社ですか?

センコーグループホールディングス株式会社の平均勤続年数は10.2年(陸運業平均15.5年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+9.8%です。

営業利益率は4.1%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qセンコーグループホールディングスの業績・将来性はどうですか?

センコーグループホールディングス株式会社の直近の売上高は8,546億円(前年比+9.8%)です。

営業利益率は4.1%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qセンコーグループホールディングスは女性が働きやすい企業ですか?

センコーグループホールディングス株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.4%
  • 男性育児休業取得率:28.6%
  • 男女の賃金差異:43.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
SENKO Group Holdings Co., Ltd.
証券コード
9069
業種
陸運業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都江東区潮見二丁目8番10号
資本金
394.8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
26,671名(連結)
電話番号
(03)6862-7150(代表)
他の企業と比較する

センコーグループホールディングス株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ