企業分析NOTE
プライム(内国株式)化学4911

株式会社資生堂

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社資生堂は化学に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数3,850人、平均年収708万円(化学平均より16万円高い水準)です。化粧品を中核事業とし、化粧用具、美容食品、医薬品の研究開発から製造、販売までを一貫して手掛けるグローバル企業です。日本国内だけでなく、中国をはじめとする海外市場にも積極的に展開し、人々の美と健康を支える製品・サービスを提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 化学平均との差
708万円55
9.8h/月68
有給取得率83%
11.2年47
平均年齢39.3歳
1.3%51
-2.1%48
-6.8%49
47.4%42
総合スコア
58/ 100
この企業化学平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の超大手企業であり、安定した財務基盤を持つ。平均年収は業界平均を34.7%上回る620万円超と高水準で、待遇面での魅力が大きい。化粧品を主軸にグローバルに事業を展開しており、安定性と高待遇を求める求職者にとって魅力的な選択肢となる。

事業概要

化粧品を中核事業とし、化粧用具、美容食品、医薬品の研究開発から製造、販売までを一貫して手掛けるグローバル企業です。日本国内だけでなく、中国をはじめとする海外市場にも積極的に展開し、人々の美と健康を支える製品・サービスを提供しています。

セグメント分析

当グループは日本事業(化粧品、ヘルスケア)と中国事業を主要セグメントとしています。特に中国事業は成長市場であり、グローバル展開を志向する方には大きな成長機会が期待できます。日本事業内でも化粧品だけでなくヘルスケア領域も手掛けており、多様なキャリアパスが考えられるでしょう。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高待遇を享受し、グローバルに活躍したい方。化粧品やヘルスケア分野に興味があり、長期的なキャリア形成を目指す方に向いています。

知っておきたい注意点

直近の営業利益推移や有給取得率の会社データが不足しているため、入社前に確認することをお勧めします。超大手ゆえの組織の大きさも考慮が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
2030 中期経営戦略2024年発表 → 2030年目標

「2030 中期経営戦略」は、ブランド力向上、グローバルオペレーション進化、サステナブル価値創造を3つの柱とする。変化対応力強化と持続的成長を目指し、マテリアリティに基づいた課題解決を推進する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
ブランド力の向上を通じた成長加速
コスト改善
グローバルオペレーションの進化
その他
サステナブルな価値創造
リスク対策
レジリエントな経営基盤の構築
その他
美の価値創造人財・組織

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

資生堂は、生活者の価値観変化、地政学的問題、自然災害・感染症、為替変動といった外部環境リスクに直面しています。特に、グローバル展開を進める中で、地域ごとの地政学リスクや為替変動が業績に与える影響は大きく、ブランドレピュテーションやサプライチェーンへの影響も懸念されます。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-14%縮小。利益率は10.1%→1.3%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
9,700億
-2.1%
128億
1.3%
-407億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-90%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。
3,850人
-
708万
25,195万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中3期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-1,057万円
前年比
赤字2610.3%拡大
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は57%縮小しており、投資を抑制しています。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
430億円
271億円
7.2%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-57.3%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
3,181円
-57.3%
-60pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 129,970

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

59.0%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 41.0%自己株式 0.1%

外国人持株比率

47.0%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 46.9% /外国個人 0.14%

株主カテゴリ別構成

金融機関 29.0%
金融商品取引業者 2.2%
外国人 47.0%
法人 3.9%
個人・その他 17.9%

主要株主(上位10名)

1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(注)1
17.10%
2GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
5.44%
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)(注)1
5.13%
4STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
2.41%
5NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)
2.31%
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
2.23%
7みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行
1.75%
8THE BANK OF NEW YORK 134104 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.59%
9NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)
1.49%
10JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.48%
流通株式
59.0%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.735)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
60万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
135万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
708万円
7年変動
-1.2%
変動額
-9万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
708万円
化学平均
39.3
化学平均
11.2
化学平均
労働環境
9.8h
| 平均 26.7h
83%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
39%
全上場平均 9.4%
47%
74%
81%
女性÷男性 (100%=同一)
91%
+60.9pt
全上場平均 30.2%
96%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q資生堂の平均年収はいくらですか?

株式会社資生堂の平均年収は708万円です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均692万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q資生堂の生涯年収はいくらですか?

株式会社資生堂の推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

化学の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q資生堂の残業時間はどのくらいですか?

株式会社資生堂の平均残業時間は月9.8時間です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均12.3時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q資生堂の有給休暇取得率は?

株式会社資生堂の有給休暇取得率は83.2%です。

化学の業界平均76.0%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

ホワイト企業ランキングで総合的な働きやすさを確認

Q資生堂はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社資生堂の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月9.8時間(化学平均12.3時間)、有給休暇取得率は83.2%(化学平均76.0%)、平均勤続年数は11.2年(化学平均15.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q資生堂の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社資生堂の主要指標:

  • 残業:月9.8時間
  • 有休取得率:83.2%
  • 勤続年数:11.2年
  • 営業利益率:1.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q資生堂は長く働ける会社ですか?

株式会社資生堂の平均勤続年数は11.2年(化学平均15.2年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-2.1%です。

営業利益率は1.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q資生堂の業績・将来性はどうですか?

株式会社資生堂の直近の売上高は9,700億円(前年比-2.1%)です。

営業利益率は1.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q資生堂は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社資生堂の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:41.1%
  • 男性育児休業取得率:104.0%
  • 男女の賃金差異:76.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
4911
業種
化学
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
資本金
645.1億円
会計基準
日本基準
従業員数
3,850名(連結)
企業サイト
corp.shiseido.com
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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