企業分析NOTE
プライム(内国株式)化学8113

ユニ・チャーム株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

ユニ・チャーム株式会社は化学に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,429人、平均年収875万円(化学平均より183万円高い水準)です。おむつや生理用品、ペット用品など、日々の生活に欠かせない消耗品を製造・販売する大手メーカーです。赤ちゃんから高齢者、ペットまで幅広い世代の快適な暮らしを支える製品を提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 化学平均との差
875万円79
12.6h/月58
14.7年62
平均年齢40.7歳
4.1%51
-4.4%47
8.2%52
65.0%62
総合スコア
65/ 100
この企業化学平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

大手プライム上場メーカーで、自己資本比率62.3%と財務基盤が安定。平均年収は業界平均を87.3%上回る862.1万円と高水準で、待遇面での魅力が大きい企業と言えるでしょう。

事業概要

おむつや生理用品、ペット用品など、日々の生活に欠かせない消耗品を製造・販売する大手メーカーです。赤ちゃんから高齢者、ペットまで幅広い世代の快適な暮らしを支える製品を提供しています。

こんな人に向いている

安定した大手企業で、業界平均を大きく上回る高年収を求める方。人々の生活を支える製品開発・販売に貢献したい方に向いています。

知っておきたい注意点

業績推移や有給取得率、人的資本に関する詳細データが不足しており、入社前にこれらについて確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第13次中期経営計画2026年発表 → 2030年目標

2030年のROE17%達成を目標に、事業成長と資本政策の再構築(Rebirth)を両輪で推進。アジアでの高齢化対応、国内市場活性化、商品革新、原価低減、経営資源の効率的活用、ESG経営を重視し、持続的な企業価値向上を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
生成AI等デジタル技術活用による消費者インサイト抽出
コスト改善
開発・生産リードタイム短縮
海外展開
アジアでの急速な高齢化への対応
成長投資
国内市場の活性化
その他
ESG経営の推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ユニ・チャームは、消費者の価値観や購買行動の急速な変化、デジタル技術の進化、SNS普及によるトレンドの短サイクル化、世界的な景気後退やインフレ圧力による消費行動の変化といった戦略リスクに直面しています。これらは市場競争力の低下やブランド価値毀損に繋がり、売上収益・市場シェア低下のリスクを高めます。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

市場・競合
eコマース新興チャネルの急成長に対応し、販売戦略・サプライチェーン再構築(対処すべき課題)
財務・為替
為替・原油価格上昇による輸入原材料価格上昇への対応(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+32%成長。
9,453億
-4.4%
390億
4.1%
652億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-91%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。
1,429人
-
875万
66,149万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は1512%向上し、生産性が大きく改善。還元率は低く、利益の多くを内部留保や株主還元に配分しています。
4,563万円
前年比
+818.1%
19.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は54%増加しており、積極的な成長投資を実行中。研究開発が投資の中心で、技術主導型の企業です。
4億円
136億円
1.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-32.1%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
912円
-32.1%
-63pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 99,640

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

44.3%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 55.7%自己株式 6.6%

外国人持株比率

30.6%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 30.6% /外国個人 0.01%

株主カテゴリ別構成

金融機関 20.0%
金融商品取引業者 2.2%
外国人 30.6%
法人 32.7%
個人・その他 14.5%

主要株主(上位10名)

1ユニテック(株)
26.72%
2日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口)
10.06%
3高原基金(株)
4.84%
4(株)日本カストディ銀行(信託口)
3.53%
5(株)伊予銀行 (常任代理人 (株)日本カストディ銀行)
2.64%
6日本生命保険(相) (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行(株))
2.10%
7JP MORGAN CHASE BANK 385864 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)
1.76%
8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)
1.64%
9THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)
1.35%
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)
1.10%
流通株式
44.3%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.146)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
74万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
167万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
875万円
7年変動
+3.9%
変動額
+33万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
875万円
化学平均
40.7
化学平均
14.7
化学平均
労働環境
12.6h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
20%
全上場平均 9.4%
9%
41%
66%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+72.5pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qユニ・チャームの平均年収はいくらですか?

ユニ・チャーム株式会社の平均年収は875万円です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均692万円と比較すると183万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qユニ・チャームの生涯年収はいくらですか?

ユニ・チャーム株式会社の推定生涯年収は約3.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

化学の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qユニ・チャームの残業時間はどのくらいですか?

ユニ・チャーム株式会社の平均残業時間は月12.6時間です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均12.3時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qユニ・チャームの有給休暇取得率は?

ユニ・チャーム株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qユニ・チャームはブラック企業ですか?激務ですか?

ユニ・チャーム株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月12.6時間(化学平均12.3時間)、平均勤続年数は14.7年(化学平均15.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qユニ・チャームの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

ユニ・チャーム株式会社の主要指標:

  • 残業:月12.6時間
  • 勤続年数:14.7年
  • 営業利益率:4.1%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qユニ・チャームは長く働ける会社ですか?

ユニ・チャーム株式会社の平均勤続年数は14.7年(化学平均15.2年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-4.4%です。

営業利益率は4.1%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qユニ・チャームの業績・将来性はどうですか?

ユニ・チャーム株式会社の直近の売上高は9,453億円(前年比-4.4%)です。

営業利益率は4.1%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qユニ・チャームの年収が高い理由は?

ユニ・チャーム株式会社の平均年収875万円は、化学の業界平均692万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が4.1%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qユニ・チャームは女性が働きやすい企業ですか?

ユニ・チャーム株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:16.1%
  • 男性育児休業取得率:105.4%
  • 男女の賃金差異:65.5%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
8113
業種
化学
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
愛媛県
資本金
159.9億円
会計基準
IFRS(国際会計基準)
従業員数
1,429名(連結)
企業サイト
unicharm.co.jp
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