企業分析NOTE
プライム(内国株式)卸売業8070

東京産業株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

東京産業株式会社は卸売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数397人、平均年収894万円(卸売業平均より200万円高い水準)です。電力、環境・化学・機械、生活産業の3事業を柱に、国内外で各種機械、プラント、資材、薬品などの販売・メンテナンスを行う専門商社です。社会インフラや産業の基盤を支える幅広い製品・サービスを提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
894万円82
業界平均(推定)
13.9年59
平均年齢44.1歳
3.2%51
+8.8%55
10.3%55
24.8%17
総合スコア
62/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

プライム上場の大手卸売業。平均年収は業界平均を57.9%上回る750万円超と高水準です。FY2024の赤字からFY2025は黒字回復見込みで、多角的な事業展開と海外展開で安定成長を目指します。

事業概要

電力、環境・化学・機械、生活産業の3事業を柱に、国内外で各種機械、プラント、資材、薬品などの販売・メンテナンスを行う専門商社です。社会インフラや産業の基盤を支える幅広い製品・サービスを提供しています。

セグメント分析

電力事業は安定需要の基盤、環境・化学・機械事業は太陽光発電など成長分野も含む。海外展開も積極的で、グローバルな視点でのキャリア形成や、専門性の高い技術営業・プロジェクトマネジメント職で成長機会が期待できる。

こんな人に向いている

高年収を重視し、社会インフラや産業を支える商社ビジネスに興味がある方。グローバルな環境で活躍したい方にも向く。

知っておきたい注意点

FY2024の営業赤字の要因と、今後の収益安定化策については、より詳細な情報収集が望ましい。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

工作機械

Environment And Chemical Machinery Business 70.5%

太陽光パネル

Environment And Chemical Machinery Business 70.5%

火力発電所関連機器

Electric Power Business 22.3%
🛒

節水型自動流水器

Lifestyle Business 7.2%
🛒

ゴミ収集袋

Lifestyle Business 7.2%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
T-ScaleUp20272023年発表 → 2027年目標

「環境・エネルギーに強い機械総合商社」を目指し、既存事業の収益化と新モデル確立に挑戦。エネルギートランジション、サステナブル社会構築支援、グループ総合力強化、強靭な経営基盤構築、株主還元拡充を柱とする。過去の業績訂正や改善措置を踏まえ、経営指標目標は修正されている。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
エネルギートランジションへの積極関与
新規事業
サステナブル社会構築に資する事業創出
その他
グループ総合力強化
リスク対策
強靭な経営基盤の構築
その他
株主還元の拡充

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

東京産業株式会社は、国内外の経済環境の変化による需要減退や価格変動リスク、特定仕入先・販売先への依存リスクを抱えています。特に三菱グループの一員としての取引関係は、事業の安定性に寄与する一方、依存度を高める要因ともなっています。また、売上計上時期の期末偏重は業績の変動性を高める可能性があります。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

充足
人材投資、ガバナンス強化、システム投資により「攻め」の環境を整備(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-44%縮小。利益率3.3%で安定推移。
707億
+8.7%
23億
黒字転換
3.2%
22億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+41%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+19%上昇。
397人
-
894万
17,813万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
545万円
前年比
黒字転換
164.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。
14億円
-
2.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+76.4%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
873円
+76.4%
-6pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×2.188)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
73万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
166万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
894万円
7年変動
+18.7%
変動額
+141万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
894万円
卸売業平均
44.1
卸売業平均
13.9
卸売業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
3%
全上場平均 9.4%
7%
14%
70%
女性÷男性 (100%=同一)
17%
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q東京産業の平均年収はいくらですか?

東京産業株式会社の平均年収は894万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると200万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q東京産業の生涯年収はいくらですか?

東京産業株式会社の推定生涯年収は約3.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q東京産業の有給休暇取得率は?

東京産業株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q東京産業はブラック企業ですか?激務ですか?

東京産業株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は13.9年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q東京産業の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

東京産業株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:13.9年
  • 営業利益率:3.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q東京産業は長く働ける会社ですか?

東京産業株式会社の平均勤続年数は13.9年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+8.7%です。

営業利益率は3.2%です。

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Q東京産業の業績・将来性はどうですか?

東京産業株式会社の直近の売上高は707億円(前年比+8.7%)です。

営業利益率は3.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Q東京産業の年収が高い理由は?

東京産業株式会社の平均年収894万円は、卸売業の業界平均694万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が3.2%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q東京産業は女性が働きやすい企業ですか?

東京産業株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:2.4%
  • 男性育児休業取得率:8.0%
  • 男女の賃金差異:70.2%

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企業基本情報

英語社名
TOKYO SANGYO CO., LTD.
証券コード
8070
業種
卸売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区大手町二丁目2番1号(新大手町ビル8階)
資本金
34.4億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
397名(連結)
電話番号
03(5203局)7690番(代表)
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