企業分析NOTE
プライム(内国株式)電気機器6622

株式会社ダイヘン

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社ダイヘンは電気機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数4,606人、平均年収853万円(電気機器平均より150万円高い水準)です。社会の電力インフラを支える変圧器や、工場で活躍する溶接機、産業用ロボットなどを開発・製造・販売している企業です。電力の安定供給から生産現場の自動化まで、幅広い技術で社会を支える「ものづくり」を手掛けています。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
853万円76
21.1h/月28
19.9年85
平均年齢43.8歳
7.1%51
+20.1%61
7.8%52
52.8%48
総合スコア
64/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手電気機器メーカー。FY2023には売上1852.9億円、営業利益165.7億円を達成し、堅調な成長を見せています。自己資本比率53.7%と財務基盤も安定しており、変圧器からロボットまで幅広い事業展開で社会インフラを支える安定企業です。

事業概要

社会の電力インフラを支える変圧器や、工場で活躍する溶接機、産業用ロボットなどを開発・製造・販売している企業です。電力の安定供給から生産現場の自動化まで、幅広い技術で社会を支える「ものづくり」を手掛けています。

こんな人に向いている

社会インフラを支える「ものづくり」に貢献したい方、安定した大手企業で長期的なキャリアを築きたい方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率など働き方に関する詳細データが不明なため、入社前に情報収集を推奨します。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

各種変圧器

エネルギー 53.4%
⚙️

プラズマ発生用電源

素材 32.1%
📱

産業用ロボット

Factory Automation 14.5%
🚚

クリーン搬送ロボット

Factory Automation 14.5%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
2026年度中期計画

脱炭素社会実現、労働力不足解消、デジタル化推進の社会課題解決を重点に据え、開発領域拡大、代理店販売革新、自動化推進、人的資本充実の4方針で成長を目指す。欧州・米国での海外展開強化や生産自動化によるコスト削減も重視し、持続可能な企業価値向上を図る計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
脱炭素社会実現に向けた開発領域拡大
成長投資
代理店販売の革新と新領域販売拡大
コスト改善
主要標準製品の完全自動化によるコスト削減
海外展開
欧州・米国での事業拡大体制強化
その他
長期人材育成計画による理系人材確保・育成

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ダイヘングループは送配電設備の更新需要や脱炭素関連投資、EV充電システム、ファクトリーオートメーション、半導体製造装置、造船・建築関連投資の変動により売上高が影響を受けやすい。さらに、販売価格の下落や素材価格高騰、為替変動リスク、海外事業環境の不透明性、保有資産価値の変動、大規模災害リスク、情報セキュリティリスク、金利変動リスクが経営に重大な影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

為替
海外調達拡大と為替予約によるリスクヘッジを常時実施(事業の状況)
価格変動
コスト削減と生産自動化で利益率維持を図る(対処すべき課題)
情報セキュリティ
情報セキュリティ委員会設置し教育・監査で強化(対処すべき課題)
災害
危機対策規程と事業継続計画を策定し備える(対処すべき課題)
人材
長期人材育成計画で理系人材確保と育成強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+58%成長。利益率7.2%で安定推移。
2,264億
+20.0%
162億
+6.8%
7.1%
120億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+21%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+6%上昇。
4,606人
-
853万
4,915万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は60%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
260万円
前年比
-26.3%
328.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
97億円
70億円
7.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+264.1%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
15,380円
+264.1%
+95pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.09)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
72万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
163万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
853万円
7年変動
+5.8%
変動額
+46万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
853万円
電気機器平均
43.8
電気機器平均
19.9
電気機器平均
労働環境
21.1h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
90%
全上場平均 9.4%
7%
11%
63%
女性÷男性 (100%=同一)
84%
+53.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qダイヘンの平均年収はいくらですか?

株式会社ダイヘンの平均年収は853万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると150万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qダイヘンの生涯年収はいくらですか?

株式会社ダイヘンの推定生涯年収は約3.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qダイヘンの残業時間はどのくらいですか?

株式会社ダイヘンの平均残業時間は月21.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均14.6時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qダイヘンの有給休暇取得率は?

株式会社ダイヘンの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qダイヘンはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ダイヘンの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月21.1時間(電気機器平均14.6時間)、平均勤続年数は19.9年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qダイヘンの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ダイヘンの主要指標:

  • 残業:月21.1時間
  • 勤続年数:19.9年
  • 営業利益率:7.1%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Qダイヘンは長く働ける会社ですか?

株式会社ダイヘンの平均勤続年数は19.9年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+20.0%です。

営業利益率は7.1%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qダイヘンの業績・将来性はどうですか?

株式会社ダイヘンの直近の売上高は2,264億円(前年比+20.0%)です。

営業利益率は7.1%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Qダイヘンの年収が高い理由は?

株式会社ダイヘンの平均年収853万円は、電気機器の業界平均703万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が7.1%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qダイヘンは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社ダイヘンの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:90.0%
  • 男性育児休業取得率:84.0%
  • 男女の賃金差異:62.8%

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企業基本情報

英語社名
DAIHEN Corporation
証券コード
6622
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪市淀川区田川二丁目1番11号
設立
1919年12月1日
資本金
106億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
4,606名(連結)
電話番号
大阪06(6301)1212番(代表)
企業サイト
daihen.co.jp
IR情報
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