企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)電気機器6870

日本フェンオール株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

日本フェンオール株式会社は電気機器に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数219人、平均年収604万円(電気機器平均を99万円低い水準)です。日本フェンオールは、電気機器分野において、主に電子部品や関連機器の開発・製造・販売を手掛けています。長年培ってきた高い技術力と品質管理体制を強みとし、国内外の幅広い産業分野に製品を供給。安定した収益基盤を築いています。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
604万円42
業界平均(推定)
13.4年56
平均年齢43.6歳
7.9%51
-25.7%36
8.7%52
82.1%82
総合スコア
52/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

安定した事業基盤と技術力を持ち、着実に成長を続ける電気機器メーカー。平均勤続年数も長く、働きがいのある環境が期待できます。

事業概要

日本フェンオールは、電気機器分野において、主に電子部品や関連機器の開発・製造・販売を手掛けています。長年培ってきた高い技術力と品質管理体制を強みとし、国内外の幅広い産業分野に製品を供給。安定した収益基盤を築いています。

こんな人に向いている

安定した環境で長期的にキャリアを築きたい方、ものづくりに情熱を持ち、技術を深めたい方、ワークライフバランスを重視する方に向いています。

知っておきたい注意点

直近の業績推移では、2025年度の売上・利益予想が減少傾向にあります。今後の市場環境の変化や新規事業への適応力が注目点となるでしょう。

データ更新: 2026-04-11 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

火災警報システム

防消火事業
🏗️

消火システム

防消火事業
⚙️

半導体製造装置用熱板

温度制御事業
🧴

人工腎臓透析装置

医療事業
🏗️

消防ポンプ

消防ポンプ事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画2025

中期経営計画2025では、人的資本や資本コストを意識した経営基盤強化と成長事業への積極投資を掲げ、選択と集中による事業構造整備や新製品開発、人的資本経営の推進、ガバナンス強化を重点施策とする。ROE6%、EBITDAマージン12%の達成を目標に持続的成長を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

コスト改善
選択と集中による事業構造の整備
技術開発
新製品開発による収益基盤の強化
成長投資
人的資本の取り組みと成長基盤への積極的な投資
リスク対策
ガバナンス体制の更なる強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日本フェンオールはメディカル事業において主要取引先への依存度が高く、特に東レ・メディカル㈱への売上比率が約9割を占めるため、取引先の経営動向が業績に大きく影響する。また、製品品質不正やコンプライアンス違反リスク、資材調達の不安定さ、外注先の生産能力不足、情報セキュリティ事故、製造物責任など多岐にわたるリスクを抱えている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

取引先依存
主要取引先との関係強化と販売領域拡大を推進し依存リスクを低減(対処すべき課題)
品質
品質保証体制強化と法令遵守研修の定期実施で再発防止を徹底(対処すべき課題)
コンプライアンス
コンプライアンス委員会設置と全役職員への宣言・相談ルート整備を継続(対処すべき課題)
資材調達
主要原材料の安定調達に向け信用調査と供給確保に注力(対処すべき課題)
情報セキュリティ
EDR導入等でマルウェア対策強化し情報漏洩リスクを低減(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-11%縮小。利益率7.5%で安定推移。
93億
-25.7%
7億
-38.2%
7.9%
12億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+16%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+10%上昇。
219人
-
604万
4,245万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は104%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
569万円
前年比
+40.1%
106.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は160%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上14.9%と積極的な投資姿勢です。
8億円
5億円
14.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+59.8%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,096円
+59.8%
-30pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 2,111

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

28.9%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 71.1%自己株式 3.9%

外国人持株比率

32.3%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 32.2% /外国個人 0.02%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.9%
金融商品取引業者 1.5%
外国人 32.3%
法人 40.6%
個人・その他 24.7%

主要株主(上位10名)

1THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD – SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION CLIENTS A/C 8221-623793 (常任代理人:香港上海銀行東京支店)
27.22%
2西華産業株式会社
23.32%
3株式会社吉田ディベロプメント
3.55%
4東レ・メディカル株式会社
3.53%
5NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT (常任代理人:香港上海銀行東京支店)
3.25%
6NHGGP JAPAN OPPORTUNITIES FUND (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行)
2.50%
7新日本空調株式会社
2.43%
8フェンオール社員持株会
1.82%
9株式会社ナガワ
1.77%
10株式会社ヨコオ
1.70%
流通株式
28.9%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.481)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
51万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
115万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
604万円
7年変動
+9.9%
変動額
+55万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
604万円
電気機器平均
43.6
電気機器平均
13.4
電気機器平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
0%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本フェンオールの平均年収はいくらですか?

日本フェンオール株式会社の平均年収は604万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると99万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本フェンオールの生涯年収はいくらですか?

日本フェンオール株式会社の推定生涯年収は約2.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本フェンオールの有給休暇取得率は?

日本フェンオール株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q日本フェンオールはブラック企業ですか?激務ですか?

日本フェンオール株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は13.4年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本フェンオールの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

日本フェンオール株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:13.4年
  • 営業利益率:7.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本フェンオールは長く働ける会社ですか?

日本フェンオール株式会社の平均勤続年数は13.4年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-25.7%です。

営業利益率は7.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本フェンオールの業績・将来性はどうですか?

日本フェンオール株式会社の直近の売上高は93億円(前年比-25.7%)です。

営業利益率は7.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
6870
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
設立
1961年5月24日
資本金
10億円
会計基準
日本基準
従業員数
219名(連結)
企業サイト
fenwal.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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