企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)サービス業2311

株式会社エプコ

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社エプコはサービス業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数366人、平均年収449万円(サービス業平均を155万円低い水準)です。住宅やエネルギー分野でサービスを提供。太陽光発電や蓄電池、オール電化設備など、省エネ・創エネ設備を住宅に導入する企画・設計・施工を通じて、脱炭素社会の実現と災害に強い住まいづくりを支援しています。

業界ポジション

色付き数値 = サービス業平均との差
449万円28
16.8h/月51
有給取得率72%
8.7年56
平均年齢42.4歳
5.2%51
-26.0%29
13.0%56
79.0%79
総合スコア
47/ 100
この企業サービス業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社エプコは、住宅・エネルギー分野で再エネサービスを展開する中堅企業です。売上は堅調に伸び、直近2期は増益を達成。自己資本比率79.8%と財務基盤が安定しており、脱炭素社会の実現に貢献する事業で安定性と社会貢献性を兼ね備えています。

事業概要

住宅やエネルギー分野でサービスを提供。太陽光発電や蓄電池、オール電化設備など、省エネ・創エネ設備を住宅に導入する企画・設計・施工を通じて、脱炭素社会の実現と災害に強い住まいづくりを支援しています。

こんな人に向いている

住宅の省エネルギー化や再生可能エネルギーに興味があり、社会貢献性の高い事業で安定したキャリアを築きたい方に適しています。

知っておきたい注意点

会社としての有給取得率や残業時間などの働き方に関する具体的なデータが公開されていないため、入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
中期経営計画(2025年~2027年度)~変化への挑戦(第1フェーズ)~2025年発表 → 2027年目標

再エネ領域の普及拡大と住宅領域のDX推進で売上・利益率向上を目指す。新規事業で第3の柱創出を図り、持続的成長を狙う。具体的な数値目標を掲げ、脱炭素社会実現や自然災害に強い住まい提供に貢献する計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
再エネ設備のサブスクモデル拡大
技術開発
住宅領域のDX推進による生産性向上
新規事業
新規事業で第3の柱創出
技術開発
音声可視化やAI要約によるメンテナンス生産性向上
リスク対策
多拠点化による自然災害リスク対応

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

設計サービスの人員を1/3に削減し利益率向上2025
海外子会社持分一部譲渡による投資損益調整2025
一部顧客との取引終了によるメンテナンス売上減2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

エプコは住宅市場の景気変動や金利上昇により住宅会社の受注減少リスクを抱える。海外事業では法規制強化や社会混乱、物価上昇等のリスクがあり、為替変動も業績に影響。人材確保や育成の課題も大きく、気候変動に伴う自然災害リスクも存在するが、多様な事業ポートフォリオでリスク分散を図っている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

住宅
DX推進で生産性向上し利益率改善、2027年度までに設計サービス利益率25.8%目標(対処すべき課題)
海外
複数拠点化で自然災害リスク分散、施工体制効率化で対応費用抑制(対処すべき課題)
為替
為替予約取引でリスクヘッジを実施し変動影響を低減(対処すべき課題)
人材
多様な採用活動と階層別研修で人材確保・育成に注力(対処すべき課題)
カーボンプライシング
脱炭素促進と業務デジタル化でコスト増抑制を図る(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率は14.3%→4.8%に低下しており、コスト増や競争激化の影響が考えられます。
42億
-26.0%
2億
-35.4%
5.2%
4億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-42%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+10%上昇。
366人
-
449万
1,134万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は71%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
116万円
前年比
+93.3%
386.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は67%縮小しており、投資を抑制しています。
1億円
-
2.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+8.6%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
832円
+8.6%
-45pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 11,597

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

47.0%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 53.0%自己株式 3.9%

外国人持株比率

1.3%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 1.2% /外国個人 0.10%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.6%
金融商品取引業者 2.8%
外国人 1.3%
法人 17.0%
個人・その他 78.3%

主要株主(上位10名)

1岩崎 辰之 (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)
27.74%
2パナソニックホールディングス株式会社
11.17%
3株式会社LIXIL
5.19%
4株式会社SBI証券
2.36%
5和田 祐宏
1.70%
6エプコ社員持株会
1.52%
7恒川 拓也
0.98%
8土門 尚三
0.93%
9倉盛 義彦
0.80%
10吉原 信一郎
0.61%
流通株式
47.0%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。サービス業(他に分類されないもの)の業界統計を企業の年収比率(×1)でスケーリングしています。
基本給×12残業代×12賞与
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
449万円
7年変動
+9.9%
変動額
+40万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
449万円
サービス業平均
42.4
サービス業平均
8.7
サービス業平均
労働環境
16.8h
| 平均 26.7h
72%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
24%
全上場平均 9.4%
11%
--
非公開
66%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
94%
認定制度
えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qエプコの平均年収はいくらですか?

株式会社エプコの平均年収は449万円です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均604万円と比較すると155万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qエプコの生涯年収はいくらですか?

株式会社エプコの推定生涯年収は約1.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

サービス業の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qエプコの残業時間はどのくらいですか?

株式会社エプコの平均残業時間は月16.8時間です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均16.7時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qエプコの有給休暇取得率は?

株式会社エプコの有給休暇取得率は71.5%です。

サービス業の業界平均71.7%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Qエプコはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社エプコの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月16.8時間(サービス業平均16.7時間)、有給休暇取得率は71.5%(サービス業平均71.7%)、平均勤続年数は8.7年(サービス業平均7.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間が業界平均を上回り、有休取得率が業界平均を下回っているため、業界平均と比べて負荷が高い傾向が見られます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qエプコの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社エプコの主要指標:

  • 残業:月16.8時間
  • 有休取得率:71.5%
  • 勤続年数:8.7年
  • 営業利益率:5.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Qエプコは長く働ける会社ですか?

株式会社エプコの平均勤続年数は8.7年(サービス業平均7.9年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-26.0%です。

営業利益率は5.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qエプコの業績・将来性はどうですか?

株式会社エプコの直近の売上高は42億円(前年比-26.0%)です。

営業利益率は5.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qエプコの年収は低いですか?

株式会社エプコの平均年収449万円は、サービス業の業界平均604万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

Qエプコは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社エプコの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:14.1%
  • 男性育児休業取得率:71.4%
  • 男女の賃金差異:65.5%

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企業基本情報

証券コード
2311
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
資本金
8,723万円
会計基準
日本基準
従業員数
366名(連結)
企業サイト
epco.co.jp
IR情報
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採用情報
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