企業分析NOTE
プライム(内国株式)電気機器6871

株式会社日本マイクロニクス

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社日本マイクロニクスは電気機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,264人、平均年収787万円(電気機器平均より84万円高い水準)です。株式会社日本マイクロニクスは、スマートフォンやPCなどに使われる半導体の性能を測るための検査装置や、液晶ディスプレイの検査機器を開発・製造・販売しています。半導体の品質向上に不可欠な技術を提供し、世界のデジタル化を支えるメーカーです。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
787万円66
24.7h/月15
有給取得率89%
14.0年59
平均年齢37.0歳
20.3%51
+4.4%51
21.3%56
65.0%62
総合スコア
61/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社日本マイクロニクスは、半導体計測器具・検査機器を手掛ける東証プライム上場企業です。FY2024には売上556.4億円、営業利益125.7億円を達成し、営業利益率は18.7%と高収益体質。自己資本比率65.1%の安定した財務基盤と、業界平均を27.2%上回る高年収も魅力です。

事業概要

株式会社日本マイクロニクスは、スマートフォンやPCなどに使われる半導体の性能を測るための検査装置や、液晶ディスプレイの検査機器を開発・製造・販売しています。半導体の品質向上に不可欠な技術を提供し、世界のデジタル化を支えるメーカーです。

こんな人に向いている

半導体業界で専門技術を磨きたい方、安定した財務基盤と高年収を重視する方、グローバルに活躍したい技術志向の人材に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や詳細な人的資本情報が不明なため、入社前に働き方や企業文化について確認することをお勧めします。半導体市況の影響も考慮しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

📱

半導体計測器具(プローブカード)

プローブカード事業
📱

半導体検査機器

TE事業
📱

LCD検査機器

TE事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
FV26

中期経営計画FV26では、2026年までに売上高800億円、営業利益200億円、営業利益率25%、ROE23%を目標とし、市場成長率を上回る成長を掲げる。設備投資・研究開発に積極投資し、サステナビリティやDX推進、人材育成を重視。プローブカード事業で圧倒的シェア維持を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
設備投資・研究開発の積極的推進
その他
サステナビリティとDX推進による成長機会創出
その他
人材育成と組織力強化
成長投資
メモリ向けプローブカードの生産能力強化
海外展開
海外顧客サポート体制の強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日本マイクロニクスは半導体及びFPD検査機器のグローバル展開に伴い、市場変動や顧客集中、技術競争、品質問題、情報セキュリティリスクが経営成績に大きな影響を及ぼす可能性がある。特に半導体市場の需給変動や顧客の設備投資変動、サイバー攻撃への備えが重要である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

市場変動
製品・事業ポートフォリオの多様化で需給変動リスクを最小化(対処すべき課題)
顧客集中
顧客分散化を図り特定顧客依存を軽減し影響を抑制(対処すべき課題)
品質
QDCCSS活動とISO9001による品質保証体制強化(対処すべき課題)
技術開発
顧客と定期技術交流し早期技術開発で競争力維持(対処すべき課題)
サイバーリスク
情報セキュリティポリシー見直しと脆弱性診断実施、保険加入(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+108%成長。利益率は5.4%→20.3%に改善しており、収益力が強化されています。
581億
+4.4%
118億
-6.3%
20.3%
121億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-13%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+45%上昇。
1,264人
-
787万
4,596万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は1490%向上し、生産性が大きく改善。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
954万円
前年比
+75.4%
82.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は248%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上37.6%と非常に高い投資水準です。
153億円
66億円
37.6%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+759.4%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
12,960円
+759.4%
+344pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 15,567

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

47.0%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 53.0%自己株式 3.1%

外国人持株比率

19.3%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 19.3% /外国個人 0.05%

株主カテゴリ別構成

金融機関 34.6%
金融商品取引業者 3.5%
外国人 19.3%
法人 4.5%
個人・その他 38.0%

主要株主(上位10名)

1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
13.02%
2株式会社日本カストディ銀行(信託口)
12.45%
3長谷川 正義
6.59%
4日本生命保険相互会社
4.34%
5株式会社三菱UFJ銀行
3.43%
6長谷川 勝美
3.06%
7長谷川 丈広
3.05%
8MTKインベストメント株式会社
2.87%
9長谷川 義榮
2.43%
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.74%
流通株式
47.0%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.929)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
66万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
150万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
787万円
7年変動
+44.7%
変動額
+243万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
787万円
電気機器平均
37.0
電気機器平均
14.0
電気機器平均
労働環境
24.7h
| 平均 26.7h
89%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
8%
全上場平均 9.4%
18%
--
非公開
82%
女性÷男性 (100%=同一)
50%
+19.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本マイクロニクスの平均年収はいくらですか?

株式会社日本マイクロニクスの平均年収は787万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると84万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本マイクロニクスの生涯年収はいくらですか?

株式会社日本マイクロニクスの推定生涯年収は約3.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本マイクロニクスの残業時間はどのくらいですか?

株式会社日本マイクロニクスの平均残業時間は月24.7時間です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均14.6時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q日本マイクロニクスの有給休暇取得率は?

株式会社日本マイクロニクスの有給休暇取得率は89.1%です。

電気機器の業界平均77.0%と比較すると高い水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

ホワイト企業ランキングで総合的な働きやすさを確認

Q日本マイクロニクスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社日本マイクロニクスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月24.7時間(電気機器平均14.6時間)、有給休暇取得率は89.1%(電気機器平均77.0%)、平均勤続年数は14.0年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本マイクロニクスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社日本マイクロニクスの主要指標:

  • 残業:月24.7時間
  • 有休取得率:89.1%
  • 勤続年数:14.0年
  • 営業利益率:20.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本マイクロニクスは長く働ける会社ですか?

株式会社日本マイクロニクスの平均勤続年数は14.0年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+4.4%です。

営業利益率は20.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本マイクロニクスの業績・将来性はどうですか?

株式会社日本マイクロニクスの直近の売上高は581億円(前年比+4.4%)です。

営業利益率は20.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日本マイクロニクスは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社日本マイクロニクスの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:8.1%
  • 男性育児休業取得率:50.0%
  • 男女の賃金差異:80.2%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
6871
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
資本金
50.2億円
会計基準
日本基準
従業員数
1,264名(連結)
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