企業分析NOTE
プライム(内国株式)電気機器6861

株式会社キーエンス

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社キーエンスは電気機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数12,261人、平均年収2,039万円(電気機器平均より1,336万円高い水準)です。キーエンスは、工場などで使われるセンサーや測定器、画像処理システムといった電子応用機器を開発・製造・販売しています。これらの製品は、生産ラインの自動化や品質管理の向上に貢献し、世界中のものづくりを支えています。ソフトウェア開発や製造、海外販売もグループで行っています。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
2,039万円100
業界平均(推定)
11.1年47
平均年齢34.8歳
51.9%51
+9.5%54
12.8%54
94.5%97
総合スコア
78/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社キーエンスは、売上1兆円規模の超大手電気機器メーカーです。最新年度の営業利益率51.9%、自己資本比率94.5%と極めて高い収益性と財務安定性を誇ります。平均年収も業界平均を大幅に上回る2,039万円で、グローバルに事業を展開する優良企業と言えるでしょう。

事業概要

キーエンスは、工場などで使われるセンサーや測定器、画像処理システムといった電子応用機器を開発・製造・販売しています。これらの製品は、生産ラインの自動化や品質管理の向上に貢献し、世界中のものづくりを支えています。ソフトウェア開発や製造、海外販売もグループで行っています。

こんな人に向いている

高い目標達成意欲を持ち、成果が正当に評価される環境で働きたい人に最適です。グローバルな事業展開に魅力を感じ、最先端の技術で社会貢献したい方にも向いています。

知っておきたい注意点

高年収は高い成果が求められる環境の裏返しである可能性があり、厳しい目標設定やプレッシャーに耐える覚悟が必要です。有給取得率など働き方に関する詳細情報は別途確認しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

📱

センサー

産業用センサー
📱

画像処理システム

画像処理
📱

計測機器

計測機器
📱

コードリーダー

コードリーダー
📱

顕微鏡

顕微鏡

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

キーエンスは「最小の資本と人で最大の付加価値を上げる」経営方針のもと、企画開発力強化と海外事業拡大を中核課題と位置付ける。グローバル直販体制を活かし、世界初・業界初の商品創出を目指し、海外市場での成長余地を追求。人的資本戦略として働きがいのある職場づくりとリーダー育成にも注力し、持続的成長基盤を整備している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
企画開発力の強化による世界初・業界初商品の創出
海外展開
海外直販体制の推進と現地人材育成による販売力強化
その他
人間性尊重の職場づくりとオープンな議論環境の整備
その他
MDP・CDPによる次期リーダーの育成と多様な能力開発

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

キーエンスはグローバル展開により国内外の経済動向、為替変動、政治・社会情勢の影響を受けやすい。特に海外事業の地政学リスクや輸出入規制、品質管理の複雑化、情報セキュリティの脅威、自然災害によるサプライチェーン断絶リスクが業績に重大な影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

為替変動
取引拠点・通貨の分散で特定通貨依存を回避し安定化を図る(事業の状況)
情報セキュリティ
社員・委託先のリテラシー向上とITガバナンス強化を推進(対処すべき課題)
海外展開
現地組織と人材育成により販売力強化し直販体制を推進(対処すべき課題)
品質
ISO認定品質管理体制と協力工場連携で品質向上を継続(事業の状況)
災害
サプライチェーン多元化と復旧計画で災害リスクを軽減(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+80%成長。利益率51.9%を安定維持しており、高い収益力があります。
10,591億
+9.5%
5,498億
+11.1%
51.9%
3,987億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+54%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。平均年収は+11%上昇。
12,261人
-
2039万
8,638万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は緩やかに向上。従業員への還元を重視した経営姿勢です。
3,251万円
前年比
+8.0%
62.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は172%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
143億円
289億円
4.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+39.0%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
71,300円
+39.0%
+24pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×4.998)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
172万円
残業代(月額推定)業界比率
9万円
賞与(年間推定)業界比率
389万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
2039万円
6年変動
+10.9%
変動額
+200万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
2,039万円
電気機器平均
34.8
電気機器平均
11.1
電気機器平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
8%
--
非公開
42%
女性÷男性 (100%=同一)
73%
+42.7pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qキーエンスの平均年収はいくらですか?

株式会社キーエンスの平均年収は2,039万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると1,336万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qキーエンスの生涯年収はいくらですか?

株式会社キーエンスの推定生涯年収は約8.3億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qキーエンスの有給休暇取得率は?

株式会社キーエンスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qキーエンスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社キーエンスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は11.1年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qキーエンスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社キーエンスの主要指標:

  • 勤続年数:11.1年
  • 営業利益率:51.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qキーエンスは長く働ける会社ですか?

株式会社キーエンスの平均勤続年数は11.1年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+9.5%です。

営業利益率は51.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qキーエンスの業績・将来性はどうですか?

株式会社キーエンスの直近の売上高は10,591億円(前年比+9.5%)です。

営業利益率は51.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qキーエンスの年収が高い理由は?

株式会社キーエンスの平均年収2,039万円は、電気機器の業界平均703万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が51.9%と高水準であること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qキーエンスは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社キーエンスの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 男性育児休業取得率:72.9%
  • 男女の賃金差異:41.8%

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企業基本情報

英語社名
KEYENCE CORPORATION
証券コード
6861
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪市東淀川区東中島1丁目3番14号
設立
1974年5月27日
資本金
306.4億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
12,261名(連結)
電話番号
06(6379)1111(大代表)
企業サイト
keyence.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
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