企業分析NOTE
プライム(内国株式)銀行業7182

株式会社ゆうちょ銀行

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社ゆうちょ銀行は銀行業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数11,034人、平均年収716万円(銀行業平均を44万円低い水準)です。ゆうちょ銀行は、全国の郵便局ネットワークを活用し、個人のお客様を中心に預金(貯金)、投資信託、保険商品、住宅ローン媒介など幅広い金融サービスを提供しています。お預かりした資金を有価証券などで運用し、お客様の生活や資産形成をサポートする、日本郵政グループの中核を担う金融機関です。

業界ポジション

色付き数値 = 銀行業平均との差
716万円56
6.6h/月79
21.0年90
平均年齢45.6歳
業界平均(推定)
-4.9%44
4.6%51
3.9%33
総合スコア
65/ 100
この企業銀行業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社ゆうちょ銀行は、東証プライム上場の超大手金融機関であり、日本郵政グループの一員として強固な基盤を持つ企業です。平均年収は業界平均を22.4%上回る716万円と高水準ですが、自己資本比率3.9%は慎重な評価が必要となるでしょう。

事業概要

ゆうちょ銀行は、全国の郵便局ネットワークを活用し、個人のお客様を中心に預金(貯金)、投資信託、保険商品、住宅ローン媒介など幅広い金融サービスを提供しています。お預かりした資金を有価証券などで運用し、お客様の生活や資産形成をサポートする、日本郵政グループの中核を担う金融機関です。

こんな人に向いている

安定した大手金融機関で、高水準の報酬を得ながらキャリアを築きたい方、また全国規模の顧客基盤を持つ企業で社会貢献したい方に適しています。

知っておきたい注意点

自己資本比率が3.9%と低水準である点は要確認です。また、営業利益や有給取得率、人的資本に関する詳細情報が不足しており、入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
2021-2025年度中期経営計画2021年発表 → 2025年目標

ゆうちょ銀行は2021年度から2025年度を計画期間とする中期経営計画を推進し、リテールビジネスのDX推進やマーケットビジネスの深化、サステナビリティ経営の強化に注力。顧客基盤の深耕と経営基盤強化を両立し、安定的な収益確保を目指している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
リテールビジネスのDX推進と顧客利便性向上
成長投資
マーケットビジネスの深化による収益基盤強化
リスク対策
サステナビリティ経営の推進とESG投融資強化
その他
人的資本経営による人材育成と戦略遂行支援
新規事業
地域金融機関との共創プラットフォーム構築

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

ゆうちょ銀行は、海外の市場環境変化やプライベートエクイティファンドの投資リスク、サイバー攻撃、システム障害、大規模災害、DX推進の遅れ、不祥事発生リスク、人材不足、マネー・ローンダリング対策不足、顧客基盤維持不足、気候変動等のサステナビリティリスクをトップリスクとして認識し、経営計画に反映し対応を進めている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

市場環境
ポートフォリオのリスク耐性強化と選別的投資を継続(対処すべき課題)
サイバー攻撃
国際基準に基づく第三者評価を踏まえ態勢強化(対処すべき課題)
システム障害
機器・回線の二重化と災害対策データセンター設置(対処すべき課題)
人材不足
専門人財採用・研修強化とキャリアチャレンジ制度導入(対処すべき課題)
気候変動
GHG排出量ネットゼロ宣言とESG投融資推進を実施(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+37%成長。
25,221億
-4.9%
-
-
4,143億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-14%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+7%上昇。
11,034人
-
716万
22,857万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は81%向上し、生産性が大きく改善。還元率は低く、利益の多くを内部留保や株主還元に配分しています。
3,755万円
前年比
+20.4%
19.1%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
522億円
-
2.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+216.0%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
2,689円
+216.0%
-19pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.415)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
58万円
残業代(月額推定)業界比率
0万円
賞与(年間推定)業界比率
130万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
716万円
7年変動
+6.9%
変動額
+46万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
716万円
銀行業平均
45.6
銀行業平均
21.0
銀行業平均
労働環境
6.6h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
20%
全上場平均 9.4%
22%
49%
67%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qゆうちょ銀行の平均年収はいくらですか?

株式会社ゆうちょ銀行の平均年収は716万円です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均760万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qゆうちょ銀行の生涯年収はいくらですか?

株式会社ゆうちょ銀行の推定生涯年収は約2.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

銀行業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qゆうちょ銀行の残業時間はどのくらいですか?

株式会社ゆうちょ銀行の平均残業時間は月6.6時間です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均11.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qゆうちょ銀行の有給休暇取得率は?

株式会社ゆうちょ銀行の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qゆうちょ銀行はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ゆうちょ銀行の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月6.6時間(銀行業平均11.7時間)、平均勤続年数は21.0年(銀行業平均17.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qゆうちょ銀行の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ゆうちょ銀行の主要指標:

  • 残業:月6.6時間
  • 勤続年数:21.0年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qゆうちょ銀行は長く働ける会社ですか?

株式会社ゆうちょ銀行の平均勤続年数は21.0年(銀行業平均17.4年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-4.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qゆうちょ銀行の業績・将来性はどうですか?

株式会社ゆうちょ銀行の直近の売上高は25,221億円(前年比-4.9%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qゆうちょ銀行は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社ゆうちょ銀行の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:19.8%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:66.8%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
JAPAN POST BANK Co., Ltd.
証券コード
7182
業種
銀行業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号(上記は登記上の本店所在地であり、実際の本社業務は下記の場所で行っております。)
資本金
35,000億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
11,034名(連結)
電話番号
03-3477-0111(代表)
企業サイト
jp-bank.japanpost.jp
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