企業分析NOTE
プライム(内国株式)サービス業2461

株式会社ファンコミュニケーションズ

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社ファンコミュニケーションズはサービス業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数319人、平均年収559万円(サービス業平均を45万円低い水準)です。インターネット広告市場で、成果報酬型のアフィリエイト広告サービス「A8.net」を主力に展開。企業がオンラインで効率的に顧客を獲得できるよう支援し、自社でも広告媒体サイトを運営しています。

業界ポジション

色付き数値 = サービス業平均との差
559万円43
11.9h/月66
7.8年50
平均年齢35.8歳
36.3%68
-13.4%38
7.4%51
77.0%77
総合スコア
59/ 100
この企業サービス業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

プライム市場上場で従業員数409人の中堅企業。売上は減少傾向にあるものの、最新年度の営業利益率22.9%と自己資本比率77.3%が示す通り、極めて高い収益性と安定した財務基盤を持つ。

事業概要

インターネット広告市場で、成果報酬型のアフィリエイト広告サービス「A8.net」を主力に展開。企業がオンラインで効率的に顧客を獲得できるよう支援し、自社でも広告媒体サイトを運営しています。

セグメント分析

「CPAソリューション事業」は主力のアフィリエイト広告で安定した収益基盤。一方、「新規事業」セグメントは今後の成長ドライバーとなる可能性を秘めており、新しい挑戦や事業拡大に貢献したい志向の求職者には魅力的な機会があるでしょう。

こんな人に向いている

インターネット広告やアフィリエイトに興味があり、安定した財務基盤を持つ企業で専門性を高めたい人。

知っておきたい注意点

売上が近年大きく減少傾向にあるため、今後の事業戦略や成長性について、企業説明会などで確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
FY25-27中期経営計画2025年発表 → 2027年目標

AI技術の進化や資本効率への期待に対応するため、中期経営計画の一部見直しを実施。アフィリエイトネットワーク事業の利益最大化と、N-INE、WAND等の戦略事業への投資拡大により、デジタルマーケティング全般を支援するプロシューマー支援企業への進化を目指す。AI活用による「グロースサークル戦略」で競争優位性を確立する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
主力事業(アフィリエイト)の利益最大化
成長投資
戦略事業(N-INE, WAND等)への投資拡大
その他
グロースサークル戦略の推進
技術開発
AI活用による競争力強化
その他
事業ポートフォリオの拡大と収益性向上

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

広告配信停止し事業撤退(nend)2024

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

インターネット広告業界の市場環境変化、技術革新、競合激化、特定事業への依存がリスク要因。特に、大手プラットフォーマーの仕様変更や市場寡占化、AI技術の進展による検索行動変容は、プロシューマー支援事業の競争力低下を招く可能性がある。法的規制の動向も注視が必要。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-82%縮小。利益率は10.8%→36.7%に改善しており、収益力が強化されています。
60億
-13.4%
22億
+37.1%
36.3%
13億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-29%減少。一人当たり売上高は-75%低下しており、生産性に課題があります。平均年収は+10%上昇。
319人
-
559万
1,889万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
410万円
前年比
+18.2%
136.4%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は100%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
2億円
-
2.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+50.8%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
463円
+50.8%
-75pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 10,376

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

24.8%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 75.2%

外国人持株比率

4.4%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 3.9% /外国個人 0.51%

株主カテゴリ別構成

金融機関 5.2%
金融商品取引業者 1.4%
外国人 4.4%
法人 2.6%
個人・その他 86.4%

主要株主(上位10名)

1柳澤 安慶
41.90%
2UH Partners 2投資事業有限責任組合
7.50%
3光通信KK投資事業有限責任組合
7.29%
4UH Partners 3投資事業有限責任組合
6.13%
5日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
4.13%
6松本 洋志
2.52%
7JP MORGAN CHASE BANK385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
1.80%
8杉山 紳一郎
1.51%
9光通信株式会社
1.45%
10内田 徹
0.93%
流通株式
24.8%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。サービス業(他に分類されないもの)の業界統計を企業の年収比率(×1)でスケーリングしています。
基本給×12残業代×12賞与
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
559万円
7年変動
+10.4%
変動額
+53万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
559万円
サービス業平均
35.8
サービス業平均
7.8
サービス業平均
労働環境
11.9h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
14%
全上場平均 9.4%
10%
--
非公開
69%
女性÷男性 (100%=同一)
77%
+46.7pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qファンコミュニケーションズの平均年収はいくらですか?

株式会社ファンコミュニケーションズの平均年収は559万円です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均604万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qファンコミュニケーションズの生涯年収はいくらですか?

株式会社ファンコミュニケーションズの推定生涯年収は約2.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

サービス業の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qファンコミュニケーションズの残業時間はどのくらいですか?

株式会社ファンコミュニケーションズの平均残業時間は月11.9時間です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均16.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qファンコミュニケーションズの有給休暇取得率は?

株式会社ファンコミュニケーションズの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qファンコミュニケーションズはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社ファンコミュニケーションズの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月11.9時間(サービス業平均16.7時間)、平均勤続年数は7.8年(サービス業平均7.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qファンコミュニケーションズの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社ファンコミュニケーションズの主要指標:

  • 残業:月11.9時間
  • 勤続年数:7.8年
  • 営業利益率:36.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qファンコミュニケーションズは長く働ける会社ですか?

株式会社ファンコミュニケーションズの平均勤続年数は7.8年(サービス業平均7.9年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-13.4%です。

営業利益率は36.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qファンコミュニケーションズの業績・将来性はどうですか?

株式会社ファンコミュニケーションズの直近の売上高は60億円(前年比-13.4%)です。

営業利益率は36.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qファンコミュニケーションズは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社ファンコミュニケーションズの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:14.0%
  • 男性育児休業取得率:76.9%
  • 男女の賃金差異:69.3%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
2461
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
資本金
11.9億円
会計基準
日本基準
従業員数
319名(連結)
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