企業分析NOTE
プライム(内国株式)医薬品4554

富士製薬工業株式会社

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

富士製薬工業株式会社は医薬品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,760人、平均年収694万円(医薬品平均を130万円低い水準)です。富士製薬工業は、病気の治療や診断に使われる医薬品を開発・製造・販売している会社です。特に、女性の健康を支えるホルモン剤や、体の内部を詳しく調べるための造影剤といった注射剤に強みを持っています。全国に拠点を持ち、人々の健康に貢献しています。

業界ポジション

色付き数値 = 医薬品平均との差
694万円53
7.2h/月78
11.0年46
平均年齢43.1歳
9.7%51
+12.0%55
6.4%52
50.2%45
総合スコア
60/ 100
この企業医薬品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

富士製薬工業は、医薬品業界で安定した成長を続ける東証プライム上場企業です。FY2025には売上516.8億円、営業利益49.9億円を達成し、連続増収増益を記録。業界平均を50.8%上回る高年収も魅力で、財務基盤も自己資本比率50.2%と健全です。

事業概要

富士製薬工業は、病気の治療や診断に使われる医薬品を開発・製造・販売している会社です。特に、女性の健康を支えるホルモン剤や、体の内部を詳しく調べるための造影剤といった注射剤に強みを持っています。全国に拠点を持ち、人々の健康に貢献しています。

こんな人に向いている

安定した事業基盤と高い年収を重視し、専門性の高い医薬品分野でキャリアを築きたい人に適しています。特に産婦人科・放射線科領域に関心がある方。

知っておきたい注意点

有給取得率や具体的な人的資本情報が未開示のため、働き方の実態については面接などで確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

💊

産婦人科領域のホルモン剤

医薬品
💊

放射線科領域の尿路造影剤

医薬品
💊

放射線科領域の血管造影剤

医薬品

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

「女性医療での貢献拡大」「バイオシミラー事業による貢献拡大」「グローバルCMO事業による収益貢献」「次の成長ドライバーの仕込み・見極め」を4つの成長戦略とし、人財強化、組織機能高度化、デジタル推進を施策とする。特に女性領域とバイオシミラーに注力。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
女性領域での貢献拡大
成長投資
バイオシミラー事業の成長
成長投資
グローバルCMO事業の成長
その他
人財の強化
その他
組織機能の高度化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

富士製薬工業は医薬品医療機器等法に基づく許認可に依存しており、法令違反による許認可取消リスクがある。また、研究開発における外部連携の失敗や、同業他社との価格競争、原材料調達の不安定性、予期せぬ副作用・品質問題も事業継続に影響を与える可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+42%成長。利益率9.7%で安定推移。
517億
+12.0%
50億
+28.6%
9.7%
30億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+15%増加。人員増と同時に一人当たり売上高も向上しており、質と量の両面で成長しています。
1,760人
-
694万
2,936万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
170万円
前年比
-54.2%
407.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は39%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。対売上11.1%と積極的な投資姿勢です。
24億円
33億円
11.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+110.6%の上昇。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
2,192円
+110.6%
-20pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-09 期末時点株主数 10,785

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

37.8%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 62.2%自己株式 1.6%

外国人持株比率

10.3%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 10.2% /外国個人 0.10%

株主カテゴリ別構成

金融機関 14.7%
金融商品取引業者 1.8%
外国人 10.3%
法人 30.6%
個人・その他 42.6%

主要株主(上位10名)

1有限会社FJP
17.58%
2今井 博文
12.46%
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
8.81%
4新井 規子
5.06%
5Lotus Japan Holdings合同会社
4.98%
6株式会社日本カストディ銀行(信託口)
4.27%
7株式会社Yamhill Sciences
4.08%
8今井 道子
1.82%
9公益財団法人今井精一記念財団
1.63%
10富士製薬工業従業員持株会
1.52%
流通株式
37.8%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.701)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
59万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
132万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
694万円
7年変動
-0.3%
変動額
-2万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
694万円
医薬品平均
43.1
医薬品平均
11.0
医薬品平均
労働環境
7.2h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
19%
全上場平均 9.4%
33%
64%
67%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+73.8pt
全上場平均 30.2%
94%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 3段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中3段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q富士製薬工業の平均年収はいくらですか?

富士製薬工業株式会社の平均年収は694万円です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均824万円と比較すると130万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q富士製薬工業の生涯年収はいくらですか?

富士製薬工業株式会社の推定生涯年収は約2.8億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

医薬品の業界平均の推定生涯年収約3.1億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q富士製薬工業の残業時間はどのくらいですか?

富士製薬工業株式会社の平均残業時間は月7.2時間です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均12.1時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q富士製薬工業の有給休暇取得率は?

富士製薬工業株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q富士製薬工業はブラック企業ですか?激務ですか?

富士製薬工業株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月7.2時間(医薬品平均12.1時間)、平均勤続年数は11.0年(医薬品平均10.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q富士製薬工業の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

富士製薬工業株式会社の主要指標:

  • 残業:月7.2時間
  • 勤続年数:11.0年
  • 営業利益率:9.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q富士製薬工業は長く働ける会社ですか?

富士製薬工業株式会社の平均勤続年数は11.0年(医薬品平均10.8年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+12.0%です。

営業利益率は9.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q富士製薬工業の業績・将来性はどうですか?

富士製薬工業株式会社の直近の売上高は517億円(前年比+12.0%)です。

営業利益率は9.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q富士製薬工業は女性が働きやすい企業ですか?

富士製薬工業株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:18.9%
  • 男性育児休業取得率:91.7%
  • 男女の賃金差異:67.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Fuji Pharma Co.,Ltd.
証券コード
4554
業種
医薬品
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都千代田区三番町5番地7
資本金
39億円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
1,760名(連結)
電話番号
03(3556)3344(代表)
企業サイト
fujipharma.jp
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