企業分析NOTE
プライム(内国株式)輸送用機器7267

本田技研工業株式会社

通称:ホンダ(本田技研工業)

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

本田技研工業株式会社は輸送用機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数194,173人、平均年収896万円(輸送用機器平均より234万円高い水準)です。二輪車、四輪車、汎用製品(芝刈り機、発電機など)の開発・製造・販売をグローバルに展開するメーカーです。製品に関連する金融サービスも手掛け、世界中の人々の移動と生活を支えています。

業界ポジション

色付き数値 = 輸送用機器平均との差
896万円82
21.8h/月26
21.3年91
平均年齢44.5歳
業界平均(推定)
+6.2%52
6.8%52
40.0%34
総合スコア
67/ 100
この企業輸送用機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

超大手ながら売上はFY2021からFY2025にかけて約8兆円増加と成長を続け、業界平均を94.5%上回る高年収が魅力。自己資本比率40.1%で財務も安定している。

事業概要

二輪車、四輪車、汎用製品(芝刈り機、発電機など)の開発・製造・販売をグローバルに展開するメーカーです。製品に関連する金融サービスも手掛け、世界中の人々の移動と生活を支えています。

セグメント分析

二輪、四輪、金融サービス、パワープロダクツと多岐にわたる事業を展開。特に四輪事業は電動化へのシフトが加速しており、関連技術開発や新規事業創出の機会が豊富。グローバル展開を志向するなら、いずれの事業もチャンスがあるでしょう。

こんな人に向いている

グローバル規模のメーカーで、高待遇と安定した財務基盤を求める方。多様な事業領域でキャリアを築きたい方に向いています。

知っておきたい注意点

営業利益や人的資本情報が不明なため、収益性や働き方の詳細な分析には追加情報が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🚗

Honda automobiles

四輪事業 65.7%
🚗

Honda motorcycles

二輪事業 16.5%
💳

Honda Finance

金融 15.9%検索
🏗️

Honda Power Products

Power Product And Other Businesses 1.9%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

本田技研工業は「環境負荷ゼロ社会の実現」と「交通事故ゼロ社会の実現」を中核に据え、2050年カーボンニュートラルを目標に掲げる。Triple Action to ZEROのコンセプトでCO2排出削減、クリーンエネルギー活用、資源循環を推進し、技術革新と社会課題解決に取り組む戦略を展開している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

環境戦略
2050年カーボンニュートラル実現に向けたTriple Action to ZERO推進
成長投資
電動車市場動向に応じた柔軟なリソース配分戦略
リスク対策
人権尊重に基づくサプライチェーン全体のリスク管理強化
技術開発
安全・環境技術の研究開発とオープンイノベーション活用
コスト改善
グローバル生産体制の強化と需要変化への適応

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

本田技研工業は、グローバル展開に伴う地政学的リスクとして、経済安全保障の強化による輸出入規制や関税、国家間紛争によるサプライチェーン寸断、各国の人権法規制の強化による生産活動停滞リスクを認識。これらは環境負荷ゼロ社会や交通事故ゼロ社会の実現に影響し、事業継続に重大な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

経済安全保障
国内外部門連携で政策動向を監視し、リスクマネジメント委員会で早期対応体制を構築(対処すべき課題)
国家間紛争
インテリジェンス機能強化し、事業継続と資産保全を迅速に実施(対処すべき課題)
人権法規
Honda人権方針に基づきサプライチェーン全体で人権リスク対応を推進(対処すべき課題)
サイバーセキュリティリスク
技術開発部門と連携し情報セキュリティ強化策を継続的に実施(事業の状況)
バッテリー
電動化推進に伴うバッテリー技術開発と安全管理を強化(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+37%成長。
216,888億
+6.2%
-
-
8,358億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-12%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+9%上昇。
194,173人
-
896万
11,170万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は55%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
430万円
前年比
-24.3%
208.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は49%縮小しており、投資を抑制しています。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
5,374億円
1,035億円
3.0%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+41.9%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,266円
+41.9%
-49pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象
日経225日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×2.195)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
76万円
残業代(月額推定)業界比率
4万円
賞与(年間推定)業界比率
171万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
896万円
7年変動
+9.2%
変動額
+76万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
896万円
輸送用機器平均
44.5
輸送用機器平均
21.3
輸送用機器平均
労働環境
21.8h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
3%
全上場平均 9.4%
27%
17%
72%
女性÷男性 (100%=同一)
90%
+59.8pt
全上場平均 30.2%
92%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q本田技研工業の平均年収はいくらですか?

本田技研工業株式会社の平均年収は896万円です(有価証券報告書 2025期)。

輸送用機器の業界平均662万円と比較すると234万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q本田技研工業の生涯年収はいくらですか?

本田技研工業株式会社の推定生涯年収は約3.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

輸送用機器の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q本田技研工業の残業時間はどのくらいですか?

本田技研工業株式会社の平均残業時間は月21.8時間です(有価証券報告書 2025期)。

輸送用機器の業界平均17.9時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q本田技研工業の有給休暇取得率は?

本田技研工業株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q本田技研工業はブラック企業ですか?激務ですか?

本田技研工業株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月21.8時間(輸送用機器平均17.9時間)、平均勤続年数は21.3年(輸送用機器平均16.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q本田技研工業の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

本田技研工業株式会社の主要指標:

  • 残業:月21.8時間
  • 勤続年数:21.3年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q本田技研工業は長く働ける会社ですか?

本田技研工業株式会社の平均勤続年数は21.3年(輸送用機器平均16.8年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+6.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q本田技研工業の業績・将来性はどうですか?

本田技研工業株式会社の直近の売上高は216,888億円(前年比+6.2%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q本田技研工業の年収が高い理由は?

本田技研工業株式会社の平均年収896万円は、輸送用機器の業界平均662万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Q本田技研工業は女性が働きやすい企業ですか?

本田技研工業株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:3.4%
  • 男性育児休業取得率:57.1%
  • 男女の賃金差異:71.7%

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企業基本情報

英語社名
HONDA MOTOR CO., LTD.
証券コード
7267
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都港区虎ノ門二丁目2番3号
設立
1948年9月24日
資本金
860.7億円
決算期
3月
会計基準
米国基準
従業員数
194,173名(連結)
電話番号
(03)3423-1111 大代表
企業サイト
honda.co.jp
IR情報
IRページ
採用情報
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