企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)証券、商品先物取引業7177

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社は証券、商品先物取引業に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数150人、平均年収1,089万円(証券、商品先物取引業平均より145万円高い水準)です。GMOインターネットグループの一員として、主に証券、FX、暗号資産(仮想通貨)の取引サービスを提供しています。近年はNFTマーケットプレイスやバーチャルオフィス、医療プラットフォームといった新規事業も手掛けており、多角的な金融サービスを展開する企業です。

業界ポジション

色付き数値 = 証券、商品先物取引業平均との差
1,089万円100
業界平均(推定)
8.5年35
平均年齢40.3歳
44.4%80
-57.1%8
40.1%87
18.4%48
総合スコア
69/ 100
この企業証券、商品先物取引業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

GMOインターネットグループの中核を担う金融企業。平均年収は業界平均を68.3%上回る984.5万円と非常に高く、高待遇が期待できます。一方で、最新年度の自己資本比率が3.5%と低く、財務の安定性には注意が必要です。

事業概要

GMOインターネットグループの一員として、主に証券、FX、暗号資産(仮想通貨)の取引サービスを提供しています。近年はNFTマーケットプレイスやバーチャルオフィス、医療プラットフォームといった新規事業も手掛けており、多角的な金融サービスを展開する企業です。

セグメント分析

主要な「証券・FX事業」と「暗号資産事業」は、市場の変動に左右されやすいものの、成長機会が豊富です。特にNFTやバーチャルオフィスなどの「その他」事業は、新たな技術や市場に挑戦したい職種にとって、将来的なキャリアパスを広げるチャンスとなるでしょう。

こんな人に向いている

高年収を重視し、金融市場や暗号資産、Web3.0関連の新規事業に意欲的に挑戦したいキャリア志向の方に適しています。

知っておきたい注意点

最新年度の自己資本比率が3.5%と低く、財務の安定性には注意が必要です。また、金融事業のため市場変動の影響を受けやすい点も考慮すべきでしょう。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

GMO-FHは「強いものをより強くする」方針のもと、店頭FX・CFD事業の収益力強化を基盤に、暗号資産事業の拡大や証券事業の再強化、新規事業開発を推進し、持続的成長と収益源多様化を目指す。経済情勢の変動が大きいため業績予想は非開示だが、営業指標の月次開示で進捗管理を行う戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
店頭FX・CFDの顧客裾野拡大と収益力強化
成長投資
暗号資産事業の顧客基盤拡大と収益安定化
成長投資
株式取引手数料無料化による証券事業再強化
成長投資
グループ間連携による既存事業の収益力底上げ
新規事業
新規事業開発体制の強化とサービス創出

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

GMOフィナンシャルホールディングスは、金融商品取引法や関係諸法令の改正・解釈変更による事業制約リスク、自己資本規制比率の変動リスク、顧客預り資産の分別管理義務違反リスク、暗号資産市場の価格変動リスク、激化する顧客獲得競争による収益圧迫リスクが特に重要である。これらが経営成績や財政状態に重大影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

規制
関係法令遵守のためコンプライアンス体制を整備し、行政処分回避を徹底(対処すべき課題)
自己資本
自己資本規制比率120%維持のため資本性資金調達等の健全性確保策を実施(対処すべき課題)
顧客資産
顧客預り資産の分別・区分管理を厳格に実施し資産保全を徹底(対処すべき課題)
暗号資産
暗号資産事業の顧客基盤拡大と収益安定化を図る施策を推進(対処すべき課題)
競争
店頭FX・CFDの顧客裾野拡大と収益力強化を重点的に推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で-30%縮小。利益率は30.2%→44.3%に改善しており、収益力が強化されています。
228億
-57.1%
101億
+13.6%
44.4%
104億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-58%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。
150人
-
1089万
15,226万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は314%向上し、生産性が大きく改善。還元率は低く、利益の多くを内部留保や株主還元に配分しています。
6,965万円
前年比
+622.5%
15.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
13億円
-
5.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+51.5%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,027円
+51.5%
-40pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 34,289

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

26.3%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 73.7%自己株式 3.4%

外国人持株比率

6.4%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 6.3% /外国個人 0.09%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.5%
金融商品取引業者 1.3%
外国人 6.4%
法人 66.6%
個人・その他 25.1%

主要株主(上位10名)

1GMOインターネットグループ株式会社
65.73%
2株式会社大和証券グループ本社
2.13%
3BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/ JANUS HENDERSON HORIZON FUND (常任代理人 香港上海銀行 東京支店)
1.50%
4高島 秀行
1.25%
5STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
0.87%
6高橋 慧
0.57%
7JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
0.49%
8株式会社SBI証券
0.43%
9山本 博史
0.32%
10JPモルガン証券株式会社
0.32%
流通株式
26.3%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×2.152)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
88万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
198万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
1089万円
7年変動
-3.0%
変動額
-34万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
1,089万円
証券、商品先物取引業平均
40.3
証券、商品先物取引業平均
8.5
証券、商品先物取引業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
4%
全上場平均 9.4%
13%
--
非公開
61%
女性÷男性 (100%=同一)
75%
+44.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QGMOフィナンシャルホールディングスの平均年収はいくらですか?

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の平均年収は1,089万円です(有価証券報告書 2025期)。

証券、商品先物取引業の業界平均944万円と比較すると145万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QGMOフィナンシャルホールディングスの生涯年収はいくらですか?

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の推定生涯年収は約4.3億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

証券、商品先物取引業の業界平均の推定生涯年収約3.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QGMOフィナンシャルホールディングスの有給休暇取得率は?

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QGMOフィナンシャルホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は8.5年(証券、商品先物取引業平均10.3年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QGMOフィナンシャルホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:8.5年
  • 営業利益率:44.4%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QGMOフィナンシャルホールディングスは長く働ける会社ですか?

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の平均勤続年数は8.5年(証券、商品先物取引業平均10.3年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-57.1%です。

営業利益率は44.4%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QGMOフィナンシャルホールディングスの業績・将来性はどうですか?

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の直近の売上高は228億円(前年比-57.1%)です。

営業利益率は44.4%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QGMOフィナンシャルホールディングスは女性が働きやすい企業ですか?

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:4.1%
  • 男性育児休業取得率:75.0%
  • 男女の賃金差異:60.5%

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企業基本情報

証券コード
7177
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
東京都
資本金
7.1億円
会計基準
日本基準
従業員数
150名(連結)
企業サイト
gmofh.com
IR情報
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採用情報
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