企業分析NOTE
プライム(内国株式)卸売業9274

KPPグループホールディングス株式会社

旧社名:国際紙パルプ商事

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

KPPグループホールディングス株式会社は卸売業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数5,974人、平均年収936万円(卸売業平均より242万円高い水準)です。国内外の大手製紙会社から紙やパルプを仕入れ、世界中に販売する専門商社です。紙製品の加工や不動産賃貸も手がけ、特に海外88社の子会社を通じてグローバルな流通ネットワークを構築しています。

業界ポジション

色付き数値 = 卸売業平均との差
936万円86
業界平均(推定)
9.6年40
平均年齢44.8歳
2.0%51
+4.0%49
9.3%54
24.5%16
総合スコア
58/ 100
この企業卸売業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手紙パルプ商社。子会社100社を擁し、海外展開に強みを持つグローバル企業です。しかし、最新年度は売上4304.0億円に対し営業利益-90.3億円と赤字に転落しており、自己資本比率も15.8%と財務基盤には課題が見られます。事業の安定性と成長性を慎重に見極める必要があります。

事業概要

国内外の大手製紙会社から紙やパルプを仕入れ、世界中に販売する専門商社です。紙製品の加工や不動産賃貸も手がけ、特に海外88社の子会社を通じてグローバルな流通ネットワークを構築しています。

こんな人に向いている

グローバルな商社ビジネスに興味があり、海外との取引や多角的な事業展開に挑戦したい人に適しています。

知っておきたい注意点

最新年度の営業赤字と自己資本比率15.8%は財務健全性に懸念があります。入社前に業績回復の見通しや財務戦略を確認しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

⚙️

紙・板紙・パルプ・古紙販売

北東アジア
⚙️

紙・板紙・その他関連物資販売 (Antalis)

欧州/米州
⚙️

紙・板紙・パルプ・古紙販売 (Spicers)

アジアパシフィック
🏠

不動産賃貸

不動産賃貸

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
GIFT 2030

「GIFT 2030」ビジョンに基づき、環境負荷低減商品・サービスの開発流通、循環型ビジネス構築を推進。グローバル展開、DX、グリーンビジネス、気候変動対策、人的資本経営、ガバナンス強化、資本コスト意識経営を課題とする。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

海外展開
グローバル展開、地域・事業ポートフォリオ戦略
DXへの対応
DXによる生産性向上、サービス改善
グリーンビジネスの展開
環境対応商品・ソリューション強化
リスク対策
気候変動対策の推進
その他
人的資本経営の推進

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

KPPグループホールディングスは、海外売上高比率が61.7%と高く、カントリーリスクの影響を受けやすい。また、主要株主である王子HDと日本製紙グループからの紙・板紙の仕入依存度が26.7%と高く、サプライチェーン寸断リスクを抱える。さらに、海外投資に伴う113億円超ののれん償却リスクも存在する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

古紙
古紙は販売数量維持、市況価格安定により増益。(事業の状況)
パルプ
市販パルプは市況下落、為替影響により損失計上。(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+74%成長。利益率2.0%で安定推移。
6,700億
+4.0%
135億
-14.4%
2.0%
80億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+494%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+31%上昇。
5,974人
-
936万
11,216万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は46%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
134万円
前年比
-29.1%
700.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は700%増加しており、積極的な成長投資を実行中。
48億円
-
0.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+376.4%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
967円
+376.4%
+27pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。卸売業・小売業の業界統計を企業の年収比率(×2.29)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
77万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
174万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
936万円
7年変動
+30.6%
変動額
+219万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
936万円
卸売業平均
44.8
卸売業平均
9.6
卸売業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
17%
全上場平均 9.4%
20%
--
非公開
69%
女性÷男性 (100%=同一)
0%
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QKPPグループホールディングスの平均年収はいくらですか?

KPPグループホールディングス株式会社の平均年収は936万円です(有価証券報告書 2025期)。

卸売業の業界平均694万円と比較すると242万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QKPPグループホールディングスの生涯年収はいくらですか?

KPPグループホールディングス株式会社の推定生涯年収は約3.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

卸売業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QKPPグループホールディングスの有給休暇取得率は?

KPPグループホールディングス株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QKPPグループホールディングスはブラック企業ですか?激務ですか?

KPPグループホールディングス株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は9.6年(卸売業平均13.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QKPPグループホールディングスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

KPPグループホールディングス株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:9.6年
  • 営業利益率:2.0%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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QKPPグループホールディングスは長く働ける会社ですか?

KPPグループホールディングス株式会社の平均勤続年数は9.6年(卸売業平均13.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+4.0%です。

営業利益率は2.0%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QKPPグループホールディングスの業績・将来性はどうですか?

KPPグループホールディングス株式会社の直近の売上高は6,700億円(前年比+4.0%)です。

営業利益率は2.0%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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QKPPグループホールディングスの年収が高い理由は?

KPPグループホールディングス株式会社の平均年収936万円は、卸売業の業界平均694万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が2.0%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

QKPPグループホールディングスは女性が働きやすい企業ですか?

KPPグループホールディングス株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:16.7%
  • 男性育児休業取得率:0.0%
  • 男女の賃金差異:69.3%

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企業基本情報

英語社名
KPP GROUP HOLDINGS CO., LTD.
証券コード
9274
業種
卸売業
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区明石町6番24号
資本金
47.2億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
5,974名(連結)
電話番号
(03)3542-4166(代表)
企業サイト
kpp-gr.com
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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