企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業9682

株式会社DTS

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社DTSは情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数6,188人、平均年収644万円(情報・通信業平均を34万円低い水準)です。企業や官公庁向けに、システムの企画・開発から運用・保守まで一貫して提供する情報サービス企業です。DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、顧客の業務効率化や新たな価値創造をIT技術で支援しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
644万円47
22.2h/月24
15.0年95
平均年齢39.6歳
11.5%53
+8.8%53
17.9%55
73.8%73
総合スコア
59/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の情報・通信業で、FY2022からFY2024にかけて売上・営業利益ともに堅調に成長。直近の営業利益率は10.2%と高水準で、自己資本比率76.3%と財務基盤も強固。安定性と成長性を兼ね備えた企業です。

事業概要

企業や官公庁向けに、システムの企画・開発から運用・保守まで一貫して提供する情報サービス企業です。DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、顧客の業務効率化や新たな価値創造をIT技術で支援しています。

セグメント分析

「業務&ソリューション」は、PM力と業界知見にデジタル技術を掛け合わせ、コンサルティングからシステム開発まで手掛ける中核事業。DX推進のニーズが高まる中、顧客の課題解決に深く関わりたいPMやコンサル志向の職種で成長機会が大きいでしょう。

こんな人に向いている

安定した財務基盤と成長性のある環境で、ITコンサルティングやシステム開発に携わりたい方。DX推進に貢献したい方。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間など、具体的な働き方に関するデータが不足しているため、入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🔍

業界特化型ソリューション

業務&ソリューション 42.7%
☁️

最新デジタル技術ソリューション

テクノロジー&ソリューション 33.6%
☁️

ITプラットフォーム構築・運用サービス

プラットフォーム&サービス 23.7%検索

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Vision2030 2nd Stage2024年発表 → 2027年目標

2025-2027年の中期経営計画では、フォーカスビジネスの進化と堅守ビジネスの深化、戦略的アライアンスの実行、グループ経営基盤の強化を柱に成長と安定性の両立を目指す。DX推進やESG強化も重点課題であり、持続的な企業価値向上を図る計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
フォーカスビジネスの進化と堅守ビジネスの深化
成長投資
戦略的アライアンスの実行
リスク対策
グループ経営基盤の強化
成長投資
プロフェッショナル人材・DX人材の育成
リスク対策
贈収賄防止を含むコンプライアンス強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

DTSは情報サービス産業における価格競争激化や海外事業の法令遵守リスク、急速な技術革新への適応遅れ、M&Aの投資リスク、人材確保の難航、プロジェクト管理の課題、労働関連法令遵守、及びサイバーセキュリティの脆弱性が業績に影響を与える可能性がある。特に海外子会社の贈賄問題はガバナンスの重大課題である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

価格競争
フォーカスビジネス売上比率を2025年までに40%以上に引き上げる。(対処すべき課題)
海外事業
海外子会社のガバナンス強化と贈賄リスク対応を徹底し、コンプライアンス教育を実施。(対処すべき課題)
サイバーセキュリティ
グループ全体で段階的にセキュリティ強化を推進し安全性を確保。(事業の状況)
人材
プロフェッショナル人材・DX人材の育成と多様な活躍機会創出に注力。(対処すべき課題)
不正
贈収賄防止の徹底と内部統制体制の強化を図る。(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+45%成長。利益率11.5%を安定維持しており、高い収益力があります。
1,259億
+8.8%
145億
+15.8%
11.5%
106億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+42%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は+7%上昇。
6,188人
-
644万
2,035万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は緩やかに向上。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
172万円
前年比
+45.8%
374.5%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
9億円
2億円
0.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+81.5%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
1,020円
+81.5%
+35pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.308)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
58万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
130万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
644万円
7年変動
+6.7%
変動額
+41万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
644万円
情報・通信業平均
39.6
情報・通信業平均
15.0
情報・通信業平均
労働環境
22.2h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
5%
全上場平均 9.4%
9%
30%
80%
女性÷男性 (100%=同一)
57%
+26.6pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

えるぼし 2段階
女性活躍推進の認定(厚生労働大臣)

採用・継続就業・労働時間・管理職比率・多様なキャリアの5項目のうち、基準を達成した項目数に応じて1〜3段階で認定されます。 3段階中2段階目の認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QDTSの平均年収はいくらですか?

株式会社DTSの平均年収は644万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QDTSの生涯年収はいくらですか?

株式会社DTSの推定生涯年収は約2.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QDTSの残業時間はどのくらいですか?

株式会社DTSの平均残業時間は月22.2時間です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均12.7時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

QDTSの有給休暇取得率は?

株式会社DTSの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QDTSはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社DTSの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月22.2時間(情報・通信業平均12.7時間)、平均勤続年数は15.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QDTSの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社DTSの主要指標:

  • 残業:月22.2時間
  • 勤続年数:15.0年
  • 営業利益率:11.5%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QDTSは長く働ける会社ですか?

株式会社DTSの平均勤続年数は15.0年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+8.8%です。

営業利益率は11.5%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QDTSの業績・将来性はどうですか?

株式会社DTSの直近の売上高は1,259億円(前年比+8.8%)です。

営業利益率は11.5%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QDTSは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社DTSの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:5.0%
  • 男性育児休業取得率:56.8%
  • 男女の賃金差異:80.4%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
DTS CORPORATION
証券コード
9682
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
本店所在地
東京都中央区八丁堀二丁目23番1号
資本金
61.1億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
6,188名(連結)
電話番号
03-3948-5488(代表)
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