企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業3835

eBASE株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

eBASE株式会社は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数478人、平均年収540万円(情報・通信業平均を138万円低い水準)です。企業が商品情報を効率的に管理・活用するためのシステム「ミドルウェアeBASE」を開発・提供しています。商品の詳細データなどを一元管理し、ECサイトやカタログ作成に役立てるソリューションが主力。企業のIT開発を外部から受託する事業も展開しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
540万円33
業界平均(推定)
8.8年58
平均年齢39.0歳
31.7%57
+5.3%51
17.0%54
90.7%92
総合スコア
61/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場のIT企業。売上・利益は継続的に成長し、最新年度営業利益率31.7%と非常に高い収益性を誇ります。自己資本比率90.7%と財務基盤も極めて安定しており、堅実な経営が魅力。業界平均年収はやや下回るものの、安定性と成長性を両立した企業と言えるでしょう。

事業概要

企業が商品情報を効率的に管理・活用するためのシステム「ミドルウェアeBASE」を開発・提供しています。商品の詳細データなどを一元管理し、ECサイトやカタログ作成に役立てるソリューションが主力。企業のIT開発を外部から受託する事業も展開しています。

セグメント分析

主力は自社開発のパッケージソフト「ミドルウェアeBASE」を提供するeBASE事業です。高収益の源泉であり、商品情報管理ソリューションの企画・開発・販売・保守に携わる職種は、企業のDX推進に貢献するやりがいと成長機会が大きいでしょう。IT開発アウトソーシングのeBASE-PLUS事業も堅調です。

こんな人に向いている

安定した財務基盤と高収益性を持つ企業で、自社製品の開発や企業のDX推進に貢献したい方。堅実にキャリアを築きたい志向の方に向いています。

知っておきたい注意点

平均年収が業界平均をやや下回る点と、有給取得率や人的資本に関する詳細情報が開示されていない点には注意が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

eBASE株式会社は、0thから2ndまでの3段階のビジネスモデルを展開し、業界別商品情報DBの普及や消費者向けライフスタイルアプリの開発を推進。サステナビリティを重視し、社会課題解決と企業価値向上を両立させる経営戦略を掲げている。技術革新や市場競争の激化に対応しつつ、中長期的な利益最大化を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
商品情報交換プラットフォームのデファクト化推進
成長投資
業界別商品情報DB構築と交換サービスの拡充
新規事業
消費者向けライフスタイルアプリサービスの開発
その他
多様な働き方支援と人材育成の推進
リスク対策
サステナビリティ基本方針に基づく社会課題解決

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

eBASE株式会社は、競合製品の多さや資本力の差により機能面や価格・営業戦略で優位性を失うリスクが高い。ビジネスモデルの模倣や競合の逆転現象、インターフェイス開示による競争激化、技術革新によるプラットフォーム機能の陳腐化も事業継続に重大な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

競合
機能面の優位性維持とデファクト化推進で差別化を図る(対処すべき課題)
ビジネスモデル
業界特化で占有率を高めデファクトビジネスの強度向上を目指す(対処すべき課題)
インターフェイス
インターフェイス開示で社会貢献と競争促進を両立する戦略を継続(対処すべき課題)
技術革新
米中市場でのデファクト確保と技術開発で陳腐化を防止(対処すべき課題)
市場
中長期利益最大化を判断基準に収益力強化を図る(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+38%成長。利益率は27.5%→30.9%に改善しており、収益力が強化されています。
55億
+5.3%
17億
+4.9%
31.7%
13億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+24%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+12%上昇。
478人
-
540万
1,144万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は46%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
262万円
前年比
+5.6%
206.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
1億円
0億円
2.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-55.5%の下落。日経平均を下回っており、市場平均に劣後しています。
402円
-55.5%
-14pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.098)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
48万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
109万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
540万円
7年変動
+11.7%
変動額
+57万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
540万円
情報・通信業平均
39.0
情報・通信業平均
8.8
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
4%
全上場平均 9.4%
11%
--
非公開
79%
女性÷男性 (100%=同一)
66%
+35.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QeBASEの平均年収はいくらですか?

eBASE株式会社の平均年収は540万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると138万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QeBASEの生涯年収はいくらですか?

eBASE株式会社の推定生涯年収は約2.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QeBASEの有給休暇取得率は?

eBASE株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QeBASEはブラック企業ですか?激務ですか?

eBASE株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は8.8年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QeBASEの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

eBASE株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:8.8年
  • 営業利益率:31.7%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QeBASEは長く働ける会社ですか?

eBASE株式会社の平均勤続年数は8.8年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+5.3%です。

営業利益率は31.7%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QeBASEの業績・将来性はどうですか?

eBASE株式会社の直近の売上高は55億円(前年比+5.3%)です。

営業利益率は31.7%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QeBASEの年収は低いですか?

eBASE株式会社の平均年収540万円は、情報・通信業の業界平均678万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

QeBASEは女性が働きやすい企業ですか?

eBASE株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:3.6%
  • 男性育児休業取得率:66.0%
  • 男女の賃金差異:78.5%

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企業基本情報

英語社名
eBASE Co.,Ltd.
証券コード
3835
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪市北区豊崎五丁目4番9号
資本金
1.9億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
478名(連結)
電話番号
06-6486-3955(代表)
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