企業分析NOTE
プライム(内国株式)サービス業9622

株式会社スペース

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社スペースはサービス業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数949人、平均年収919万円(サービス業平均より315万円高い水準)です。ショッピングセンターや百貨店、専門店、飲食店など、あらゆる商業施設の企画・設計から内装・外装工事、イベント・展示施工までを一貫して手掛けるディスプレイ事業を展開しています。空間創造を通じて商業施設の魅力を高める会社です。

業界ポジション

色付き数値 = サービス業平均との差
919万円90
業界平均(推定)
12.5年77
平均年齢38.2歳
6.9%51
+7.2%52
11.0%54
77.9%78
総合スコア
75/ 100
この企業サービス業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の中堅企業で、商業施設の企画・施工を手掛ける株式会社スペース。直近3期連続で増収増益を達成し、最新年度売上は641.8億円。自己資本比率78.0%と財務基盤も強固で、安定性と成長性を兼ね備える企業です。

事業概要

ショッピングセンターや百貨店、専門店、飲食店など、あらゆる商業施設の企画・設計から内装・外装工事、イベント・展示施工までを一貫して手掛けるディスプレイ事業を展開しています。空間創造を通じて商業施設の魅力を高める会社です。

こんな人に向いている

安定した財務基盤と成長性のある企業で、商業空間づくりに情熱を注ぎたい方、企画から施工まで一貫して関わりたい方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や具体的な人的資本情報が公開されていないため、働き方やキャリア形成に関する情報は面接等で詳しく確認しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
拡大成長2025年発表 → 2028年目標

2026年からの3年間を対象とした中期経営計画「拡大成長」では、売上高800億円、営業利益率8%、ROE12%、配当性向50%以上を目標に掲げている。人材の高度化と組織強化を軸に、既存事業の深化と価値創造事業への挑戦を進め、持続的な成長と安定収益基盤の構築を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
人と組織の高度化による競争優位性の強化
新規事業
既存事業の深化と価値創造事業への挑戦
コスト改善
バリューチェーンの強化による収益基盤の安定化
成長投資
多様な人材が活躍できる成長環境の整備
技術開発
DX推進による業務効率化と生産性向上

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

株式会社スペースは建設業法や宅地建物取引業法など複数の法規制に基づく許認可を取得し事業を展開しているため、法改正や許認可取消しリスクが存在する。また、資材価格高騰や人件費上昇、労務需給の逼迫、建設業の時間外労働規制対応も業績に影響を与える可能性がある。加えて施工品質不良や事故・災害発生時の営業停止リスク、個人情報漏洩リスクも重要なリスク要因である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

法規制
関連法令遵守と許認可維持に努め、定期的な法令対応を実施(対処すべき課題)
人材
多様な人材採用・育成と働きがい環境整備で労務需給逼迫に対応(対処すべき課題)
品質
施工品質管理体制を強化し賠償リスク軽減を図る(事業の状況)
事故
現場安全確保と災害対策を徹底し業務停止リスクを抑制(事業の状況)
情報管理
個人情報保護規程運用とセキュリティ強化で情報漏洩防止(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+37%成長。利益率6.8%で安定推移。
688億
+7.2%
47億
+35.8%
6.9%
38億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+33%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+42%上昇。
949人
-
919万
7,251万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は90%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
397万円
前年比
+41.3%
231.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
6億円
-
0.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+107.4%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,477円
+107.4%
-47pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 6,247

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

54.7%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 45.3%自己株式 7.8%

外国人持株比率

3.2%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 3.2% /外国個人 0.02%

株主カテゴリ別構成

金融機関 12.1%
金融商品取引業者 1.9%
外国人 3.2%
法人 2.6%
個人・その他 80.3%

主要株主(上位10名)

1スペ-ス従業員持株会
12.26%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
7.73%
3スペース取引先持株会
7.04%
4加藤 千寿夫
5.52%
5若林 弘之
4.70%
6高津 伸生
2.06%
7株式会社日本カストディ銀行(信託口)
1.76%
8株式会社名古屋銀行
1.63%
9後藤 廣高
1.36%
10若林 幸子
1.27%
流通株式
54.7%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。サービス業(他に分類されないもの)の業界統計を企業の年収比率(×1)でスケーリングしています。
基本給×12残業代×12賞与
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
919万円
7年変動
+42.1%
変動額
+272万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
919万円
サービス業平均
38.2
サービス業平均
12.5
サービス業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
11%
全上場平均 9.4%
14%
67%
66%
女性÷男性 (100%=同一)
45%
+14.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qスペースの平均年収はいくらですか?

株式会社スペースの平均年収は919万円です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均604万円と比較すると315万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qスペースの生涯年収はいくらですか?

株式会社スペースの推定生涯年収は約3.5億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

サービス業の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qスペースの有給休暇取得率は?

株式会社スペースの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qスペースはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社スペースの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は12.5年(サービス業平均7.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qスペースの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社スペースの主要指標:

  • 勤続年数:12.5年
  • 営業利益率:6.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qスペースは長く働ける会社ですか?

株式会社スペースの平均勤続年数は12.5年(サービス業平均7.9年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+7.2%です。

営業利益率は6.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qスペースの業績・将来性はどうですか?

株式会社スペースの直近の売上高は688億円(前年比+7.2%)です。

営業利益率は6.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qスペースの年収が高い理由は?

株式会社スペースの平均年収919万円は、サービス業の業界平均604万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が6.9%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

Qスペースは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社スペースの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:11.4%
  • 男性育児休業取得率:45.0%
  • 男女の賃金差異:67.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
9622
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
東京都
資本金
34億円
会計基準
日本基準
従業員数
949名(連結)
他の企業と比較する

株式会社スペースと気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ