企業分析NOTE
プライム(内国株式)銀行業8331

株式会社千葉銀行

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社千葉銀行は銀行業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数4,280人、平均年収795万円(銀行業平均より35万円高い水準)です。千葉銀行は、預金・融資などの銀行業務を核に、地域のお客様の暮らしや企業の活動を支えています。子会社を通じて証券・リース・クレジットカード・AI開発・人材紹介など多角的な金融サービスを提供し、幅広いニーズに応える総合金融グループです。

業界ポジション

色付き数値 = 銀行業平均との差
795万円66
4.1h/月87
14.7年62
平均年齢38.5歳
業界平均(推定)
+16.6%66
6.5%51
5.3%34
総合スコア
66/ 100
この企業銀行業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の大手銀行である千葉銀行は、FY2020の売上2329.4億円からFY2025には3621.8億円へと堅調に成長。安定した事業基盤と、業界平均を35.9%上回る平均年収794.8万円という高水準な待遇が魅力。多角的な金融サービスを展開し、地域経済に貢献しています。

事業概要

千葉銀行は、預金・融資などの銀行業務を核に、地域のお客様の暮らしや企業の活動を支えています。子会社を通じて証券・リース・クレジットカード・AI開発・人材紹介など多角的な金融サービスを提供し、幅広いニーズに応える総合金融グループです。

セグメント分析

銀行業務が主軸ですが、子会社による多角化が進んでいます。特に「エッジテクノロジー株式会社」のAIアルゴリズム事業は、金融DXの推進や新規サービス創出に貢献し、成長機会が大きいでしょう。また、「ちばぎん証券株式会社」での資産運用関連職も専門性が高く、キャリアアップが期待できます。

こんな人に向いている

安定した大手金融機関で高待遇を望み、地域経済への貢献と金融の多角的な分野でのキャリア形成を目指す方。

知っておきたい注意点

営業利益率や人的資本情報、有給取得率のデータが不明なため、財務の健全性や働き方の実態は別途確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ1~2023年発表 → 2026年目標

2023年から2026年を計画期間とし、「お客さま中心のビジネスモデルの進化」を指針に、最高の顧客体験創造、既存事業の質向上、新たな価値提供を基本方針とする。DX、GX、アライアンス、人的資本、グループ・ガバナンスの5つの基盤強化により地域と共に成長を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
DX推進体制の強化とサイバーリスク管理高度化
成長投資
地域脱炭素を主導するGX取組み強化
アライアンス
他行連携や異業種連携による価値提供能力向上
人的資本
人材への積極投資と育成強化
リスク対策
グループ・ガバナンスの強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

千葉銀行は地域経済の景気変動や信用リスク、災害リスク、IT・デジタル化の遅れ、ガバナンス不全、人材不足、マネーロンダリング対策の不備など多様なリスクを認識。特に営業地盤の悪化による収益力低下や信用リスクの増大が重要で、地域社会の課題解決とデジタル化推進が急務である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

信用リスク
厳正な審査基準の適用と経営改善支援、破綻先整理を継続実施(対処すべき課題)
営業地盤悪化
地域課題解決の多様な取組みと他業種展開で収益基盤拡大(対処すべき課題)
IT
アプリ・ポータル機能拡充とDX人材の計画的育成を推進(事業の状況)
人材
採用強化とエンゲージメント向上、トレーニー育成強化を実施(対処すべき課題)
マネーロンダリング
フィルタリング・スクリーニング徹底とアライアンス連携強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+52%成長。
3,622億
+16.6%
-
-
743億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+57%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+9%上昇。
4,280人
-
795万
8,462万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は52%向上し、生産性が大きく改善。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,735万円
前年比
+15.1%
45.8%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は40%縮小しており、投資を抑制しています。
84億円
-
2.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+266.6%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
2,174円
+266.6%
+41pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。金融業・保険業の業界統計を企業の年収比率(×1.571)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
64万円
残業代(月額推定)業界比率
0万円
賞与(年間推定)業界比率
145万円
賞与比率
16%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
795万円
7年変動
+9.0%
変動額
+66万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
795万円
銀行業平均
38.5
銀行業平均
14.7
銀行業平均
労働環境
4.1h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
29%
全上場平均 9.4%
33%
32%
53%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+85.1pt
全上場平均 30.2%
90%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

プラチナえるぼし
特例認定(えるぼしの上位認定)

えるぼし認定企業のうち、5項目すべてで基準を達成し、さらに高い水準の取り組みを行っている企業への特例認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q千葉銀行の平均年収はいくらですか?

株式会社千葉銀行の平均年収は795万円です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均760万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q千葉銀行の生涯年収はいくらですか?

株式会社千葉銀行の推定生涯年収は約3.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

銀行業の業界平均の推定生涯年収約2.9億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q千葉銀行の残業時間はどのくらいですか?

株式会社千葉銀行の平均残業時間は月4.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

銀行業の業界平均11.7時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q千葉銀行の有給休暇取得率は?

株式会社千葉銀行の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q千葉銀行はブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社千葉銀行の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月4.1時間(銀行業平均11.7時間)、平均勤続年数は14.7年(銀行業平均17.4年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q千葉銀行の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社千葉銀行の主要指標:

  • 残業:月4.1時間
  • 勤続年数:14.7年

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q千葉銀行は長く働ける会社ですか?

株式会社千葉銀行の平均勤続年数は14.7年(銀行業平均17.4年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+16.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q千葉銀行の業績・将来性はどうですか?

株式会社千葉銀行の直近の売上高は3,622億円(前年比+16.6%)です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q千葉銀行は女性が働きやすい企業ですか?

株式会社千葉銀行の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:30.8%
  • 男性育児休業取得率:115.3%
  • 男女の賃金差異:52.7%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
The Chiba Bank, Ltd.
証券コード
8331
業種
銀行業
市場区分
プライム(内国株式)
本店所在地
千葉市中央区千葉港1番2号
資本金
1,450.7億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
4,280名(連結)
電話番号
(043)245局1111番(大代表)
企業サイト
chibabank.co.jp
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